09/14-09/22

09/14(月)
 
昨晩は寒かった。窓を開けて寝ていると風邪をひきそうな。
薄いのを一枚羽織って寝る。するとみみたが早速やってきて隣で寝る。
7時起き。瓶缶ペットボトルの日。出していると隣の家の方と会って挨拶。
縄跳び、クッション腹筋、コーヒー、スムージー
今日は9時より高圧洗浄。
先週から読み始めた寺田寅彦の随筆集を少し進める。
 
昼は日清の蕎麦。
11時ぐらいより本格的に高圧洗浄が始まる。
リビングで休んでいるとみみたが寄ってきて横に座るが、
しきりにキョロキョロしている。
15時過ぎまでぐらい続いたか。
窓にかかる泥が真っ黒だった。ここ10数年分の汚れを落としたわけだ。
明日はお休み、水曜の午後から作業再開という。
 
設計フェーズが始まって今月いっぱいはまだこちらのプロジェクトに。
メール設計のサポート。
定時に仕事終わり。
ライフに買い物。小雨が降っている。
 
夜はブロッコリー、アスパラガスを茹でてグリーンサラダ。
前回、前々回 Cook Do でつくったら味付けが濃かった。
なんでだろう、と考えていたら分かった。
ゴーヤを塩もみした後で30分ぐらい放置してしまったからだ。
 
酒場放浪記。
逆転人生はマラリアを防ぐ蚊帳をつくる話。
住友化学だったか。登場された方の一人は以前研修で話を聞いたように思う。
町中華で飲ろうぜを見て寝る。大森、平和島
午前0時過ぎに寝る。
 
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09/15(火)
 
昨晩も涼しかった。
昨日も最初は最高気温32℃と言われていたのが
終日曇りないしは小雨で涼しかった。
夏は終わりだな。
 
7時起き。縄跳び、クッション腹筋、燃えるゴミ。
コーヒー、スムージー
国勢調査に答える。ネットで答えられるのが便利。
物干し台を粗大ごみに捨てようと申し込む。
 
昼、蕎麦を茹でる。
午後ひとつ打ち合わせ。
終わって後輩が早退。もう一人は今週夏休み。
僕も早めに一区切りつける。
ライフへ、図書館と LIVIN へ。
雨が降りそうで降らない。
 
夜は水菜とブロッコリーのサラダ、親子丼をつくる。
サラメシは教会の若い神父。
街歩きは南イタリア、鑑定団、猫歩きはトスカーナ地方。
 
このところ読んでいたピーター・バラカンのブラックミュージックガイドを読み終える。
アフリカ系は知らないことばかりで紹介されていた多くが欲しくなる。
午前0時過ぎに寝る。
 
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09/16(水)
 
7時起き。縄跳び、クッション腹筋、コーヒー。
すっかり寒くなった。みみたも布団の中で丸くなる。
雨の予報ということでこの日の外壁塗装工事はなし。
 
妻の付き添いということでこの日は午前休。
しかし病院ではなく……
仕事の関係で行ってみたかったという南青山の岡本太郎記念館へ。
9時過ぎに家を出て高田馬場辺りから軽く渋滞に巻き込まれる。
 
駐車場がなく、記念館の前のコインパーキングへ。
10分400円と青山一等地価格。
記念館が小さいということもあり、アトリエ、サロン、二つの展示室を見て
ミュージアムショップであれこれ買い物をして、最後に庭に出てと
サササッと回ったつもりが2,000円。30分ぐらいしかいなかったつもりが。
41分か42分になってたか。
 
帰り道どこかで昼を食べるかとなるが、
先ほど駐車場代に思いがけず使いすぎたので駐車場のある所にしようと。
となるとロードサイドのファミレスとなるが、
ある意味奇跡的に新目白通りを通って帰る道にひとつもない。
かっぱ寿司ぐらい。あと、気になりつつ入りにくい東京飯店。
対向車線はデニーズやバーミヤンなどいろいろあるのに。
そういえば落合南長崎のライフの入ってるアイテラスには
駐車場があってなんかファミレスもあったようなと。
 
