4月1日。新年度の始まり。
朝起きて10時。『小さな村の物語 イタリア』の再放送が普通に始まっててホッとする。
東芝がサザエさんのスポンサーを下りて、こっちはどうなるのかと。
CMを見ていたらこれまで東芝一社だったのが大和ハウスも加わった。
リリーフランキーと深津絵里のとか。
番組の雰囲気を壊すことなく、いい選択となったのではないか。
11時。『Lazy Sunday』を聴こうとしたら、
デイヴさん、太郎さんらが現れて春の番組改編で『Lazy Sunday』は終わった、
今日からは「Hyper Sunday」だと。
Atari Teenage Riot や Rage Against the Machine が爆音で流れて、
実は麻耶さんは結婚どころか重婚していたとか言いたい放題。
あ、そうか、エイプリルフールだからか。
しかしそれが3分ほどで終わらず、2曲目に入って、え、もしかしてと思う。
そうだ、と InterFM のサイトを見てみようとしたらサーバがダウンしている。
驚いた皆がアクセスしているのだろう。
10分ほどしてしていつもの番組に戻ってホッとする。
Canned Heat が流れていつもの Lazy な日曜日へ。
ネットが本格化した00年代初めは
いろんなところでエイプリルフールのいたずらをあれこれをやってたけど
混乱した人がいたりで Yahoo ! なんかはイチイチ、
これはエイプリルフールですと前置きしたうえでコンテンツを置くようになった。
それもいつのまにかなくなったのかな。
さっきパッと見てみたらそれらしいものが見当たらなかった。
Google は例によってジョークの入力インタフェースを。
でもこれもマンネリ化してきたな…
Google Maps でウォーリーを探せるみたいだけど。
ネットで気軽にエイプリルフールのコンテンツを流せなくなったのは
社会的なインフラとして成熟したということだろう。
そこでは面白さよりも信頼性が求められる。
誰も電気や水道に面白さは求めない。
その点、ラジオというメディアは今も独自のスタンスがあって、
こういうエイプリルフールが許されるのがとてもいい。
聞こえるのは声と音楽だけ、嘘をついてもすぐその場でばらせて影響も小さい。
広がるとしても twitter ぐらいのもので。
ラジオにはいつまでもこのままであってほしい。