血圧計を買う

先々週の会社の健康診断で血圧を測ったら
上が130台後半で下が90台後半。
嘘だろ? とその翌週人間ドックで再度測ったら
上が150で下が100ということに。
高血圧のラインを思いっきり超えた。
昨年の結果を見ると上が120台後半で、下が80台後半だった。
今思うとその予兆はあったのだな……
 
人間ドックの問診の先生、総合評価の先生、
どちらも血圧計を買って毎日測りなさいと。
もちろんそうしたほうがいい。
でも、あんな大きいものを家に置くのか、とめんどくさい気持ちになる。
自分の中で血圧計のイメージは
小さい頃に祖父母の家にあった旧式なごついもの。
ミシンかってぐらいの。まさに昭和の医療器具。
あるいは病院に設置している真新しい、本格的なもの。
それはそれで大きい。
 
小さいサイズのがあったら買おうかなと思って見てみたら
今はもうだいぶコンパクトなんですね。
手首に巻くのとか。
いろいろユーザーレビューを見ていくうちに
上腕で測った方がいい、簡単に計測できたほうがいい
などポイントが分かってきた。
腕に巻くタイプで一番軽いのを買ってみた。
 
届いて早速測ってみる。
巻いてボタンを押すだけ。
すぐにギューッとなって結果が出る。
専用のアプリをインストールしたら
bluetoothスマホと連動できるみたいなんだけど
1人分しかできないようなので
別のアプリを入れて手入力することにした。
体重、体温、血圧を朝晩計測して登録する。
iPhone のヘルスケアと連動して一日の歩数も取り込まれる。
そういうのがグラフで表示されて、便利な世の中になったもんだと。
 
これで一週間、計測したことになる。
気を付けるようにはなったけどそれで血圧が下がるわけではなく。
今のところ何も変わらず。
熊本の義母が以前、レモン酢というものを作って飲んだら
血圧がさがったというのを妻が思い出し、
昨日から飲み始めている。
効果がでるとよいのだが。

ブルーインパルス

昨日の昼。島忠に買い物に行くか、となる。
その前に甥っ子・姪っ子に荷物を送ろうと近くのセブンイレブンに寄る。
車に戻ると妻が、今からブルーインパルスが東京上空を飛ぶんだって、と。
twitter航空自衛隊のを見ていて、ルートが発表されている。
12:40頃練馬からスタートして、都庁、東京タワー、東京駅、スカイツリー
時計を見ると30分後。
じゃあ島忠の屋上に車を停めて見てみるか、となる。
途中の歩道橋を見上げるとスマホを構えて待っている人たちがいた。
島忠の屋上の駐車場も既に何組か、
子供連れだったり、若い夫婦だったりとスマホやビデオカメラを構えていた。
 
12:20 頃だったか。どこから飛ぶんだろう?
練馬駐屯地? 朝霞駐屯地
この暑い中、あと20分待つのもつらいなあと思う。
他の皆は所沢・秩父方面に向けていて、そっちなのかなと見ていたら
突然目の前に6機の編隊が。デルタを形作り、北から南へ。
一気に突き進んである程度まで行くと西に旋回して一周して戻っていった。
ウォーミングアップだったのか、それが3回ぐらいあった。
6機のチームはふたつあって、少し離れて同じルートを辿った。
動作確認なのか時々一機だけ煙を吹きだした。
彼らは入間駐屯地から飛んできたのだという。
 
12:40 となる。本番。
2チームのうち、ひとつは北から南へ、そのまま新宿駅・東京駅方面へと向かったのだろう。
目の前を通過してだいぶ行ったところで色のついた煙を吐き出し、消えていった。
もうひとつのチームは少し遅れて、これまでと同じ周回ルートで戻っていった。
バックアップだったのかもしれない。
東京駅方面に向かったチームがまた引き返してきて、スカイツリー方面に飛んでいく。
その後しばらく待ってみたが僕らのいたところには戻ってこなかった。
 
車に戻って妻が twitterfacebook で知人のアップしているのを見てみた。
新宿や銀座の上空を美しく飛ぶブルーインパルスの動画。
それもよかったが、僕らは僕らでまた違うものを見ることができた。
舞台裏近く、というか。
 
夜になって開会式を見る。
どこが小山田圭吾でどこが小林賢太郎なのかはよくわからず。
不自然なところは何もなかった。
各国の選手入場。ドラクエのテーマ曲が流れた。
他、日本製のゲームの音楽が使われたのだという。
ドリカム中村さんの曲もあったと妻が言っていた。
プラカードも漫画の吹き出しを模したものだった。
 