ステーキガストがあった。初めて入る。
ライスのセット+200円はデフォルトでカレーバイキングが付くんですね。
サラダバーを足しても+300円だったのでそっちにする。
バイキング利用時はマスクをして、プラスチックの手袋をしてくださいと。
カレーは一種類だけど、あるとついついお代わりしてしまうもの。
ランチのハンバーグにサラダとカレーライスをおかわりでかなり食べてしまった。
夜は何も食べず。
 
岡本太郎のエネルギーにやられたのか、ステーキガストで食べすぎたのか、
午後の打合せが夕方に移ったと知ってソファーに横になったら
そのまま長いこと寝てしまった……
 
夜は寺田寅彦の随筆の続きを読む。
家で猫を飼うことになった話など。
テレビは見ない。酒も飲まない。
23時過ぎに寝る。
夜になって雨。
管政権発足。
 
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09/17(木)
 
朝のカリカリをあげたらみみたがリビングのカーペットの上で吐いた。
7時起き。縄跳び、クッション腹筋、コーヒー、スムージー
みみたの猫草を入れ替える。
この日は窓の養生。1日では全て終わらず、明日も引き続き。
自分主体の打ち合わせもなく、資料をまとめて過ごす。
 
昼、蕎麦。
仕事の合間合間に寺田寅彦の随筆を読む。
最初は当たり前のことを当たり前に書くだけでとっつきにくかったが、
100ページほど読んで文体に馴染んでくると面白くなってきた。
 
夜、味噌汁、納豆ご飯、水菜とトマト・レタスのサラダ。
妻から週末の感門之盟の話を聞く。
色々とカオスで大変そうだ。
ダークサイドミステリーはヒトラーの贋札
お笑い演芸館は三四郎。以前見たな。
友近のヒール講談が面白かった。
チャンネルを変えてみたらNHKYMOを。BOSEとナイツ塙。
しまったこれを見ればよかった。
NHKの番組に出たときの貴重な映像。
最後にあの松武秀樹さんがモーグシンセサイザーを!!
23時過ぎに寝る。
 
iOS14がリリースされたが、空き容量がなさ過ぎてどうにもならず。
アルバム40枚ぐらいをいったん外して入れることになるが、
インストール後は20枚ぐらいしか戻せないということにならないか。
 
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09/18(金)
 
7時起き。縄跳び、クッション腹筋、コーヒー、スムージー
燃えるごみを出す。
冷凍庫から凍らせていた生ごみを出して新聞紙で包んで捨てる。
給料日なのであちこちの口座に出したり入れたり。
9時前から2階の養生開始。
 
午前中仕事をして午後休み。
新宿のDiskUnionなど寄って、荻窪の床屋へ。
終わって吉祥寺のいせや。
結構混んでて満席か。焼き鳥を15本程食べて生ビール。
買ってきたCDの解説を読む。
妻に頼まれたハモニカ横丁の漬物屋でぬか漬けを買う。
その近くの居酒屋でオムライスとオムそばを買う。夜食べる。
バスに乗って帰る。
 
17時に家に着く。
外壁工事は2階の養生が終わって屋根を一部下塗り。
チコちゃん。新日本風土記は羽田。
ダウンタウンなうはすべらない話。
おんな酒場放浪記。タモリ倶楽部あいみょんが出て春画
爆笑問題のシンパイ賞を見て寝る。
 
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09/19(土)
 
8時起き。
縄跳び、クッション腹筋、コーヒー、スムージー
9時前より外壁塗装開始。
この日は外出せず、工事してるのを家の中で聞く。
一日がかりで下塗りが終わったようだ。
窓を全部目張りしているので外は涼しくても中は暑い。
エアコンをつける。
 
岡本太郎の『東北』を読む。
1950年代に秋田、岩手、青森を訪れた時の記録。
自ら無数の写真も撮っている。
夕方は大森靖子の特典DVDのライヴを2本。
昨年の全国ツアーの総集編と、2017年のZEPP東京
前者、山形のライブハウスでは峯田和伸がゲスト出演。
「M」「オリオン座」「Family Name」「VOID」など名曲多数。
 
昼は親子丼をつくって食べる。
昨日の糠漬けを添えて。
夜はカレーヌードルにあれこれ加えてジャンクに。
 
イタリアの再放送。
ブラタモリは熱海。
感門之盟のリハーサルに行っていた妻が帰ってくる。
いつもの駐車場がいっぱいで少し離れたところに停めるという。
荷物もあるし夜道だしと迎えに行く。
外を歩いていたら目の前を車が通り過ぎていく。
あ、と慌てて追いかけるが角を曲がるところでスピードを落として
追いつきそうになったところで曲がり終えてまたスピードを上げる。
角が3カ所あってその繰り返し。
 
