10/15-10/20

10/15(火)
 
目を覚まして若干二日酔い。眠い。
7時まで寝てから出社するかとも一瞬考えるが、いつも通り6時前に家を出た。
これまでポロシャツで出社していたが、今週から一枚上に羽織る。
駅前のローズガーデンに向かう道は台風で千切れた枝葉がまだ残っている。
 
オフィスに着くが、やはり眠い。
昼、弁当。昼寝。なんだか眠れない。
昨日ぎっくり腰になりかけて、腰をかばって寝たせいか肩が痛い。
この日は打ち合わせなし。定時で帰る。
 
夜は妻が。みそ汁とポテトサラダをつくる。
僕がご飯を炊く。そのまま明日の弁当の用意。
パックの豚ロース肉味噌漬けを焼く。
LIVIN で安く買ったアスパラガスにベーコンを巻いて焼く。
LIVIN は相変わらず品薄。ネギが買えず。
豚肉・鶏肉・ひき肉も相変わらずガラガラ。
12日午後はたくさんあったキムチがこの日なくなりつつある。
物流のサイクルが違うのだろう。
期間限定発売の松前漬けのキムチというのを見つけて買ってみる。
夜さっそく食べる。ゴボウやニンジン、大根など根菜系のキムチ。
これはうまい。
他、ご飯に賞味期限が思いっきり切れた海苔の佃煮を乗せて食べる。
妻のつくるポテトサラダもみそ汁もうまかった。
 
週末の高校の同級生の飲み会のリマインドを送る。
一人増えて店に電話する。詰めて座ることになりそう。
 
鑑定団の後、迷宮グルメのスペシャル。イタリアとかラオスとか。
2時間見てまだまだ続きそうで午前0時前に寝た。
 
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10/16(水)
 
今朝はこれまでで一番の寒さなのだと。
肩が痛いのは変わらず。
いや、風邪か。寒気がする。
駅前のドラッグストアに葛根湯を買いに行く。
より効きそうだとドリンク剤のにする。
 
昼、弁当。昼寝。
この日は打ち合わせがなく、要件定義の資料作成。
定時で帰る。
庄野潤三『絵合わせ』を読み終える。
最初読み始めたときにはなんだこの淡々とした家族の記録は。
と思っていたのが次第にそのすごさがわかってきて、
最後読み終えるのがもったいなかった。
これは書けそうで書けない。真似できない。
 
LIVIN は少し肉と野菜が増えたか。
ソーセージを買おうとすると何も残っていない。
庭の水を撒いて、掃除機をかける。
妻の親戚の方から箱に入った柿が届く。
弁当の用意。鯖を焼く。LIVIN で買った出来合いの唐揚げ。
夜は長芋とオクラと冷凍していたモロヘイヤでねばねばサラダ。
さらに納豆ご飯。妻が昨晩に引き続きみそ汁を作ってくれる。
柿をひとつ剥いて食べる。
 
風邪っぽいということで風呂を沸かして入る。
街録を見て寝る。
トレーナー上下と靴下を履いて布団へ。
 
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10/17(木)
 
風邪っぽいのは特に変わらず。
咳はなく、鼻水もないが、ぼやっとする。
いつも通り7時出社。
古井由吉『杳子・妻隠』を読み始める。これも妻が持っていた文庫。
 
昨年夏、義父から買ってもらった mont-bell のウインドブレーカーを着て過ごす。
葛根湯を飲んでいるので汗をかく。
昼、弁当。昼寝。目が覚めたら割と寒気がよくなっていた。
 
昨晩、帰りに LIVIN に寄ったら赤星とサッポロクラシックが。
あるときに買っとくかと今晩も6本パックを。
明日は通院のため弁当は無し。
夜は豚肉ではなく、鶏肉でつくった肉じゃが。
薄味で仕上がって醤油など足すか迷ってやめておいた。
 
鑑定団の再放送。
お笑い演芸館の4時間スペシャルを後半から見る。
「アルス」というマジシャンのトランプジャグリングは
この番組で見たマジックの中で一番すごかった。
他、スーパーマラドーナやプラス・マイナス、トータルテンボスの漫才など。
アメトークのラップ大好き芸人を途中まで見る。般若対R-指定など。
午前0時過ぎに寝る。
 
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10/18(金)
 
