羽田へ

この週末、妻は法事で熊本へ。
僕は仕事のため東京に残ることになった。
この日特に予定もなく羽田に見送りに行く。
10時過ぎに家を出た。
 
浜松町からモノレールに乗った。
先々週は右側、今回は左側。
物流倉庫や航空会社の整備場に混じって
海上保安庁のヘリコプターを整備している倉庫があった。
 
航空貨物を積み込むための拠点なのだろうか、
長距離トラックが何台も停まっている広い駐車場があった。
その端に目立たなくデイリーヤマザキが。
ドライバー専用なのだろう。
こういう業務系のコンビニとなるとデイリーヤマザキが強いというイメージがある。
 
羽田着。
妻は法事に際して「東京ばな奈」を買ってくるよう依頼されていた。
それを忘れないように覚えておく、指摘する、というのが僕の役目で。
今週ことあるごとに「東京ばな奈」とリマインドした。
時々、「青森りんご」とか「熊本スイカ」とか「横浜の崎陽軒」などと紛れ込ませながら。
土産物屋で無事購入するところを見届けてお役御免となった。
 
12:55発でまだ時間があって、昼を食べることにした。
到着の1階にある札幌ラーメンの店に入った。
妻は味噌バターコーン、僕はほぐし味噌。
ミニ炒飯とザンギを1個ずつつける。
妻が飲みたいと生ビール。
 
保安検査場で見送る。
リムジンバスで帰ってくることも考えたが、1時間以上先。
京成線に乗って帰るにした。
途中、川崎の手前で車両点検となって十数分遅れた。
 
大門で大江戸線に乗り換える。
まっすぐ帰るのもなんだな、でもコロナも怖いしなと
新宿で下りてブックオフだけ覗くことにした。
 
15時半には家に着く。
みみたと二人だけ。
この日はその後ずっと角幡唯介『漂流』を読んで過ごした。