おもてなすは四千頭身とロッチ。
前者は永野と鈴木奈々。ホリケンが出てきてギャグを伝授。
きじまりゅうたの小腹は藤田ニコル
お笑い向上委員会のあと、有吉反省会
パッパラー河合サンプラザ中野の真似をして「Runner」を歌っているが似てないと。
禊として物真似芸人に弟子入りとなるが、
スタジオに入ったら物真似芸人が7・8人ぐらいいた。
午前0時過ぎに寝る。
 
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09/20(日)
 
8時起き。曇りで気温は低そう。
縄跳び、クッション腹筋、コーヒー、スムージー
この日外壁塗装工事は休み。
まあ予報では雨となってるからちょうどいいかと思うが、
このところ予報通りに雨が降っていない。
街録、イタリア、Lazy Sunday
昼はミートソーススパゲティをつくって缶ビール。
 
妻は終日リモート中継で感門之盟の1日目を見る。
Lazy Sunday が終わってライフに買い物。
帰ってきて孤独のグルメの Season 8 の再放送をやっている。
夜のために玉子サンドイッチをつくる。
その後3年前の大晦日孤独のグルメの特番、前半を見逃していたのでこの機会に見る。
そのうちに夜になる。モヤさまはなし。
OASISのシングル集『Time Flies』の特典DVDのクリップ集を見る。
3時間かかってこれで1日終わり。
その後ピーター・バラカン『Taking Stock』を読み終える。
午前0時前に寝る。
 
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09/21(月)
 
この日よりこころ旅再開。
6時起きのつもりが7時まで起きられず。
妻は早くから感門之盟2日目のため豪徳寺へ。
9時前より外壁塗装の工事開始。
 
感門之盟、オープニングの映像を見る。
20周年記念ということで昨日は最初の10年の編集学校と世の中の映像。
今日は後半10年の映像。結構僕が映ってた。
Tool『Salival』のPV集を見る。
10時過ぎに LIVIN などに買い出し。
昼はご飯を炊いて、総菜の餃子、カニクリームコロッケ。ワカメスープ。
近くのローソンにHMVでオーダーしたCDを取りに行く。
 
午後、妻の出番に合わせて視聴再開。応用コース:破の卒業式の司会。
その後ちょくちょく見る。その合間に昼寝したり。下山のライヴドキュメンタリーを見たり。
夕方、近大図書館からの中継ではゲストに漫画家の田中圭一さん。
模写から学ぶ描線の大事さの話。これはすごく勉強になる話だった。
妻が自分の分と僕の分とを撮影した先達文庫の映像は
機材トラブルなどあってどうやら流れないようだ……
 
この夏は蚊に刺されまくってると思いきやこれはダニか。
朝、とある場所に詰め物として置いていたタオルを持ち上げたらダニが。
LIVIN にダニ退治のを買いに行くが棚がきれいに売り切れ。
テレビで紹介されたのだろうか。
 
夜はどん兵衛の淡々焼きうどんなど。
「笑う洋楽展」を書籍にしたものを取り寄せたのが届いたので読み始める。
酒場放浪記。逆転人生は再放送で全盲の弁護士。
町中華は葛西。
感門之盟から帰ってきた妻の話を聞く。
寝たのは午前1時近く。
 
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09/22(火)
 
7時半起き。
起き上がって5時の目覚ましを止めた記憶がなく、みみたに起こされることもない。
ぐっすり朝まで寝たのは在宅勤務になってからもしかしたら初めてかもしれない。
8時過ぎに外壁塗装開始。
 
4連休4日目、車で出かけるかとなる。
川崎の岡本太郎美術館に行くつもりが環八が渋滞で横道を走っていたら
右折禁止に気付かず曲がってしまい、そこに秋の交通安全運動の警官が。
罰金と減点。妻が相当落ち込む。
行き先を近場に変更する。国分寺へ。
お鷹の道を歩き、都立武蔵国分寺公園に出た。
モダンなつくりで手入れが行き届いている。広々として心地よい。
駅前に向かうが古くからの街並みなのか袋小路が多く、
しかも坂というよりも崖。階段を上ったりして迷路の中を歩くかのよう。
 