朝からぽつぽつと雨。
寒気はだいぶおさまった。
6時半起きで3カ月に一度の経過観察。
採血、エコー、CTスキャン
CTスキャンのときに鼻がむずむずしてくしゃみをしたら
造影剤の副作用ではないかと血圧を測ったり、看護師さんたちが慌てた。
診察は3回目にしてようやく新しい担当の先生に診てもらえた。
これまで2回、学会などの出張で代わりの先生だった。
このところ3ヶ月に一度とする代わりにエコーとCTスキャンを一緒に行っていたのを、
今後は交互でいいんじゃないかという話になった。
手術から3年。少しずつ、検査の頻度が下がっていく。
 
病院を出たのが11時過ぎ。
新宿西口の駅に出るとラグビーのユニフォームを着た屈強な男たちが地図を見ていた。
この寒いのにTシャツ1枚。試合を見に行くのだろう。
DiskUnion に寄って、新宿御苑まで歩く。
妻と待ち合わせて中華料理屋で食べる。
もやしそばと半炒飯と餃子のセット。美味しい店だった。
早い、安い、うまい。これぞ町中華
 
新宿一丁目の辺りを抜けて、歩いて大江戸線の駅まで。
若松河田から乗って飯田橋
午後から出社。
定時で出て帰ってくる。
カップヌードルの味噌にフリーズドライの野菜を足して食べる。
チコちゃん、新日本風土記石垣島、猫歩きはイギリスの田舎。
 
 
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10/19(土)
 
8時過ぎに起きて大草原の小さな家を見る。
ようやく風邪も落ち着いてきたか。
荻窪の床屋へ。猫の話となる。
終わって東中野
モヤモヤさまぁ~ず2と町中華で飲ろうぜで取り上げられていた
「大盛軒」で鉄板麺を食べてみる。
番組では肉が山盛だったが、実際はたいしたことなかった。
14自前、一度家に戻ってくる。
古井由吉『杳子・妻隠』を読み終える。
 
このところ寒かったので電気ストーブを出す。
新宿へ。DiskUnion がこの日10%OFFでたくさん買い込んでしまった。
The Muffins / Jimmy Clif / Tim Burges / Ariel Pink / Malavoi など。
秋葉原へ。タワレコに入ると革ジャンを着た50代ぐらいの方たちが大勢。
ここで待ち合わせてどこかで誰かの再結成ライブを見るのか。
青森系の居酒屋に入って高校のプチ同窓会。8人集まった。
十和田のバラ焼き、いがめんちなど食べて〆は味噌カレー牛乳。
19時から22時まであっという間だった。
帰りの大江戸線は寝て過ごす。
 
帰ってくると妻は「おしん」の再放送を。
毎週末3時間ぐらいやってるけどこれ、いつ終わるんだろう?
エンドレスで繰り返しているのだろうか。
妻が近くの店に偵察で入ってみた話を聞いて1時半に寝る。
おんな酒場放浪記。時効警察の終わりの部分。
タモリ倶楽部内田有紀が出ていて、テーマは梅水晶
午前1時に寝る。
 
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10/20(日)
 
9時半まで布団から出られず。
イタリア。Lazy Sunday といつも通り。
妻が柿を剥いて食べる。
昨日荻窪で買ったドーナツを温めて食べる。
外は晴れている。久々に洗濯物を外に干す。
昼は賞味期限切れのうまかっちゃん
武田ハムのチャーシューを乗せて食べる。
 
この日、としまえんで開催される練馬区のお祭りにいくつもりだったが、
妻の体調が思わしくなく、結局家を一歩も出ないまま。
Lazy Sunday を聞き続けて、
その後缶ビールを飲みながら最近買ったCDの解説を読むなど。
 
ウェールズとフランスの試合の最後の方を見る。
この日笑点世界遺産もなし。
3週間ぶりにモヤモヤさまぁ~ず2が築地と東銀座。
ペヤング皿うどんを食べてみるが、想像していたよりもおいしくなかった。
レトルトの具材が変に甘ったるい。
おいしくないと口に出して言うことがめったにない僕が珍しく言ってしまった。
 
日本と南アフリカを途中から見る。
前半は3-5で僅差だったのが後半は南アフリカのペースとなって結局3-26となる。
僕が見たのがよくなかったのか。予選リーグはちゃんと見なかった。
後から結果を見るとどの試合も勝っていた。
終わった後、グラウンドに残った選手たちが観客席で見ていた子供たち、
(皆小さいユニフォームを着ている)
恐らく自分の家族なのだろう、抱え上げてグラウンドに下ろして抱きかかえていた。
 