オリンピックで僕が一番好きなのはこの入場の場面で。
大きな国、小さな国、それぞれの衣装で、それぜれ背負うものがあって
ひとつひとつの国が楽しそうに、嬉しそうに、行進する。
 
他、海老蔵が出て上原ひろみがピアノを弾いて。
オーソドックスだけどなかなかいい開会式だと思った。
でも長嶋茂雄聖火リレーはかわいそうだったな……
 

最近のみみた

土曜、血液検査の結果を聞きに行く。
腎臓と肝臓が要注意という結果に。
 
日曜、洗濯物を干しているときにみみたがバルコニーに出てしまったのに気づかず、
その後エアコンをつけるために窓を閉める。
1時間ほど炎天下に締め出してしまった。
ニャーニャー鳴く声が聞こえていたもののどこから聞こえてくるのかがわからず。
不思議に思っていたら二階に上がってきた妻が「あっ!」と。
まだ鳴き声を出せるぐらい元気なうちでよかった。
発見が遅くなったら脱水症状になっただろう。
みみたには悪いことをした。
その後ぐったりすることはなく、
しばらくは腹を小刻みに上下させて呼吸が荒かったけど
すぐにもいつもの状態に戻った。
 
火曜の午後、仕事をしていると
みみたがウエッウエッと吐き出しそうになって、
見ると猫草を食べたわけではないのに大量の毛玉を吐き出している。
猫草なしに吐き出すため、胃に相当な負担をかけたのか
その後も7回か8回か2階から1階に移動したあちこちで吐き続けた。
吐くものが何も残ってないのにウエッウエッと。
日曜のバルコニーの件の影響? よくわからず。
猫草はたまたまそのとき入れ替え中で鉢に土を入れ、
種を埋めて育てていたところ。
猫草の代わりになるものが欲しいのか、それとも植物のビタミンCが欲しいのか、
バルコニーのローズマリーの鉢植えを食べようとする。
これはちょっと普通じゃないなと
仕事がひと段落したところだったので近くの島忠まで歩いて行って
既に生えそろった猫草を一鉢買いに行った。
 
妻は夏バテなんじゃないかという。
病院に連れて行くべきかどうか迷う。
猫缶を多めに上げて、チュールも買ってきて食べさせてみることにした。
その後水曜、木曜と元気にカリカリや猫缶を食べている。
今日になって猫草を吐いたけど、猫草食べて吐くのはよくあることだしなあと。
この暑い中、わざわざ日差しの強いバルコニーに出たがるんで
ばててるってことはないんじゃないか。
今日も様子見。
 
土曜の血液検査の結果で腎臓の数値がよくなかったのは
いくら無塩のペット用をあげてるとはいえ
みみたが喜ぶからと毎日煮干しを食べさせていたのがよくなかったのでは
と思い始めて、今週からはいったんストップ。
味噌汁用に無塩の人間用の煮干しを煮たのをあげるときも
ただ冷ますだけではなく水で少し落としてからとした。
 
夜何度も起こされてカリカリをせがまれるのは相変わらず。
夏バテのようには到底思えないが……
 

4連休初日

4連休初日。朝ドラを見て荻窪の床屋へ。
9時過ぎに着いたのだが、既に二人切っていて一人待っている。
昨日、飯田橋の皮膚科に行った時もいつになく混んでたな。
オリンピックが本格的に始まる前に用事を済ませておこう
と僕は考えていたんだけど、同じことを考えている人が多いのか。
車は首都高の値上げなどあれこれ都心では不便みたいだけど
地下鉄で移動している分にはさほど混み具合など変わりない。
外国人観光客を見かけることもない。
 
そういえば先週人間ドックで八重洲に行ったときに
若いアジア系観光客のカップルがキャリーバッグを引いて
ガイドブックのようなものを見ながら歩いていた。
オリンピックを見に来たのだろうか??
いや、報道関係者??
八重洲界隈は昨年の人間ドックで来た時にはあちこち店が閉まっていて、
コロナ禍の不景気かと思っていたんだけど
あれって再開発だったんですね。
今年はその多くが取り壊されていた。
格安チケットの大黒屋だけが営業していて
雑居ビルだったのか上の階が取り壊されていた。
 
床屋で切っている間、やはりコロナの話となる。
マスターとおかみさんは2回目のワクチン接種を終えたのだという。
おかみさんに切ってもらう。
月曜に2回目を打ったばかりで熱は出なかったが、
腕を腕に上げるといまだに腕の打った辺りが少し違和感が残っているという。
一般的に、1回目と2回目でワクチンを打つ腕を変えると聞いた。
2回目の方が副作用が強く出るというので、利き腕は1回目の方にしたと。
杉並区は練馬区のように1回目を打った次の日に2回目の予約となる。
タウンセブンの8階や、桃井のだだっ広い原っぱが会場になっている。
 