駅に着いて南口界隈を歩く。古本屋と古着屋。
玉川上水のイラストマップを買う。
広げてみると縦に長くて全長30kmあるという。
カレーを食べようとほんやら洞に入るがてんてこ舞いで料理が出てこない。
キャンセルすることにした。
裏通りの珍屋にも入った。
高架下をくぐって北口の通りを。
お洒落なカレー屋があって入ってみた。
期間限定メニューがすた丼というかすたみなカレーを再現したものだったのでそれにした。
駅ビルのセレオに入ってヴィレバンと新星堂を覗く。
歩いてまたお鷹の道に戻って車に乗って帰る。
小平経由のルートになる。やはり道が混んでいる。
 
17時過ぎに家に着く。この日の外壁塗装は既に終わっていた。
こころ旅のとうちゃこ版を見る。その後サラメシ。
風呂を沸かして入る。
昼のカレーで食べすぎたので夜はほとんど何も食べず。
この日鑑定団はなし。土井先生の料理教室を見る。ざっくりしすぎで笑える。
猫歩きはモンゴル。
久しぶりに Song To Soul を見る。
ロバータ・フラック「Killing Me Softly」
0時過ぎに寝たか。
 

国分寺へ

4連休4日目。
妻の編集学校での卒業式イベントも昨日でひと段落して、
今日は車に乗ってどこかに出かけようとなる。
先日青山の岡本太郎記念館に行ったから、
今日は川崎の岡本太郎美術館に行こうと決まる。
 
10時前に家を出る。近くのガソリンスタンドに寄って、笹目通りへ。
環八に入った頃から渋滞。井荻のトンネルで全然車が動かない。
しかもそんな時に限ってトンネルの中を救急車が通り過ぎていく。
ようやく出たところで裏道はないか、探しながら行くかと曲がってみる。
住宅街の間の細い道を少しずつ進んでいって
荻窪を過ぎて五日市街道を過ぎて高井戸から久我山に出た辺りで
ナビを見たら右折と出ている。
それまではどこまで行ってもナビが環八に戻そう戻そうとしていたのが
ようやく諦めたのか全然ルートを示すようになった。
あ、じゃあ曲がってとなった瞬間、そこに警官が立っていた。
時間制限による右折禁止の場所だった。
ナビが、と言っても通じるわけがなく。
丁寧な物腰で標識をちゃんと見るようにと諭された。
秋の交通安全運動の期間だった。
 
点数を引かれ、罰金も取られ、妻は相当落ち込む。
岡本太郎美術館はやめにして近場にしようと方向転換する。
そのまま三鷹の連雀通りに入って進んでいくうちに
妻が国分寺の「お鷹の道」に行ってみたい、遊歩道と湧水の池があると。
武蔵境、武蔵小金井と通り過ぎて国分寺の南側へ。
近くの駐車場に停めた。
 
遊歩道は清らかな小川がサラサラと流れていた。
生活用水を流さないようにしているのだろう、透明さを保ったまま。
百日紅のピンク色の花があちこちに咲いている。蛍もいると。
川の流れのささやかな音以外は静かで、ゆったりとしたどこか昭和のままの風情。
ああ、こんな場所に住みたいなあと思った。
 
湧水跡地に出る。この辺りがいわゆる国分寺だったようだ。
聖武天皇が全国に建てたうちのひとつがここにあった。
歩き続けるうちに木々の間に入って階段を上る。
森の中、まだ蝉の鳴き声が聞こえる。
都立の武蔵国分寺公園の広場に出た。
マンションと住宅地と郊外の穏やかな風景が広がっていた。
ベンチの並びや歩道の作り方などモダンな雰囲気があった。
手入れも行き届いていた。
日が出ていたので暑く、噴水が心地よかった。
国分寺にこういうところがあったのか。
学生時代に6年近く小平・国立界隈に住んでいて
国分寺も生活圏内だったのに知らなかった。
 