1階の片付いていない部屋をどうするか、という話をして午前0時前に寝た。
 

オリンピックはまだまだ遠い

昨晩は高校の同級生たちとの飲み会。
以前訪れたことのある新橋の、青森料理の店の支店ができたと聞いて秋葉原へ。
早めに着いて少し歩く。
2・3mおきにメイドが立っていて、
最近のはやりがそういう方向なのかその半分はゴシックホラーのようになっている。
アニメやゲーム、コスプレやフィギュアの店のひとつひとつが洞窟のようで
それらのディスプレイをバックにアジアやヨーロッパからの観光客が写真を撮っている。
情報量が多過ぎてもはやよくわからない。
リドリー・スコット監督の『ブレードランナー』的世界までもう一息だな、と思う。
 
この日は東京スタジアムニュージーランドアイルランドの試合があったから、
午後新宿を歩いているとこの寒い中、
上半身にラグビーのユニフォームだけを着た屈強な男たちの集団をよく見かけた。
改札の前で英語の地図を見ながらあーだこーだ言っている。
飲んだ帰り、代々木で大江戸線に乗り換えようとエスカレーターに向かっていたら
そういう男たちの一人に「ヘイ」と話しかけられる。
こちらは結構酔ってたから「あ、俺に話しかけてる?」と気付いた瞬間には
既に通り過ぎてしまっていた。悪いことをした。
でもあの状態だと何を聞かれてもうまく答えられなかっただろう。
 
ああ、こういうことが来年の夏、
オリンピックを開催している間はしょっちゅうあるんだろうな、と思った。
向こうはおもてなしの国、日本に来たのだから道行く誰に聞いても
丁寧に応対してくれるだろうと期待している。
しかし都心を通勤通学ししている大半の日本人は英語を全く話せないのだ。
いいんだろうか。
恥ずかしくても「私は英語を全く話せません」と書いた通行証のようなものを
首からぶら下げて歩いた方がお互い親切かもしれない。
そしてその時都心のJR、私鉄、地下鉄の車両の中は
そういう通行証を身に着けた人ばかりとなるのだ。
 
それ以前に。都心の通勤電車に今以上の外国人観光客が乗ってくるわけで。
今でも外国人観光客たちが大きなスーツケースで幅をとっているところに
仕事を終えて疲れきって心を閉ざした会社員やフリーターたちがギュウギュウに乗ってきて
スマホをずっと眺めて周りのことには一切関わらないようにしているところに乗ってくるわけで。
ホームに着いたとき、下りようとした外国人観光客を手伝おうとした人ってこれまで見たことない。
身をよじってスーツケースを避けるだけ。(もちろん僕もそうだ……)
 
これが果たしてどうなるのか。
政府がオフピーク通勤やリモートワークを提唱するだけだと何の解決にもならない。
普段全くできてないのに急に助け合いの精神が芽生えるわけがない。
最低限、外国人専用車両を用意した方がいいんじゃないだろうか。
結局のところ、オリンピックはこれまで通りテレビで見るもの、
運よく当たれば会場でリアルに見れるものであって、
恐らく多くの国民一人一人の意識としてまだまだ遠い。
たまたまこの国で開催することになったというだけ。
主体的にその運営をサポートするものではないのではないか。
東京都がよろしくやるんでしょ、僕らはその分税金も徴収されてるわけだし、という。
今回の台風のことがあったり、マラソンを札幌でという話があったりで
来年大丈夫かな……、と不安に思う。
そしてその僕もまた不安に思うというだけであって、それ以上何をするわけでもない。

猫談義

荻窪の床屋へ。今回は奥さんの方に切ってもらう。
この前の台風19号による武蔵小杉のタワーマンションの被害について、
2020東京オリンピックのマラソンが札幌で開催されることについて、
ひとしきり話した後で、ふとした弾みに猫の話になった。
「この後は新宿に出てお買い物?」「家帰って猫と遊びます」と。
 
 
他に客もいなくてマスターも会話に加わる。
和猫か洋猫かと聞かれる。雄か雌かではない。
和猫は飼い主にスリスリする。洋猫にそれはないという。
ずっと昔のこと。
先日亡くなられたマスターのお母さんがシャムネコを多い時で3匹飼っていた。
シャムネコは肩に乗る習性があるので服がすぐボロボロになる。
大変でしたよ、今は飼わないねとマスターは言う。
 