終えてまっすぐ帰る。
妻とは土用の丑の日を前にして鰻を食べに行こうと話していた。
神保町で働いていたとき、ボーナスが出ると食べに行っていた「なかや」の
のれん分けをした店が新桜台駅の近くにあるという。
妻と待ち合わせして行ってみる。
新江古田の駅で降りて江古田の商店街を歩く。
江古田駅周辺までは賑わっていたが、
線路を渡って新桜台に近づくと急に店を閉めているところが増えた。
 
妻と落ち会い、鰻屋へ。
入ってみたらこの時期はテイクアウト、出前のみとなっていた。
そうか。でも仕方がない。
30分かかるというので近くのライフで買い物をしてから取りに行った。
 
家に戻ってきてすぐ食べる。ふっくらとしておいしい。
せっかくだから特上にした。それでも3,470円というのは安いな。
江古田に店を構えて50年とあった。
ということは神保町の店からのれん分けをして50年ということになるか。
焼き上がりもいいんだけど、タレもいい。
神保町の「なかや」は甘すぎず辛すぎず絶妙なタレだったけど、
こちらもまたそれを受け継いでいるのか、すっきりした
ご飯と鰻の間を優しく取り持つタレだった。
 
この夏もう一回ぐらいテイクアウトしたいな。
テレビをつけるとソフトボールの試合の延長戦。
タイブレークで日本がサヨナラ勝ち。

『おかえりモネ』のこと、続き

NHKの朝ドラ『おかえりモネ』の東京篇が始まった。
主人公モネは見事気象予報士に合格し、上京。
おじいさんのツテで築地に近い銭湯の二階に住むことに決まり、
住むところは決まったものの
憧れていた西島秀俊扮する気象予報士の勤める
気象情報の会社に採用されたわけではない。
 
いよいよ明日面接という日、見学に行くと
以前モネが宮城県登米森林組合で働いていた時に
研究生としてしばらく一緒に仕事をした気象予報士の先輩たちと再会、
ちょうどよかったと右も左もわからないのにテレビ局に無理やり連れていかれる。
ニュース番組のお天気コーナーを担当する気象情報会社の手が足りず、
モネもれっきとした気象予報士なのだからと数合わせのためだった。
ようやく終わったと帰ったら日付が変わって深夜また呼び出し。
気象情報会社の社長である井上順に見送られて、朝の番組にも駆り出された。
なんで人が足りないかというと会社内でインフルエンザが流行ってて、
という伏線もさりげなく張ってあった。
 
今日はそんなところまで。
脚本、相変わらずうまいなあと感心させられた。
この流れで行くと、モネは明日か明後日には面接となって
晴れて希望する気象情報会社へと採用されるだろう。
でも何の違和感もない。
巻き込まれたとはいえ、そこでモネは多くを学んだ。
出会うべき人に出会った。
モネもまた、ニュースの現場の裏方で存在感を発揮した。
そういうモネのささやかな成長が
採用という人生の転機へとスムーズにつながっていくだろう。
 
これが昔の朝ドラだったら
憧れていた会社への採用面接!? 
わーどうしよう!! 何も準備してない!!
とバタバタしているうちに偶然とラッキーがいくつも重なって
アレヨアレヨといううちに採用という展開になっていた。
人生ゲームのサイコロを振ったら3が出たので
3マス進んだらこういう事態になってこういうキャラクターに遭遇しました、
というだけの感じ。
(正直、BSで見てると直前が『あぐり』なのでそう思ってしまう)
 
『おかえりモネ』はタイトルバックのように
登場人物たちの鮮やかだけど淡い色のグラデーションが重なり合って
物事が進んでいく。
それぞれの事情、それぞれの思いがあって
必然的にストーリーが進んでいく。
 
それは昔の朝ドラにあったような
あからさまな悪役がいないということにも表れていて。
モネが拉致られて行ったテレビ局には
もう一人、気象情報の会社の先輩が待っていた。
セレブっぽい雰囲気を出して自信があって美しい。
昔の朝ドラだったら絶対上から主人公をいびる役だったろうなあ。
それがそうはならない。
彼女は彼女で、西島秀俊に代わってお天気キャスターになる
という晴れ舞台を掴みかけるが、
あっさりとその希望は打ち砕かれる。
 