駅前まで歩いていく。
坂道だらけで高低差が大きい。
道端の案内板に「国分寺崖線」とあった。
なるほど、ここに崖があったのだろうか。
高級住宅地で道路から階段を上って2階の高さに入り口のある家が多かった。
帰り道別なところを歩くと逆に道路に面した階段を下りて入る家だとか。
国分寺の町ってこういうところだったんだ。
ブラタモリ的に南口の街並みが面白い。
北口しか知らなかった。
 
駅前に出て南口を東へ、懐かしい通りを歩く。
美大性がやってますって雰囲気の尖った古着屋がなくなっていて、
映画サークルで国分寺で撮影した時によく利用した定食屋「赤城」もなくなっていた。
昔からあったかどうかわからないけど雑居ビルの地下に古本屋と古着屋が並んでいて
古本屋に入ってみた。「中央線沿い」の匂いのする独特なアンテナを張った店だった。
主流でもなくサブカルでもなく、こじんまりとして品がよくてレトロというか。
村松昭散策絵図シリーズ 玉川上水」というのを妻が見つけ、650円だったので買ってみた。
玉川上水と言えば僕は小平の住んでいた辺りしか知らなかったけど、その全長は30kmあるという。
後で伸ばしてみたら広げきれなかった。
 
その近くの有名な喫茶店ほんやら洞」に入ってカレーを食べることにする。
70年代に活躍したシンガソングライター中山ラビの店として有名ですね。
しかし忙しくててんてこ舞いとなっていて水も出せない、注文しても全然出来上がる気配がない、
という状態だったので出ることにした。
後から来て隣に座った気難しそうなおっさんがややこしい注文をしたのを先に作って、
持って行ったらそのおっさんが説明を聞いて「こんなの食べられないよ」と突き返す。
常連なのだろうか。感じが悪かった。
 
裏通りにある中古CD屋「珍屋」に入った。
学生時代よく通ったな。
ずっと探していた Tuxedomoon『Ghost Sonata』を見つけたのがここだった。
アルゼンチンタンゴの重鎮の一人、Juan Jose Mosalini の国内盤が安く売られていたので3枚買った。
 
高架下をくぐって北口に出る。
通りの突き当りにある「千成ホテル」がまだあった。懐かしい。
鉄鍋餃子の「タイガー餃子」もまだあった。
おしゃれなカレー屋があったので入ってみた。「シシカリ」という。
店員の方に聞いてみたらオープンは2年前とのこと。
妻は「肉味噌スペシャキーマカレー」にして僕は期間限定の「伝説のスタミナ豚キムチカレー」
もちろんあれですよね。スタ丼。もちろん肉増しにした。
ココナッツミルクがベースらしく、あっさりして食べやすい。
そこにスタ丼の肉が意外と合う。というかかなり合う。
妻のキーマカレーも納豆やチーズがトッピングでこちらも意外といける。
国分寺は大学がいくつかあるからか周りは皆若者ばかり。
半分がカップルか。身近なところでデートとなればここで食べるのが今、一番いけてるのかもしれない。
 
北口は再開発で駅ビルができて大きく様変わりしていた。
かつての面影は一切なくなっていた。リトル立川って感じ。垢ぬけてしまった。
その新しい駅ビルには入らず。昔からの方に入ってみる。
「エル」は「セレオ」となっている。丸井は相変わらず。
5階の Village Vanguard や8階の新星堂を見る。
新星堂は昔かなり小さくてチケットぴあのブースもあったな。
8階は紀伊国屋書店も大きいのができている。
なんだ、国分寺住みやすそうだな……
 
また歩いてお鷹の道まで戻って帰ってくる。
渋滞に巻き込まれながら、なんとか。
たいして用がないと敬遠して、近くて遠い街だった国分寺
その魅力を再発見する一日だった。

下山(GEZAN)『侵蝕の赤い十六日・東京』など

外壁塗装の工事もあってこの四連休はどこにも出かけず、
読みかけの寺田寅彦の続きを読んでるか、最近買ったCDの解説を読んでるか、
昔買ったけど床に積み上げたままになっていたDVDを見るか。
 