 
そのお母さんのシャムネコ。
たいして高い猫缶をあげていたわけではなくまさに猫まんまだったのに、
大会に出してみたら優勝した。毛並みがいいと。
何をあげてるんですかといろんな人に聞かれたが、答えようがない。
「おかしなもんで、おふくろ、時々猫の体を雑巾を固く絞ったのでゴシゴシ拭いていたよ」
雑巾は3本用意する。
3匹いるからではなく、1本使ってゆすいでいるうちに逃げ出すから最初に3本用意していくのだと。
「うちは外で飼ってた、というか出入り好きにさせてたからね」
昔は今のような危険がなくてよかったと。
 
 
昔と違うで言えば、最近の猫は、犬もだけど、長生きするようになった。
昔はそれこそ猫まんまで味噌汁に煮干しに人間が食べているものを上げていたから
塩分を取り過ぎるからか今よりもうんと早く死ぬものだった。
それがペットの健康を気にするようになり、専用の食事を今は食べて長生きする。
「でも猫はボケないね。犬はボケてわからなくなっておむつしたりもするけど」
猫はずっとシャンとしている、という。そう言われてみるとそうかもしれない。
 
 
そのマスター、猫がかわいいのは言葉を話さないからだろうという。
毎日同じカリカリを食べても文句を言わない。嬉しそうに食べる。
これが人間だったら「たまにはあれが食べたい、これが食べたい」と文句ばかりだろうと。
 
 
雄か雌か聞かれたのは最後の方。
早いうちに去勢しないと猫は外に出たがる。
雌はそうしても外に出たがるねと。
 
 
床屋を終えて東中野で昼を食べて帰ってくる。
2階に上がるとみみたはソファーの上に畳んだ毛布で丸くなっている。
気持ちよさそうに眠っている。
足音を聞いて階段を下りてきたりしない。
ま、いいか。そのまま寝かせよう。

もやしそば

3ヶ月に一度の経過観察を終えて11時。
新宿の DiskUnion を少し覗いているうちに12時
妻と昼ご飯を食べることになって、待ち合わせして中華料理屋に入る。
いわゆる町中華
厨房から中華鍋をふるう活気あふれる音が聞こえ、注文するとすぐ出てくる。
どんどん客が入ってきて、食べ終えてすぐ出ていく。
満席になることがしばしばあるけど、行列にはならない。
じゃあ今日は他の店にするかとサラリーマンたちはすぐ次を探す。
 
もやしそばがあったので、おっと思い、半炒飯と餃子のセットにした。
たっぷりのもやしと、野菜と肉の端切れを炒めてあんかけにする。
醤油味のスープととろみがことのほか、合う。
一昨日から風邪気味だったので体が温まってありがたい。
 
最近もやしそばが気になる。
ラーメン屋にはなくて、中華料理屋にはあるという少し不思議な存在感のメニュー。
恐らく中国にもなくて日本だけだろうな。
肉野菜炒めとかの炒め物で余った野菜を有効活用するためのメニューなんだと思う。
スーパーの総菜売り場のかき揚げのような。
(もちろん、余り物の野菜ではないという店も多いと思われる)
 
その店の看板メニューになることはない日陰ものなんだけど、
あんかけにするといった工夫があったり、野菜の栄養があったり、
そもそもそんなに高くなかったりで
どの店でも隠れた人気メニューなんじゃないか。
 
僕よりも上の世代、50代以上の方には
小さい頃に近所の中華料理屋でたまに食べさせてもらった
もやし炒めへの郷愁があるんじゃないかな。
たまに雑誌の記事やエッセイで見かける。
もやしばっかりでほんのちょっとしか肉は入ってなくて、
でも子供連れだとマスターは少し肉をサービスしてくれるという。
そういう流れにもやしそばはきっとあるはず。

Can と映画音楽

Can の首謀者だったホルガ―・シューカイが亡くなって数年。
ソロアルバムの紙ジャケってまだ入手可能だろうかと調べていたら、
『モーヴァン』という映画のサントラに出会った。
10年ぐらい前にたまたま借りて見たことがあった。
まだ若い女性の監督の作品で、ミステリアスで独特な陰影を持った映像だったという印象がある。
『コントロール』や『ミスター・ロンリー』のサマンサ・モートンが主演だった。
 
トラックリストを見るとなかなか面白い。
 
01. I Want More - Can
02. Goon Gumpas - Aphex Twin
03. Everything You Do Is A Balloon - Boards Of Canada
04. Spoon - Can
05. Blue Milk (edit) - Stereolab
06. I'm Sticking With You - The Velvet Underground
07. You Can Fall - Broadcast
08. Gamelan Drumming
09. Cool In The Pool - Holger Czukay
10. Hold Of Death - Lee Scratch Perry
11. Some Velvet Morning - Lee Hazlewood
12. Japanese Cowboy - Ween
13. Fragrance - Holger Czukay
14. Nannou - Aphex Twin
 