じゃあと言ってそこでコロッとモネと友達になるわけではない。
少年ジャンプのように仲間になって次の敵へ、という展開とはならない。
彼女は彼女の人生を生きていて、モネはモネの人生を生きている。
束の間、交差しただけ。そこからもモネは何かを学ぶ。
こういうところもまた、脚本がうまい。うますぎる。
毎朝、NHKの底力を見せつけられているように感じる。
 
それはそうと医者の先生とはいつ、どうやって再会するんだろう。
来週か再来週のテーマか。
あと、最近の朝ドラは途中で主人公を休ませるために
スピンオフの週が挟まってたけど今回もあるんだろうか。
あるとしたら絶対1日は登米森林組合の課長、
彼の恋バナだな。

先週買ったCD #40:2021/07/12-2021/07/18

2021/07/12: tower.jp
Tal Farlow 「This Is Tal Farlow」 (\1980)
タワレコのポイントで
 
2021/07/12: www.hmv.co.jp
Pre-School 「Peace Pact」 \330
 
2021/07/13: diskunion.net
Tortoise 「Rhythms, Resolutions & Clusters」 \480
 
2021/07/18: www.amazon.co.jp
Earl "China" Smith 「Dub It!」 \2295
 
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Tortoise 「Rhythms, Resolutions & Clusters」
 
21世紀に入るか入らないか、といった辺りから
音響系・音響派と呼ばれるジャンルが台頭した。
その一番の特徴は
レコーディングスタジオそのものを楽器のひとつとして捉える、
エディットする、という姿勢にあると思う。
(その意味では一番のルーツはダブか)
このとき、この場所で、この人たちと出会うことで鳴り響く音を大切にする。
ではアコースティックな音が主体なかというと違う。
レコーディングスタジオはリアルな空間だけとは限らない。
このジャンルの確立にあたって『ProTools』といったソフトウェアで
音楽が編集できるようなったということが大きい、とされる。
アナログな演奏とコンピュータによる演奏の区別はせず、
どちらも音としては優劣はなく、
その曲の意図や構造によりふさわしい方を選んで組み合わせていく。
 
そこではどんな音が鳴っているか? 鳴り響いているか?
自らの生み出す音に対して自覚的になって
独特な光や影のテクスチャーを織りなすアーティストが音響系・音響派なのだと思う。
ポスト・ロックと何が違うのか、
どこからどこまでを音響系・音響派と指すのかが難しいんだけど
全世界的に広がって
日本だと ROVO であるとか、アイスランドSigur Ros であるとか。
アルゼンチン音響派という呼び方も日本では生まれて
フアナ・モリーナとかアレハンドロ・フラノフとか。
アメリカだと Tortoise / Sea and Cake / Gastr Del Sol 辺りが老舗とされるだろう。
この3つのバンドは中心人物のジョン・マッケンタイアを中心に
メンバーも重なっている。
 
僕も音響系・音響派を始めて意識したのは Tortoise だった。
今はなき六本木の WAVE で特集されていた。
社会人一年目だった1999年、新人研修が4月の上旬に広尾で行われて、
金曜の夜、せっかくだからと帰りに六本木に寄ったときのことだ。
何枚かのアルバムが山積みになっていた。
1)1作目のセルフタイトル(1994)
2)今回入手した1作目のリミックス集「Rhythms, Resolutions & Clusters」(1995)
3)1)2)を中心に初期の楽曲から選んだ日本独自の編集盤
  「A Digest Compendium of the Tortoise's World」(1995)
4)2作目の「Millions Now Living Never Die」(1996)
5)2作目のリミックス集Tortoise Remixed」(1996)
6)3作目の「TNT」(1998)
だったと思う。「TNT」の国内盤がこの頃発売されたんじゃないか。
あるいは傑作だと長らく話題になっていたか。
 
このとき僕は初期のベスト盤だからと
3)「A Digest Compendium of the Tortoise's World」を買うことにした。
アパートに戻ってさっそくCDトレイに乗せる。
真夜中のキッチンやリビングから聞こえてくるような音。
ディープなダブのように隙間が多く、けだるく、なのにクール。
海の向こうにはこんなかっこいい音があるんだ、とびっくりした。
1)のオリジナルの録音とそれらに対する2)のリミックスが
シームレスにつながっている。一聴して区別がつかない。
もちろん、リミックスはダンスフロア用ではない。
別の視点からの再構築としてのリミックスだった。
 
このとき、すぐまた WAVE に行けばよかったかもしれない。
後日銀座数寄屋橋にあった HMVTortoise を探した時に
1)を見つけて買った。
その後、どんなに探しても
2)「Rhythms, Resolutions & Clusters」は見つからなかった。
amazon にもヤフオクにも出品されなかった。
(さすがに discogs には出ていたが、手間を考えると二の足を踏んだ
今回ようやく入手できたが、22年越しということになるか。
 
