大阪出張(2泊3日)

今回の大阪出張は何回目になるだろう。
遂に月火水の2泊3日となった。
その間、東京も大阪も梅雨が明けた。
 
3日目は顧客との打ち合わせがあるのでスーツも会社鞄も持っていく。
かといってこの暑い中、3日間ともスーツで過ごすのも気が滅入る話で。
ジーパンにポロシャツ、スニーカーで最初の2日間は過ごす。
荷物がいつもの倍以上になった。
大阪に着いてそうそう、ホテルに荷物を預けた。
 
恒例の飲み会が火曜となり、月曜の夜が思いがけずフリー。
定時ダッシュで川を渡り、淀屋橋のホテルへ。
荷物を置いて引き返し、また川を渡る。
東梅田のDiskUnionを目指す。
若者向けのリーズナブルな飲食店が多い。
老舗と思われるライブハウスもあった。
演奏した時のものだろう、円広志山中千尋の写真を外に貼っていた。
 
DiskUnion は数年前に訪れたときから場所は変わらず。
さすがいい品ぞろえだったな。
2・3枚で我慢しようと自分に言い聞かせて入ったつもりが、
4000円ちょいを見つけてタガが外れた。
次いつ来れるかわからないからと1万円分買ってしまった。
ラテン・ブラジルの棚が充実してて、いろいろ迷った挙句
バーデン・パウエルやエリゼッチ・カルドーゾの珍しいのを買った。
 
ひがし中通りのアーケード街を歩く。
ガールズバーもあれば若者向けの派手な飲食店もあって
メイドカフェ風の制服を着た女性たちが店の前に並んでいるところも。
どの店も若者たちでいっぱい。
昔ながらの大衆居酒屋があったので入ってみた。
メニューを見たらカレーソースをかけたハンバーグが人気とあったので頼んでみた。
他、焼き鳥の鳥皮塩とポテサラで生ビール2杯。
店のおばちゃんは時間ができると神棚の前に立って何やら祈っていた。
 
帰り道は別のアーケードの商店街を通って、
地下に下りて Whity を少しだけ歩いた。
今回の一連の出張の最初の時、新大阪の駅に行く前に探したけどみつからなかったんだよな。
あんなに広いのに。グランフロント側から反対側へ抜けられなかった。
 
また川を渡る。
夜もまだ多少気温が高く、川を横切る風が気持ちよかった。
 
火曜はPJの飲み会で梅田の第3ビルへ。
地下の海鮮系居酒屋。
その近くに中古CD屋があって、飲んでる途中で抜けて覗いてみた。
「カーニバル・レコード」という名前。隣の第2ビルにも店舗があるようだ。
熱心にレコードを掘る人が入れ替わり、立ち代わり。
DiskUnion で500円だったのがここでは1,700円と基本高め。
やってけるのかな? と思うが、5,000円、6,000円と出してレコードを買っていく人がちらほら。
前から探していた「バニシング・ポイント」のサントラ、国内盤・帯付きを見つけて買う。
3,465円と高かったが、amazon だと1万近い値段がついていたこともあった。
ここには何かあるんじゃないかと思っていたが、やはり出てくるものだ。
 
昼は月曜、中華の大きめの店。セットメニューが充実。
火曜は飲食店系雑居ビルの2階にあったスパイスカレー。
大阪の有名店と提携して昼だけカレーを出すという。
夜はマグロと日本酒の店。
水曜はその向かいの鴨担々麺。ここも夜は鴨料理の店。
北新地でこれまで食べてきたものの多くが色使いもよく写真映えするんですよね。
おいしいのは当たり前。見た目でも勝負しないと勝ち残れないんだな。
 
水曜の夕方、顧客との打ち合わせを終えて大きな問題もなく早々と解散。
会議室でスーツを脱いでジーパン、Tシャツに着替えて新大阪の駅へ。
いつもより一本速いのに予約を変更。
新幹線の中では今回買ったCDの解説を読んで過ごした。
夏至からまだ日も経ってないので暮れるのが遅い。
名古屋を過ぎるまでぐらいは明るかった。