このところ空いている時間には事業部の契約した
動画配信の通信講座を受講している。
ZOOM などのオンラインであれであれ対面であれ長い時間を連続で拘束されていたのが、
今は好きなタイミングで細切れに受講できるし、
本を読んでいるだけというよりもだいぶ頭に入る。
パワーポイントの初歩的なものをいくつか受けたけど、
実際にサンプルファイルを触りながら試すことができると全然違う。
パワーポイントって
見よう見まねで独学というか必要なとこだけググってなんとかしてきた、
誰かが以前作成したファイルの使いまわしでなんとかしてきたわけで。
20数年働いてきてちゃんと勉強したことがなかった。
スライドマスターなんて手を出したらあかん、なんて思いこんできた。
そういうのが確実に生産性を上げると思うんだけど、なんで軽んじるのだろう?
関連して引き続き、ショートカットに関する講座を受けてみた。
恥ずかしながら、Windowsキー+Dでデスクトップを開くとか
ブラウザで Ctrl +L はアドレスバーへの入力になるとか全然知らなかった。
マウスをこまめに動かして無駄な操作をしてきてたなあ。
Alt + Tab でアプリケーションを移動するのをササッとやってる人を見ると
この人は基本、仕事ができるな、なんて思ってきた。
いや、覚えれば誰でもできることなのだ。
恥ずかしながらの連続なんだけど、アプリケーションキーを僕は知らなかった。
僕が今利用しているノートPCではファイルみたいなアイコンの。
スペースキーの右側、かたかな・ひらがな・ローマ字キーと Ctrl の間。
これ、右クリックの代わりになるんですね。
マウスを使わず高速でキーボード操作していた人はこのキーを使っていたのか……
改めて、キーボードというものをまじまじと見てしまった。
Windowsキーも全然使ってこなかったな。
PageUp や PageDown なんかも。
ある程度ブラインドタッチができるようになると、キーボードを見なくなるからかな。
アルファベット、数字、記号のキーとマウス操作で
この「だいたい」「なんとなく」で満足してしまう。
僕はそんな20数年間だった。
機能の横にショートカットが全て記されているんですよね。
例えばパワポで図形の書式の配置を選択したときに、
「配置(A)」さらにそこから「右揃え(R)」などとショートカットキーが表示されていた。
なぜこの (R) が目に入っていなかったのか。Right の略なので意味もあって覚えやすい。
仕事のできる人、速い人はこういうところを有効活用するんだなあ。
個人的にはノートPCだと、
マウスを全く不要とするのではなく、全てキー操作ではなく、
ところどころホイールパッドを使いながらというのが一番速くなるんじゃないかと思う。