実際のところ入手できなくて困る、ということはない。
特に、2006年に「A Lazarus Taxson」という
それまでの活動を振り返るボックスセットが発売されたとき、
その3枚目が丸々「Rhythms, Resolutions & Clusters」に充てられていた。
(正確には「Rhythms, Resolutions & Clusters」の6曲+もう1曲収録されている
「A Digest Compendium of the Tortoise's World」も
2)の全6曲のうち5曲が選ばれている。
 
それでも、コレクターズ・アイテムとして僕は入手しておきたかった。
Tortoise 最良の時期の記録として、敬意を表したかった。
「A Lazarus Taxson」が出たからすぐ中古が出回るかなと思いきや、
そんなことはなかった。
DiskUnion では今回、480円。
めったに出回らない珍品であるのに価格はたったこれほどか。
感慨深い思いをした。
 
CDプレーヤーにセットしてみて驚いた。
全6曲が1曲につなげられて収録されてるんですね。
プリンスの「Love Sexy」のように。
飛ばして次の曲を、とできない。これはなかなかめんどくさい。
やはり「A Lazarus Taxson」か
A Digest Compendium of the Tortoise's World」を持っていれば
それでよかったか……
いや、柔らかめの段ボールのような素材の紙ジャケット
開くとモノクロのメンバーの写真があしらわれているのがかっこいい。
まあ結局はコレクターズ・アイテムでしかないんだけど……
 
なお、リミックスを行っているのは
当時メンバーだったバンディ・K・ブラウン、
リズ・フェア「Exile in Guyville」や The Sea and Cake の1作目の
プロデューサーだったブラッド・ウッドなど。
 
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Pre-School 「Peace Pact」
 
UKロック、特に blur に影響されたとされるギター・ポップのバンド。
90年代半ばに結成、インディーズでアルバムを1枚出して
1998年にメジャーデビュー。2003年に解散。
その間、ライヴアルバムを入れて9枚のアルバムを発表している。
ヴォーカル、ギター、ベース、ドラムの男性4人とキーボードの女性1人。
今時のナヨナヨしてるけどオシャレな文系男子・女子という感じだった。
 
歌詞のほとんどが、キーボードの eco の書く英語。
ポップでカラフルなキーボードにグランジ直系の荒れたギター
という組み合わせが特徴的。
ライヴを見に行くことはなかったが、
ボーカルの大和田晃はバクちゃんと呼ばれ、
引っ込み思案な彼は客席に背を向けて歌っていたという。
どこかギクシャクしたバンドサウンド
この世の中に対するなんとなくの違和感を表すかのようだった。
今、Wikipedia を見てみたら男性4人と僕は同い年だった。
 
初期のギター・ポップから後期はエレクトロニカへと音楽性を変えていく。
解散後、大和田晃と eco はユニットを組んで音楽活動を続けたが、
残りの3人は別の業界に転身している。
 
Rockin'on JAPAN にインタビューが載っていると読んで、
新作がディスクレビューされていると買って。
リアルタイムに聞いていた時は単なる1リスナーだった。
 
その後、ひょんなことから僕はメンバーの二人と
ものすごく細いところでつながりを持つことになる。
とはいってもお互いに面識はない。
僕は相変わらずリスナーのまま。
 
とあるモバイルコンテンツ大手が謎解きゲームを出すことになって
以前僕が関わっていた編集学校が協力、僕はシナリオを書く担当となった。
最初数か月はあーでもないこーでもないと企画を練り直し、
方向性が固まってからは全10章を毎週1章ずつ土日に書くという生活を送った。
架空の世界を舞台にした冒険もの。仲間と出会い、最後の敵を倒す。
それまでの自分の中になかったものを構築して文章にしていく。
完成させた僕はそれまでの自分から二段も三段も成長したように感じた。
 
しかし、出来上がったシナリオは評判がよくなかった。
なのに力尽きた僕はイチからまた書き直していくということができず、
時間切れとなりそのまま進んでしまった。
アプリのリリースにあたって鳴り物入りで発表されて
僕もそのイベント会場にこっそり入れてもらったが、
いくつかのネット記事で取り上げられたもののそれ以上はたいして話題にはならず、
ヒットすることなくやがて消えてしまった。
その一番の原因は僕のシナリオだと思う。
いろんな人に対して申し訳なく思った。
この一連の出来事で僕は多くのことを学んだ。
 