土曜は大森靖子。どちらもアルバムの特典DVDを。
MUTEKI』のZEPP東京と今年出たベスト3枚組の全都道府県のライブハウスを回るツアーと。
生き様系とでも言うか。
「上手に生きることのできない不器用で醜い私」を前面に出す女性シンガーソングライター
というひとつの傾向がある。その中では頭ふたつみっつ抜け出ていると思う。
いや、そんなたくさんの人を聞いたわけではないけど。
音楽的な高さ、という意味では宇多田ヒカル椎名林檎には全然かなわないと思う。
それは持って生まれた才能というみもふたもないものに結局はなってしまう。
じゃあ、僕らは宇多田ヒカル椎名林檎だけを聞いていればいいかというとそんなことはなく。
そこには辿りつけないもどかしさをどんな心の叫びにするか、
私は私で生きているという強さを、弱さを、どこまで表現できるか。
「M」「オリオン座」「Family Name」「きもいかわ」といった曲が妙にひっかかった。
 
日曜は OASIS の2009年の解散表明後に発表されたシングル集
『Time Flies 1994-2009』のビデオクリップを収録したもの。
トータルで3時間近くというのにびびって発売から10年ほったらかして、ようやく見た。
スタジオでオーケストラと共演する「Whatever」と
ボスニアヘルツェゴビナの戦地跡を思わせる場所で撮影した
「D'You Know What I Mean?」が印象に残った。
やっぱ2枚目の『(What's the Story)Morning Glory?』の曲はいいなあと思いつつ、
後半はなんかしながら見る、になってしまう。
 
今日は Tool『Salival』と下山(GEZAN)『侵蝕の赤い十六日・東京』
どちらも今は入手困難で、DiskUnionで辛抱強く中古の入荷を待ってようやくこの夏購入。
どちらも下手な映画を見るよりもよほどよかった。
Toolは初期のビデオクリップ4本。(付属のCDにはライヴなどレア音源も)
クレイアニメがメインとなるか。
どれも体毛のない、奇形の体を持つ人類の末裔が架空の未来世界で一人きり生きていて、
その存在証明のために残虐な行為を受け続ける、という感じ。
これはヴォーカルのメイナードではなく、映像の仕事をしていたというギターのアダムの世界観か。
多くの人は受け付けないと思うが。
TOOL - Stinkfist
 
下山(GEZAN)は2012年に大阪から東京に活動拠点を移して、
高円寺の「UFO CLUB」や「二万電圧」といったライヴハウス
16日間連続で演奏した時のドキュメンタリー。
ヴォーカル、ギターのマヒトゥ・ザ・ピーポーはこの前毎日新聞の取材も受けていたので
かなり今更感ありますが。
これは日本ロックのひとつの極点だと思う。1970年代京都の「村八分」から連なる系譜。
この手のものでこれを超える音源、映像ってもはや出てこないのでは。
ドラムは半裸。ベースは全裸。ギターの二人は肩までの長髪。
メンバーは容赦なく客席に飛び込んで殴りかかっていく。
つかまえたらくってやるぞ、と言わんばかりに。
どしゃめしゃ、やぶれかぶれな轟音に身を任せたシャーマンたちが野蛮な儀式を行っているような。
ロックは本来、生来のはぐれ者、あるいははぐれ者に身をやつした者たちでないと生み出せない音だった。
それが痛いほどよくわかる。これが本物の音なのだと思う。
時代錯誤こそ時代を超える。

親子丼をつくる日

あ、今日親子丼をつくったらおいしくできそうだ。
そんなインスピレーションに素直に従ってつくったときは間違いなくおいしくできる。
竹輪を薄く切って入れたらいいんじゃないかと思いついたらそれがうまくいったり、
いつも通りつくっても塩加減がちょうどいい。
 
食べたいときにつくる、ではなく、つくりたいときにつくる。
特にそういうことなく、今日何をつくるか悩んだときにつくったものは
ちょっとしたさじ加減でうっかり味付けが濃くなったりしてしまう。
不思議なもので。
 
自分の中からスッと出てきたものをそのまま形にしていく。
そんなとき、今自分のしていることはどこに向かっているのか
無意識のうちにはっきりとしているのだろう。流れというか。
そこに従っていれば無駄がなくなっていく。
 
それがないと逆に、無意識のうちに迷いが出てしまう。
実際、余計なことを考えてしまう。
全然比べられるレベルではないけど
スポーツ選手のゾーンに入るというのもこういうことなのかと思う。
 