へんてこな組み合わせだなあと最初首をかしげたけど
取り寄せて聞いてみたら案外流れがよく、しっくりくる。
このトラックリストをつくった方は映画も音楽もよくわかってるなー、と思った。
Aphex Twin で知られる Warp レーベルが最初に手掛けたサントラとのこと。
その Aphex Twin は間を埋める小品という感じの2曲でどちらも既発曲だけど。
 
Can が2曲とホルガ―・シューカイが2曲。
Can の「Spoon」「I Want More」はどちらもバンドの代表曲で、
ホルガー・シューカイの曲と合わせてサントラの中核を担っている。
そういえば『ノルウェイの森』のサントラも Radiohead のジョニ―・グリーンウッドが手掛けて、
「Mary, Mary, So Contrary」「Bring Me Coffee or Tea」
「Don't Turn the Light On, Leave Me Alone」
と Can の3曲が印象的な使われ方をしていた。
 
Aphex TwinBoards of Canada といったエレクトロ系室内楽と並んでも
リー・ペリーのダブとつながっても何の違和感もない。 
Can はどこにもない音楽で、なんにでもなれる音楽なのだと思う。
手を伸ばせばすり抜けてしまう、不思議な浮遊感がある。
そのどこか不安定な感じが登場人物のモヤモヤした気持ちを表すのにうまく寄り添うのではないか。
映画的な音楽。
実際、手掛けたサントラを集めた『Soundtracks』というアルバムもあるし、
ファーストのタイトルは『Monster Movie』だった。
ホルガ―・シューカイにはそのものずばりな『Movies』『Cinema』というアルバムも。
 
映画界きってのロック通の一人、ヴィム・ヴェンダース
『夢の遥てまでも』という作品があって
そこで Can は「Last Night Sleep」という未発表曲を提供していた。
1980年代末の再結成のときの音源で、輪郭のゆるんだ独特な浮遊感がさらに増していた。
 
余談ながら、このサントラがすごくて、
そうそうたるメンツの未発表曲、未発表バージョンが収録されている。
この映画のためにつくられた曲なのだろう。
パティ・スミスは夫フレッド・スミスと共演。
『ベルリン 天使の詩』で有名になった
ニック・ケイヴと Crime & the City Solution にも声をかけてきちんと義理を通している。
今見たらニナ・チェリー、ジェーン・シヴェリー、ジュリー・クルーズ、K.D.ラングの名前もあった。
いろんなサントラできっちりいい仕事をしてきたダニエル・ラノワとTボーン・バーネットも。
でも、今一番の驚きはオープニング・タイトルやエンディング・テーマを書いていたのが
グレアム・レベルで、元々は1980年代を代表するノイズバンドである SPK のメンバーだった。
活動停止したのちに映画音楽の作曲家に転身したと聞いていたが、
こういうところで仕事をしていたか。
こういう並びの中だと、さすがに Can は別の意味で、浮く……
 
おまけ。
The Velvet Underground「I'm Sticking With You」は
10年ぐらい前にアカデミー脚本賞を獲った傑作『Juno』でも使われていた。
Velvets の紅一点、モーリン・タッカーの歌う小品。
かわいらしい曲なのに「あなたのことはアキアキ」と毒を含ませるというのが
映画の1シーンに当てはまりやすいのだろう。

とりとめなく

陸地が左右反転したパラレルワールドを考える。
日本の東側に日本海が広がり、その向こうには韓国、北朝鮮、中国。
別に何も変わらないようでいて、
例えば自転の向きが変わらないのならばいろいろと気候が変わりそうな気がする。
 
日本は極東ではなく、極西と呼ばれる。
日出ずる国ではなく、日没する国となるか。
それだけでもかなり文化的な影響がありそうだ。
このとき、最初に陽が射す国となるのか。
どうなんだっけ?
 