このとき僕は裏方としてシナリオを提出するだけでよかったんだけど、
可能なときには何回か僕も製作の打ち合わせに同席してみた。
自分の書いた登場人物がキャラクターデザインされたときや
僕の頭の中にしかなかった物語の世界が地図になったときには
すげー! と心の中で興奮した。
そして BGM は、となったとき、
Pre-School の大和田さんにお願いすることになりましたと報告が。
ええー! もっとすげー!! 
打ち合わせに出席されることはなかったけど。
しかしなんで、大和田さんが?
僕は深く考えずにいた。なんかつながりがあったのだろう。
食べていくためにいろんな仕事をしているのだろう。
 
もう何年も前のこと。
時々このゲームのことを思い出した。
最近になってまた思い出した時、なんとはなしに Pre-School を検索した。
あることに気づいた。
あれ? あのときの会社の担当の方、名前、……さんだよな、
Pre-School のメンバーだったんじゃないか?
打ち合わせの時に「シナリオ担当の岡村さんです」と紹介されて、
一度ぐらいはお会いしていると思う。
フルネームで確認する。
いや、絶対そうだ……
だから、大和田さんを引っ張ってきたんだ。
 
創立何周年という記念事業としてリリースされるアプリだった。
その責任者として大変なことばかりだったろう。
なのに僕はその足を思いっきり引っ張っていた。
誰よりもこの人に対して申し訳ないことをした。
 
Pre-School の1作目を持っていなかったので
HMV のサイトで中古で買った。330円だった。
カラフルでガムシャラで、音がとてもキラキラしている。
それが今になってはとても切ない。
メジャーデビューのアルバム。
彼らも世界を変えるぐらいの気持ちで作っていただろう。
その後どんな人生を歩むかなんて考えてもみなかっただろう。

身辺雑記:07/12-07/18

07/12(月)
 
みみたも昨日後半から元気になって、
寝てて普通にガブガブされて熾された。
7時起き。縄跳び、クッション腹筋、コーヒー。
モネ、気象予報士に合格。先生もまた東京へ。
こころ旅は今シーズン最終週。北海道の2週目。
快晴。もうすぐ梅雨明けか。
午前中は移行手順書のブラッシュアップ。
 
昼、クリーニング屋。ライフに買い物。
午後、MVNOに関する資料の続き。
雨が降る前に洗濯物を取り込んでおく。
 
大相撲。テレビをつけたら先日引退した勢いが
マイクを持って歌っていた。若い頃の映像らしい。
本当は相撲取りと同じぐらい、歌手にもなりたかったのだと。
小学校5年生の徳勝龍、勢、豪栄道が並ぶ写真も出た。
この3人、同学年だったのか。妙義龍や宝富士もそう。
照ノ富士白鵬も安泰。9勝目。
 
夜はゴーヤチャンプルーをつくる。
レタス、トマト、水菜のサラダ。
酒場放浪記。
 
逆転人生はファンをつけた服を開発した企業。
苦労して製品化するも最初は売れず。
ようやく売れ始めた頃、製造を委託していた大手企業から訴えられる。
先に開発して売り始めたのはうちですよと根拠となる資料を次々に捏造。
売店へのアンケートまで強引に自社に有利となるように誘導。
中小企業が知的財産権を守るのは難しい。
老舗のSというユニフォームメーカー。ひどい会社があったものだ。
 
町中華で飲ろうぜ。
3か月ぶりのロケ。再訪篇。
午前0時過ぎに寝る。
 
---
07/13(火)
 
7時起き。縄跳び、クッション腹筋、こころ旅。
後輩ちゃんと3人で油壷マリンパークへ。
行きは横須賀の、帰りは都築のパーキングエリアに寄る。
19時で都築の方は閉店。蛍の光が流れていた。
後輩ちゃんを家の近くまで送っていく。
帰ってきて21時近く。
鑑定団。猫歩きはシドニーの再放送。
1,000枚近くになった写真をバックアップを取って少しずつ消していく。
焼酎を飲みながらぼっちキャンプを見ているうちに寝落ち。
 
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07/14(水)
 
7時起き。縄跳び、クッション腹筋、コーヒー。こころ旅。
この日は曇り。外に干して様子を見る。
 
明後日は人間ドックということで検便一日目。取りすぎた。
今年から問診票が WEB で事前入力となった。
一日休んでPCを立ち上げると打ち合わせの調整がいくつも。
日程が合わなくて木曜の夜、金曜の夜は定時後に打ち合わせ。
前のPCの問い合わせなど。
昼は蕎麦を茹でる。
 