そういうインスピレーションを要しなくても
長年毎日繰り返していくうちに同じように無駄がなくなっていくというのもあるだろう。
考えなくても手が動くというよりも、流れに入りやすくなるというか。
主婦が家事を行うというとき、そんな余裕はないという事情からも生まれるのかもしれない。
 
これは何も考えずにやるのではなく、考えつつ手を動かすうちに身につくのだと思う。
考えるということと手を動かすということがぶつかり合うのではなく、ひとつに溶け合う。
そのうちに手が考えるようになる。頭が動くようになる。
そういうことなんじゃないか。

ヤプーのこと

Wikepedia より引用。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――
家畜人ヤプー』(かちくじんヤプー)は、1956年から『奇譚クラブ』に連載
され、その後断続的に多誌に発表された沼正三の長編SF・SM小説。なお、本作
品はマゾヒズムや汚物愛好、人体改造を含むグロテスクな描写を含む。
 
婚約中のカップルである日本人青年留学生麟一郎とドイツ人女性クララは、
ドイツの山中で未来帝国EHS人ポーリーンが乗った未来世界の円盤の墜落事故
に巻きこまれ、それがきっかけで未来世界へ招待されることとなる。
 
未来帝国EHS(The Empire of Hundred Suns イース = 百太陽帝国、またの名
を大英宇宙帝国)は、白色人種(特にアングロ・サクソン系のイギリス人)の
「人間」を頂点とし、白人に隷属する黒色人種の半人間「黒奴」と、旧日本人
の家畜「ヤプー」(日本人以外の黄色人種核兵器と細菌兵器によりほぼ絶滅
している)の3色によって構成される、厳然たる差別の帝国である。
 
ヤプーに対しては、EHSの支配機構は抵抗するものを屈服させるのではなく、
あらかじめ白人を神として崇拝させ「奉仕する喜び」を教えこみ、喜びのうち
服従させるしくみである。(以下略)
―――――――――――――――――――――――――――――――――――
 
サブカルポップな日本三大奇書のひとつとでも言うべきか。
その筋では神話的な作品。
残りもう一冊が何かは今思いつかないけれども。
 
読んだことはあるかというと正直僕はない。
だけどその伝説の尾ひれに時折触れながら育ってきたようにも思う。
以下、多少なりとも知ってる方に向けての話。
 
妻の友人が facebook の投稿で「ヤプー」のことについて触れていて、
どこかで聞いたことあるけどどういう作品だったっけ? と。
Yahoo! 検索してみたらこんな補完が。
ヤプー プレミアム会員」
ヤプー トラベル」
ヤプー 天気」
ヤプー 知恵袋」
 
ヤプーのプレミアム会員ともなれば
そんじゃそこらの高級SMクラブがミジンコの飼育に思えるような
目くるめく体験が待っていることだろう。
その先に待ってるのは死か発狂かというような。
しかしどこをどう打ち間違えたらヤフーをヤプーとなるのか。
まあ、ヤブーとしても同じような結果になるんだけど。
 
学生時代、読んでみようと思ったけど寸前でやめたことがあった。
就職活動の時期で、マスコミ業界攻略本のようなものを買ってみて読んでいたら
投稿された先輩の体験談をミニコラムとして紹介するという趣旨だった。
面接でこんなことを聞かれたのでこう答えました、というような。
しかし準備期間が足りなかったのか、この投稿が全然集まらなかったようで、
同じ女性のばかり出てくる。
それが『家畜人ヤプー』を全巻読みましたというもので……
その経験がこんなふうに活かされていると手を変え品を変え熱弁をふるったら出版社に受かったようだ。
(それって要するにこのマスコミ業界攻略本を出してる出版社に受かったのではないかと思う)
 
何百ページもある就職マニュアルの至る所にヤプーヤプー家畜人ヤプーと出てくるわけですよ。
なんか軽くめまいがした。右を見ても左を見てもヤプー。現実世界に侵食してくる。
この世界がプチヤプー化されていく過程を見せつけられているような。
これ以上のヤプー体験はあるだろうか、読まなくてもいいやとつい思ってしまった。
 
世界ヤプー化計画が実際どこまで進んでいるのかというのは
ヤプー知恵袋に相談してみたいところではあるが。

読書というもの

妻が先週、文庫になった寺田寅彦の随筆集を何冊か買ってきた。
まだ先になるというのでたまたま目に留まった一冊を借りて読んでみることにした。
『銀座アルプス』というタイトルで、例の洋食屋のことだろうかと。
カツカレー発祥の店。
 
