第84回感門之盟

昨晩は家に着いてシャワーを浴びて、缶ビール飲みながら
小野不由美『鬼談百景』の続きを読んでいたら
妻から LINE が。
「今から守のアフ感、こない?」と。
(イシス編集学校の守:入門コースの感門之盟という
 卒業式イベントのアフター、つまりは打ち上げ的飲み会)
感門之盟本編の会場は大井競馬場で、アフ感は浜松町。
暇だから、まあいいかと行くことにする。
アロハに着替える。
『音楽が未来を連れてくる』を読んで過ごす。
 
21:30過ぎに店に到着。貸し切り。
すぐラストオーダーになるらしく生ビールとハイボールとレモンサワーと立て続けに5杯飲む。
学匠から来期53破の師範代
(入門コースから応用コースにそのまま進む師範代)の一部を紹介してもらう。
なるほど、こういう顔ぶれか。
いきなり現れたおっさんがアロハシャツで面食らったかもしれない。
何人か知ってる方に挨拶をして回る。
僕が入門した20期はもう15年近く前。
その頃から今も継続して指導されている方もいる。
 
後半、妻の学んだ教室の方と音楽の話をしているうちにあっという間に終わってしまった。
次は居酒屋があったみたいだけど、明日もあるので合流せず。
(この日は主に守、入門コースと離、最上級コース。
 明日が破、応用コースと花伝所、師範代養成コース。
 僕はこの応用コースに今期関わった)
店の前で妻の教室の方と長々と話す。
一人は有名ブランドのデザイナーで、一人は映画製作現場で働いていた。面白い。
そのまま4人で大江戸線に乗って帰ってきた。
 
家に着いて午前0時を過ぎている。
さっさと寝ることにする。
 
7時半まで寝ている。
昨日は僕が一日中店番だったが、今日は入れ替わりで妻が。
その妻の弁当を作る。日曜恒例のチャーハン。
8時半、今持ってる中で一番気合いの入ったアロハを来て家を出る。
 
浜松町に着いてまずは松屋へ。
昨日も松屋でカルビ焼肉定食だったが、また今日も。
昨日出た妻によれば軽食が出ることがなかったようで。
しっかり食べておく。
二種類の焼肉丼。カルビのと、普通のと。
 
モノレールに乗って向かう。大井競馬場で下りる。
会場入り。エレベーターに乗る。
お手伝いの感門団からゲストまで大勢の、
コロナ禍以来何年かぶりに会う友人・知人ばかり。
2・3歩歩けば次の人に声を掛けられるという状態。
 
オアゾ丸善松丸本舗を BOOK SHOP EDITOR ごと再現など
いくつかのコーナーが作られていた。
名物の三冊屋も。松丸本舗の袋に入って3冊の本の中身がわからないようになっている。
僕は「写真家の眼差し3冊」を買った。昨日今日とすぐ売り切れたのだという。
というか、昨日、松丸本舗は60万円の売上とのこと。
レジに何人も貼りついて大賑わいだった。
 
11:30 感門之盟開始。
2015年から2019年にかけての世相と編集学校の映像を振り返る。
突破式。僕は例によってステージに裸足で登壇。
Tシャツをもらう。
以前のはまっとうすぎて恥ずかしくて着れなかったのが最近のはかなりデザインがいい。
休憩。校長に肖ってたらこスパゲティの弁当。
妻の教室の方たちと食べた。
 
放伝式、新師範代の教室名発表などを経て
守破離3コースの学匠の鼎談、大澤真幸先生のスピーチ。
松岡校長亡き後、という状況を受けて。
キリスト教におけるパウロの役割について。
仕事をするにも、問いを持つにも、世界観が大事ということについて。
最後は全員で記念撮影。椅子の片づけ。
 
あっさり17時半には終わった。
タイムスケジュールよりも早めに。
アフ感は20時半からで3時間も空きがある。
とりあえず会場に残っていた人たちに声をかけて田町のパーティールームに移動。
そこで1時間ほど待って、中に入っても1時間ほど待って。
守破離花伝所でたくさんの人が入ってカオスになった。
 
さらに、アフアフ感。外は土砂降り。
アロハがずぶぬれになりながら店に入る。
終電をものともせず3時の閉店まで。
さらにもう一軒、始発まで待つために入るも寝てしまって記憶なし。
起きたら4時半前だった。
残っていたのは若い人ばかり。
俺の役割も終わったなあ、としみじみ思った。
 
皆で店を出て、駅の改札をくぐる。
一人浜松町で下りて大江戸線
もちろん寝て過ごした。
家に着いて6時。シャワーを浴びて少し、寝た。