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--- Great 3 「Great 3」
先週22日の InterFM『Lazy Sunday』を聞いていたら
ゲストに登場したのがヒックスヴィルの真城めぐみ。
(海外のミュージシャンにバンド名を言うと驚かれるという話が印象的だった。
ヒックスヴィルってニューヨーク郊外のあんまりよろしくないイメージを持たれている地名らしい)
次の23日が祝日。大岡山の店へ。
中古CDの棚の並びを整えていたら Great 3 のベストアルバムが目に留まる。
そういえば、ロッテンハッツというバンドがあって
それがヒックスヴィルと Great 3 に分かれたんだよな、ということを思い出す。
今となっては全然違う音楽性。
ベストアルバムは TSUTAYA オンリーで発売されていたという珍しいと言えば珍しいもの。
曲目の大半は「GREAT3 SINGLES 1994~2002」(2002)と重なる。
”Oh Baby(Single Edit)” や ”DISCOMAN(Single Mix)”など。
まあ、そうなるか。
後半に ”彼岸” という曲が入っていた。
こういうタイトルをサラっとつけられるところがかっこいい。
僕が彼らのアルバムの中で一番聞いた3作目「Romance」(1997)には
”ナツマチ” ”玉突き” ”ヒンズースクワット”といった曲名が並んでいる。
文学的というのではないが独特なワードセンスがある。
オフビートな文学性とでもいうか。
もちろん彼らの書く歌詞もいい。
ああ、だったらこの ”彼岸” の入っているアルバムを聞いてみようと
「Great 3」(2012)を取り寄せた。
「Climax」(2003)から実に9年ぶり。
活動休止からの再始動。
その間、ベースが交代していた。二回りも下の、息子と言っていい年代の。
活動再開後のアルバムを僕は聞いていなかった。
そもそもジャケットがいい。
3人の子供たち。
手前のピンクのスカートに白いブラウスの少女は顔を両手で覆って涙を隠している。
立ち去る少年は木の枝を鞭のようにして降りながら歩いている。
もう一人の小さく添えられた少年はお地蔵様のように灰色に塗られ、
赤い目隠しをされながら手を合わせて祈っている。
神社なのか公園なのか。赤い木の根元に火がつけられている。
そんな絵。真っ白な背景で、子供向けの絵本のようなタッチで。
寓意性が高い。
彼らの初期に ”Cruel World To Heaven” という曲があるが、
彼らのテーマとするもののひとつに残酷さというものがある。
残虐や暴力ではなく、運命は変えられないという諦念のようなもの。
例えば、大切な人との突然の別れであるとか。
人生はなるようにしかならない。
ただそれを見つめ、言葉にするだけ、というような。
それが、”彼岸”という曲を生んだのだろう。
この曲は永くその活動を支えてきたマネージャーや
ヴォーカル・ギターの片寄明人が1作目のプロデューサーを務めた
フジファブリックの志村正彦が亡くなったことがきっかけで書かれた曲であるという。
しかしこの「Great 3」というアルバムは諦念だけの暗いアルバムではなく、むしろ逆。
ソリッドな切れ味鋭いギター、力強いベース、相変わらず安定感のあるドラムで構成された
ただただかっこいい、再始動にふさわしい駆け抜けるようなロックアルバム。
彼ら特有のウエットなのにクールな、カラフルで知的なポップ・センスに裏打ちされた。
(彼らは過去に ”想い出のサマーブリーズ” や ”Like A Virgin” をカバーしている)
名前を伏せて、それまで彼らのアルバムを聞いたことのない人100人に聞かせたら
8割ぐらいの人は無条件にかっこいいと肯定するんじゃないか。
彼らは2014年に「愛の関係」を発表して、その後は活動休止中となるか。
解散したわけではなさそうだけど。