数ページ単位の随筆が続く。
だからと言って読みやすいわけではない。
ひとつの段落が長く、その中にみっしり言葉と思索が詰まっている。
こちらも居住まいをただす必要がある。
そして書かれていることも、昨今電車の中で見かける人は苦味顔でという、
この当時から日本人はそうだったのかという発見のある一方で、
当たり前と言えば当たり前の日常ばかりが綴られる。
科学的大発見に伴う思わず人に話したくなるようなエピソードや名言の羅列、というものではない。
最初はかなりとっつきにくかった。
 
それが100ページほど進んできたところで変わった。
寺田寅彦の文体が僕の身体に馴染んできて、
寺田寅彦の文章というよりも寺田寅彦の声に触れる、その人柄に触れるという感じになってきて、
途端に面白くなってきた。
もっとその話を聞きたい、というような。
ああ、読書ってこういうことだったなと久しぶりに感じいった。
 
最近話題の本を読む。
奇抜な内容で最初のページから読ませる。読み物として面白い。
だけど読み終えた後のあの空虚な感覚。
ただ刺激だけを受け取って疲れた、はい次へ、というような。
いや、もちろん世の中そういう本ばかりではないけれど。
 
結局のところ人は文章というものを介して
その人の声を聞く、その人柄に触れるものなのだ。
そこにこそ読書の魅力がある。
 
このところピーター・バラカンの書いたディスク・ガイドを見つけては読んでいる。
あれも僕の知らなかったアルバムがあるかもという思いだけではなく、
ピーター・バラカンの声を聞きたくて読むんだな。
ラジオのあの語り口を知っているだけになおさら。
 
古来、読書とは音読するものであった。
必ず声に出して読むというフィジカルな体験だった。
黙読することになったのは実は近代になってからだという。
声が内面化することは確か無意識の発展につながったんだったか。
それは社会的な無意識にもつながっていく。
そこに音としての声がないからこそ、
その名残としての声を人は追い求めるのかもしれない。

ペットシッターたちは今

先週、犬と猫のイラストの描かれたハガキが届いて、
見てみたら以前よく利用させてもらっていたペットシッターの方たちからの
残暑見舞いだった。
「またご依頼ありましたら、お声がけください」と一言添えてあった。
 
このコロナ禍で大変なことになっている業界は多々あるが、
ペットシッター業界もそうだよなと。
在宅勤務が増えて遠出もできない。
依頼するにしても、マスクの着用や換気と感染予防策も徹底しないといけない。
ウィルスを持ち込むことがあってはいけないし、
逆にペットシッターが感染するようなことになってもいけない。
自分はいいとして最愛のペットが、と考える飼い主もいるだろう。
 
ブログを見てみたら最近の更新は止まっていて、
4月時点でいつもの1、2割程度の依頼にとどまっているとあった。
やはりそうか。
だけどこの期間はよりよいサービスを提供するための準備期間に充てたい
という前向きな発言もあって少しホッとした。
今月になって残暑見舞いも届いているので、何とか存続はできているようだ。
言うまでもなく、経営は大変だろうな……
 
先ほどメールで簡単に残暑見舞いの返信を送った。
新型コロナが落ち着いたらまたみみたと遊んでくださいと。
 
一人暮らしの飼い主ないしは同居の家族全員が陽性と判明して入院、
ペットホテルに預けることもできず、
ペットシッターに依頼するというケースもあるんじゃないか。
そんなとき受けるのだろうか。
都内各地のペットシッター業者たちの間でも対応はまちまちか。
個人でやっているような小さいところは断り切れずに引き受けるのか。
いや、そういうところこそリスクを避けるのか。
 
飼い主の指定したキャットフードやその他ペット用品を
代わりに購入して配達してくれるというサービスがあったら利用したいけど。
割高でも、カンパの意味合いで。提案してみるかな。
でも時給に見合う額となると相当高くなるか。
ほんとは猫砂の袋を頼みたいんだけど、
いつも自転車で来るから重くて大変そうだし。
なんかこういうときだからこそのペットビジネスってありそう。