状況をひっくり返してみる。
今のこの地形のまま自転の向きが逆になったらどうなるか。
偏西風であるとか、風向きが変わるのか。
単に変わるというのではなく、
危ういバランスでこれまで地形と気候とが
ギリギリ成り立っていたのが崩壊してしまうんじゃないかと思う。
(こういうことを考えるとき、自分は何も知らないな、何を学んだんだろうなと思う)
 
宇宙ステーションを描いた映画を見るとき、必ずステーションは回転している。
静止していない。
あの回転の向きは決まっているのだろうか。
宇宙空間に持っていくと自然と一定方向に回転しだすのか。
だとすると、あれを反対向きにするのは相当難しそうだ。
 
宇宙ステーションを回転させることで
重力を生み出すというのをどこかで読んだような気がする。
となると、回転が止まったときに無重力となるのか。
その巨大宇宙ステーションは1年のうち1日だけ回転を止め、無重力となる。
次の日から1年間、それまでとは逆方向に回転する。
この無重力の1日に起こる出来事、という設定を思いつくが、
どこかで読んだことあるような気がする。
 
そもそもの話、惑星の自転の方向はどれも一緒だったような。
銀河系の回転する向きがあってそこに皆従うことになる。
だとすると宇宙ステーションもそうか。
自転の向きの異なる謎の惑星が発見され、その秘密を探るというSFは可能か。
実は何百万年も前に造られた人工的な天体であって……
 
何万光年と離れ、ワープを繰り返して到着するという遠くの宇宙空間に
地球そっくりな惑星があって、同じようにユーラシア大陸や日本の島々があって……
というのは藤子・F・不二雄の短編だったか。
僕の考えることの大半は既に藤子・F・不二雄が考えてしまっている。

10/07-10/14

10/07(月)
 
5時半前に起きて7時出社。
小説の手直し。
これまでメモ書き程度だった移行計画書をきれいに整える。
昼、弁当。昼寝。
なぜか同じフロアの別の部門の知らない方から海外土産のインスタントラーメンをもらう。
大量に余ったのか。何かの勘違いか。
 
これまで何度か聞いているが、開発スケジュールが遅れている。
どこを圧縮できるか、という話になる。
夕方、月次の進捗報告。
3回目ともなって案外あっさり終わった。ほっとする。
 
定時で出るつもりが、帰りがけにつかまって少しフォローする。
今日は珍しく妻が先に帰っている。
タワレコで Rockin'on を、LIVINで卵やレタスを買って帰る。
妻がカリフラワーとソーセージのフリッター、ゴボウの唐揚げを揚げてくれる。
缶ビールを飲む。その後巣立ちの残りでサワーをつくる。
 
酒場放浪記を見ようとしたらクライマックスシリーズの中継。
阪神ベイスターズに競り勝って下克上。
その後1時間半遅れで酒場放浪記、その後町中華で飲ろうぜ。
成増だった。ペナルティのヒデがゲスト。
この川越街道の店、何度も前を通ったことがあったけど入ろうと思わなかったな…
この日は玉ちゃんパートのみ。
後半はカットされて午前0時から予定通りジュエリーのテレホンショッピングとなった。
午前0時に寝る。
 
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10/08(火)
 
明け方寒くて掛布団を引っ張り出す。
町田康『猫のよびごえ』を読み終える。
出社して小説の手直し。
午前中、御茶ノ水の病院へ。
検査の前段を終えて、神保町で食べて帰ってくる。
久しぶりの川国志。麻婆豆腐の中辛。店長の張さんはいなかった。
 
この日も移行計画書のまとめ。打ち合わせ。
定時過ぎに出て帰ってくる。
松本清張『点と線』を読み始める。妻が持っていた文庫。
 
弁当は卵焼き、ライフで買ったいつものパックの豚ロース味噌漬け。
夜は無限ピーマン。トマトと赤かぶを酢につける。
カリフラワーを昆布茶で茹でる。
鑑定団を見る。
なんだか腹の調子がよくないが、下痢をしているわけでもない。
プロフェッショナルの伝説の家政婦を見る。
 
23時半、御茶ノ水の病院から貸し出された検査器具を装着して寝る。
指の先にセンサー、鼻の穴にカニューレ
週末、鹿沼秋祭りに行くことにして観覧券も申し込んだが、
台風19号が直撃となりそうだ。
 
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10/09(水)
 
昨日は30℃近くまで上がったようだが、今日は寒い。
起き上がって装着していたセンサーなどを外す。
昼、弁当。昼寝。
午後から次フェーズの要件定義へ。
台風の動向が気になる。
 
オフィスを出て帰る。買い物をして家に。
庭の水やりなど。
明日の弁当はそぼろ。
夜は蕎麦を茹でて大根おろしを乗せて食べるはずが、
日曜に帰ってきて車のトランクに忘れたままになっているのに気づいた。
そこまで悪くはなってなかったが、菜っ葉の部分はボロボロになりかけていた。
街録を見て寝る。
この日も続けて検査器具を付けて寝る。
日本人がノーベル化学賞
 