夕方、妻に頼まれて図書館へ。
大相撲。最初3日ほどはいい場所のように感じられたが、
早々と照ノ富士白鵬の一騎打ちになってしまってなんだかつまらない。
他の力士がパッとしない。
北の富士もコラムを書く気力をなくしている。
当然のごとく、この二人が勝つ。
正代が豊昇龍に負ける。
 
ele-king別冊の『CAN大全』の続きを読む。
このところはイルミン・シュミットのインタビュー。
4人のうち、生きているのは彼だけになってしまった。
 
こころ旅。
夜は昨日城ヶ島の干物屋で買ったマグロのみりん干し。
身が引き締まっている。
もやしの味噌汁、水菜のサラダ。
お笑い実力刃を見る。
もう中学生、ヒコロヒー、空気階段、インポッシブル。
もう中以外はかなり笑った。
インポッシブルの巨大昆虫と戦うやつ、一生できるネタを見つけたと思う。
 
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07/15(木)
 
7時起き。縄跳び、クッション腹筋、コーヒー、こころ旅。
この日も曇り。いよいよ明日には梅雨明けか。
検便2日目。
昼前に協業の打ち合わせ。
その前に資料を手直し。俯瞰のページを1枚つくって最初に加える。
打ち合わせ後、構成がわかった方がいいなと目次を加える。
昼は水菜とベーコンのペペロンチーノ。
 
午後の前のPJの打ち合わせがなくなる。
定時後、事業部のDXの打ち合わせ。
その合間に少し、大相撲。照ノ富士白鵬が勝ちっぱなし。
北の富士コラムも投げやり。
 
こころ旅。
夜は高菜チャーハン。
明日は人間ドックなので20時前に。
妻のリクエストで風呂を沸かして入る。
迷宮グルメは千葉の京成線の駅。
お笑い演芸館vsを途中まで見て、
明日は早いと早く寝る。
 
---
07/16(金)
 
人間ドックのため、久しぶりに5時半前に起きる。
ゴミをまとめて6時前に家を出た。
今年は飯田橋までの通勤定期はないので、
大門まで大江戸線で行って山手線に乗った。
東京駅には7時過ぎに着いた。
7:15 には八重洲の健診センターに着いたはずが、それでも3番。
7:30 に表の自動ドアが開くというので待っていたら
7:27 に来た人が前に立ったら開いて、そのまま入ってしまった。
その人が、僕を見て先に待ってたんだなと気を使うことは全くなく。
もう一人、僕がついた頃にビルの裏口に立っている人がいた。
カードがないと中に入れない。
エレベーターで受付に上がるとその人が受付の前で座っていた。
誰かと一緒に入って共連れか。
そこまでして一番になりたいか。上には上がいる。
 
一通り検査が終わる。
先週の会社での健康診断で高血圧となったが、
今週計測したらさらに上がっていて上が150で、下が105と
ちょっとあり得ない数値に。
血圧計を買って毎日測りなさいということになる。
11時に総合結果の展開。
他、コレステロール中性脂肪が高いのは変わらず。
血糖値、尿酸値も若干高め。
しばらくは脂っこいものや塩分は控えよう。
昼はざるそばにしよう。
 
11時の医師の面談の前、1時間ほど空いて八重洲の地下街を歩く。
昼は矢場とんにしようかなと思っていたが、とんかつの気分ではなくなり。
ラーメンストリートのこの1年で入れ替わったと思われる店に。
コッテリしててスープを飲むのやめた。
面談の後、妻が喜ぶかと韓国海苔巻きを買って帰った。
家の近くの漬物屋で買い物を頼まれていたので寄る。
 
そういえば8時、待合室で待っているときにモネを見る。
最終回のようだった。折り返し地点なのだな。
そんな今日は梅雨明け。東京駅上空も青空。白い雲。
 
地下鉄の中で『CAN大全』の続きを読む。
昼休みの打ち合わせ、間に合って最後の方だけ出る。
午後は昨年に続き、リベラルアーツ研修。
 
前のPJはシステムテストを絶賛実施中。
PowerCenter の不具合の連絡があって、軽微なものだったのですぐ直す。
週次定例に出てこまごま話しているのを聞く。
横目で大相撲を見る。
照ノ富士は正代に少してこずったが、13勝目。
これで準優勝以上が確定、横綱が確定したか。
白鵬も勝って13勝目。
明後日千秋楽の一騎打ちだけが今場所楽しみだ。
 
こころ旅は今シーズン最終日。
BS日テレが新日の番組をやってなかったのでチコちゃん。
新日本風土記はこれまでの総集編的なもので夫婦の話。
新作エピソードが一本あった。
老舗の料亭に嫁いだが、実は経営が傾いていてほどなくして経営破綻。
旦那は妻の実家の煎餅屋で修行することになった。
この二人、どの場面であっても必ずそろいのTシャツを着ている。
いい夫婦だったな。いや、どのエピソードの夫婦もよかった。
 
つまみになる話はフットボールアワー。ゲストに酒井美紀など。
想い出に残る歌詞の話。
おんな酒場放浪記。
タモリ倶楽部はこの日なし。
眠くなって、寝ることにした。
 
妻が帰り、デパートの駐車場に行くと車の前に警官と女性が。
停めようとして車にぶつけてしまったという。
それで妻が来るのを1時間以上待っていたと。
保険会社の手続きや警官との事故の手続き。
相手の方は丁寧な受け答えだったという。
 
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07/17(土)
 
みみたに何度か起こされた。
8時に目が覚める。
晴天で朝から暑そう。縄跳び、クッション腹筋。
みみたの猫草を入れ替え。
動物病院に電話をすると先週の血液検査の結果が届いているというので
炎天下歩いて受け取りに行く。
動物病院は珍しくひっきりなしにお客さんが来て大忙し。
でもほとんどが犬のトリミング。
逆に院長先生が暇なのか受付で会計を。
帰り、 LIVIN に寄って買い物。
駅前のスタバが閉店していて、緊急事態宣言??
と貼り紙を見てみたら店員に感染者が出たのだと。
 
家に着いてシャワーで汗を流す。
妻がバナナジュースを作ってくれる。
昼はおろしぶっかけそば。
九十九怪談の5巻を読む。
大相撲。照ノ富士いよいよ14勝。
白鵬は正代相手に思いっきり下がって、おかしな取り組み。
先日の飛猿を自ら再現したかのよう。
なりふり構わず勝ちに行った。
 
ポテトサラダを作る。作りすぎる。
イタリアの再訪編。
夜は蒸し野菜。
レンコン、ニンジン、インゲン、玉ねぎ、ネギ、ブロッコリー
それと鶏肉。
油を使った調理は控えようと思った。
 
下の部屋で『CAN大全』の続きを読む。
ヤキやミヒャエルへのインタビュー。
お笑い向上委員会はパーパーの続きだが、置いていかれる。
相変わらずのカオス。
世田谷ベースはまたしても木梨憲武の乱入。
0時半に寝る。
妻が風邪気味だというので僕の方がリビングのソファーに移って。
 
熊本の義父から暑気払いということで芋焼酎が届く。
「百姓百作 玉茜」という限定品のようだ。
 
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07/18(日)
 
8時起き。快晴。
縄跳び、庭の水やり、クッション腹筋、コーヒー。
妻がバナナジュースをつくる。
冷凍バナナでひんやり。
 
今日からちゃんと記録をつけようと血圧測定アプリを入れる。
体重と体温を測る。iOS のヘルスケアにも連動させる。
 
猫草を食べたわけでもないのにみみたが吐く。
その後、洗濯物を干している間にバルコニーに出ていて
知らずに閉めてしまった。
炎天下、外でにゃーにゃ―泣いていてどこで泣いてるのだろう? ?
と思っていたら妻が気付いて中に入れる。
長引いたら熱中症、脱水症状になるところだった。
 
昼は牛丼を作って食べる。
ビーリーフ、ブロッコリー、トマトのサラダ。
ライフに買い物、妻に頼まれて図書館に本を取りに行く。
Lazy Sunday 終わって九十九怪談の六巻を読む。
氷を入れた本搾りをグラスに入れて飲んでいたら倒してしまった。
グラスが割れ、脇に積んでいた本の段ボールにかかる。
そばにいたみみたもびっくり。
片付けて、段ボールを入れ替えてとしているうちに1時間かかって汗だく。
 
大相撲。
白鵬照ノ富士に勝った。
白鵬が張って照ノ富士を挑発して、照ノ富士が乗ってしまったのが敗因か。
残念だ。しかし横綱は確実だろう。
白鵬は家族が見に来ていて、まだ小さい子供たちが泣いていた。
 
ヨドバシから血圧計が届く。
腕に巻くタイプだけど必要最小限のサイズ。軽くて小さい。これはいい。
早速測ってみたら上も下も、ギリギリだけど正常範囲だった。
 
孤独のグルメは木場のカレー屋。僕の知らない界隈。
九十九怪談の続きを読む。
夜は枝豆、冷ややっこ、ライフで買ったいなだの刺身など。
ポツンと一軒家は能登半島の先端のリンゴ農家。
テレ東に回すと自衛隊の番組。歌姫二人が最後、アニソンを。
引き続きモヤさまは自衛隊の航空公園のある所沢。
 
CAN大全を読んでいるうちに寝落ち。
午前0時前に布団に入った。