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10/10(木)
 
検査器具を外して、記録用紙に起きた時間を記載。
出社後、小説の手直し。
歩いて御茶ノ水まで行って検査器具を返却して戻ってくる。
 
朝、出がけに小さなゴキブリを1階の部屋で見かけ、
殺虫剤を撒いてみみたが入らないようにドアを閉める。
この前やはり小さいのを1階のトイレで見かけた。
サッと隙間に逃げた。いるんだな。
帰ってきてコンバットを買ってあちこちにセットする。
ハーブで寄せ付けないやつを置いていたのだが駆除にはならない。
 
週末の台風19号で土曜の取材同行の件が延期。
昼、弁当。昼寝。
松本清張『点と線』読み終える。面白くてあっという間だった。
 
定時で出て帰ってくる。
庄野潤三『絵合わせ』を読み始める。妻の持っていた本。
LIVIN に寄ってみると、
肉・玉子・野菜・インスタントラーメンなどの棚がほぼガラガラ。
昨晩はそんなことなかったのに。台風効果がすごい。
 
明日の弁当のため、パックのカルビ焼肉を玉ねぎと炒める。
夜はピーラーで大根のサラダ、赤カブとトマト、レタスのサラダ。
冷ややっこ。熊本の味胡麻をかけて食べた。
鉄道沿線の旅10周年のスペシャルを拾い見た。
 
夜からぽつぽつと雨。
妻が外の鉢植えを玄関の中へ。僕もバルコニーのを。
みみたがさっそくちょっかいを出す。
妻は浴槽に水も溜めておいた。
23時過ぎに寝る。
鹿沼市観光協会から電話。秋祭りは中止になりましたと。
 
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10/11(金)
 
雨はまだ降らず。台風19号は過去最大級であるという。
昼、弁当。昼寝。
夕方、進捗報告の打合せを終えて営業終了。
 
小雨の中を帰ってくる。
物干し竿をしまって、1階の廊下にゴミ袋を敷いてその上に。
物干し台は倒れて窓を割らないように倒しておく。
妻が帰ってきて自転車を玄関の中へ。
風呂に水をためておく。窓に養生テープを貼る。
 
NHK は台風情報のみ。チコちゃんが3分遅れとなる。
新日本風土記は東京の野菜。練馬大根、早稲田ミョウガなど。
猫歩きは京都。義経はこの番組でも格別な存在感。
おんな酒場放浪記。
タモリ倶楽部はなし。時効警察も始まって孤独のグルメとバッティング。
どうしようかと思っていたので時効警察を録画してこの日は孤独のグルメを。
高井戸の洋食屋だった。
午前1時前に寝る。
 
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10/12(土)
 
8時半に起きて大雨。大草原の小さな家を見る。
この日は外に出ないと決め込んで家で過ごす。
午前中はドリカムワンダーランドのDVDを見る。1991年のと1995年のと。
1995年のは舞台装置やオープニングの演出、演奏の若々しさなど
様々な観点からこれがドリカムのベストなんじゃないかと思う。
 
どん兵衛のラー油そばを食べて午後は
TSUTAYA DISCAS から借りっぱなしになっていた「八甲田山」を。
青森県民なら小さなときに小学校、中学校で聞かされる実話ですが。
高倉健、北王路欣也が主演。他、三國連太郎緒形拳加山雄三
豪華なキャスト。男たちだけのドラマになりそうなところに女性キャストを少しばかり。
冬山の怖さを知らないのにたかをくくって無謀な命令を出して混乱させる上官。
黙って命令に従う現場の指揮官や兵卒たちが不憫でならない。
200人近くが命を落とす。生き残ったのは10人ほど。
八甲田山のふもとの資料館には一人一人の写真が残っていて、
誰もが凍傷で手足の指を無くしていた。
 
DVDプレイヤーの調子がよくなくて後半から映像が飛ぶ。
ドリカムを見ていてもそうだった。
20年近く前に買ったものなのでそろそろか。
八甲田山の後半はノートPCで見る。
 
イタリアを見て、夜は早めにシャワーを浴びて豚キムチ焼うどん。
いつ停電が来てもいいようにする。
朝から NHK はずっと台風19号のニュース。
相模湖の城山ダムが緊急放流されるかどうかと。
 
Indigo Jam Unit『Decade』のライヴDVDを見た後はずっと NHK を。
23時ぐらいには雨風のピークを過ぎて落ち着いていた。
お笑い向上委員会を見て寝る。
 
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10/13(日)
 
何度か目が覚めて、起き上がったのは9時半。
外は青い空が広がっていて、陽射しが強く、暑い。
物干しざおを戻したり、自転車や鉢植えを外に出す。
イタリアを見て Lazy Sunday を。
テレビをつけると長野が大変なことに。
ミートソースをつくってドリアにする。
オーブンで焼く。おいしくできたが、量が多かった。
 
昨日、DVDプレイヤーの調子がよくなかったので
新しいDVDクリーナーを買うかとヨドバシのサイトを見てみたら
お届けがいつもだと当日なのが最短で木曜。
この台風で滞った物流を正常に戻すのも大変だろうし、
この台風をきっかけに各家庭で買うことにしたものもたくさんあるのだろう。
 
朝、新聞を取りに行ったら昨日の夕刊が。
暴風雨の中届けに来た方がいるのか…
翌朝台風が過ぎてから取りに行ってなんだか申し訳ない。
 
会社から安否確認のための自動送信メールが来ていた。
3時間遅れで返信する。
 
Lazy Sunday が終わってしばらくしてから妻と散歩に出る。
風はまだ少しあった。
図書館まで歩く。公園のステージではパラグアイフェスティバル。
中止となってもパラグアイの人たちが集まっていた。
テントの屋根だけが並べられている。
成増まで歩いていく。
この前の町中華で飲ろうぜで紹介されていた「奥州楼」を探してみた。
駅前に出てスキップ村を歩く。
以前入ったことのある店で一杯飲んで帰ろうとしたが、満席ですと。
ラグビーの中継を放送するのかもしれない。
ライフに寄って帰る。
パラリンピックで当たったチケットを申し込む。
 
夜はライフで買った鯛と鰤の刺身、ささみチーズフライ。
先週塩原の道の駅で買ったピーマンを炒めたもの、漬物など。
ドリカムワンダーランドのDVDの今度は2005年を。
ここからニーヒャがいない。2人だけのドリカム。
ギター二人とドラムがアメリカ人。
ギターの一人がいぶし銀の名手 David T. Walker で、もう一人の Adam Rogers もうまい。
ダンサーもホーンもない、吉田美和が空を飛んだりもしないミニマムなステージ。
でも音楽的にはこれがベストだったんじゃないか。
 
隣の家から若い男性の大きな歓声が上がって、日本がスコットランドに勝ったのを知る。
続けて、青葉市子『qp』初回盤のライヴDVDを見た。
教会の中で、ゲストが飴屋法水。なんかやばいものを見た気がした。
見終わって午前0時。寝る。
 
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10/14(月)
 
起きたら10時半。肌寒い。小雨。
ジョギング。公園ではパラグアイフェスティバル。
ステージで演奏していた。出店のテントが並んでいる。
帰ってきて蕎麦を茹でて食べる。大根おろしを乗せる。
妻がBSで『グリーンマイル』を見る。
 
常備菜としてきんぴらごぼうをつくる。ブロッコリーをゆでる。こんにゃくを炒める。
下で片付け物をしたら気分が乗ってきて2時間ぐらいあれこれと。
パンフレットの類を山ほど捨てる。
台風の備えとして浴槽に溜めていた水を沸かして風呂に入る。
夜は妻が塩原の道の駅で買った里芋で竜田揚げと煮物。ゴボウの唐揚げ。
豊盃の四合瓶を1本空けて、もう一本豊盃の大吟醸を。
もったいないと取っておくうちに1年、2年経過してしまう。
今度から新鮮なうちに飲もう、古いのはさっさと飲んでしまおうと。
 
NHKの宝メシグランプリというのを見る。生放送でその場で食べる。
北海道から九州・沖縄まで全国を8つのブロックに区切ってそれぞれの代表を。
ヨネスケ彦摩呂、デヴィ婦人、関根勤など食通の芸能人と
神田川俊郎土井善晴といった料理人たち総勢80名で審査。
視聴者は食べることができず見てるだけ。
僕がこれおいしそうだなあというものはどれも審査員の評価が低かった。
しかし視聴者投票で逆転する。
優勝したのは島根の干し柿にゆで卵の入った天ぷら。
北海道の炭鉱の町でつくられてきたというなんこ鍋がおいしそうだった。
青森からはヤマブドウのすしこ。
前半があって、途中ニュースを挟んで酒場放浪記を見て、後半へ。
その後町中華で飲ろうぜを見た。川崎だった。
午前0時過ぎに寝る。