2009-06-01から1ヶ月間の記事一覧

Ween

昔のライブのパッケージ化とか、 持ってないアルバムがひっそりと店頭に並んでいたら無条件で買うバンド。 30代も半ばになって、そういうの僕の中でめっきり少なくなってきたけど、 今でも Ween はリストのてっぺんにあって、フニョフニョした光を放っている…

三鷹バル

26日の金曜のこと。早々とオフィスを出たら着信あり。 今度飲もうと言っていた映画系の後輩Sからで、今日どうですかと。 ちょうどいいねと三鷹台で20時に待ち合わせる。 M(という食通の後輩)の薦める、いいバルがあるみたいなんですよと。 井の頭線に乗…

AT賞を終えて

破のAT賞:物語編集術の結果発表が先日あった。 ・・・三席。入賞はしたけど、一番下。 小説家志望の端くれとして ここで大賞を取ることを目的として取り組んできたため、愕然とした。 なぜこんなに低い?奈落の底に突き落とされた。 ここで大賞、最低でも一…

6/20 - 6/26

6/20(土) 突破から一夜明けて。 9時に起きて「マン・オン・ワイヤー」を見に行く。朝、初回。 高島屋だったのでCDを眺めて帰る。 ルミネのHMVに寄って、Tom Verlaine の1枚目を買う。 昨日給料日で神保町のDiskUnionで中古で買ったばかりなんだけど、 その…

今年はスペインに行きます

今、所属するPJは何かと厳しい状態にあり、年末まで気が抜けない日々が続く。 そんな中、7月の最終週にエアポケットのように休める一瞬があって、 目ざとく1週間のリフレッシュ休暇をねじ込む。申請が受理される。 じゃあどこに行くかって言えば、迷わずス…

雨音

前にも書いたことがあると思うが、 「好きな音は何ですか?」と聞かれたら、屋根に雨が当たる音、と答える。 夜眠っているとき、朝起きたとき、雨が降っているとその音にじっと聞き入る。 休みの日の朝だと、気持ちよくてそのまま二度寝する。心がとても落ち…

「アブラハム渓谷」

マノエル・デ・オリヴェイラ。ポルトガル、ポルト出身。 1908年12月生まれであるため、今、100歳の現役最高齢の監督。 90年代から00年代にかけて、ほぼ毎年のように作品を発表している。 僕は昨年ようやく出会って、2002年、94歳のときの「家宝」に多大な感…

「レスラー」

昨日、会社を休んで3連休。朝から映画を見に行く。 渋谷シネマライズに「レスラー」 月曜の初回ってこともあって、場内ガラガラ。 http://www.wrestler.jp/ その後、外苑前に移動して、 「ダイアログ・イン・ザ・ダーク」を体験しに行く途中で見かけたワタ…

「No Wave Rare Live & Photo Collection: Newyork 1976-1980」

「No Wave Rare Live & Photo Collection: Newyork 1976-1980」 一昨日の土曜、新宿高島屋のHMVで見かけて、即買い。 1970年代後半のNY / No Wave の写真集。 James Chance & The Contortions と DNA の (恐らくこれまで未発表の?)CBGBでのライブアルバム…

6/13 - 6/19

6/13(土) 9時に起きて、ずっと編集学校の課題。 昼はカット野菜と挽き肉を炒めて、コーンとバターを入れて味噌ラーメンを茹でる。 夕方「ダイアログ・イン・ザ・ダーク」に行くことになっているが、 その前に竹芝のオフィスに顔を出す。 先週に引き続き今週…

「マン・オン・ワイヤー」

昨日の夜、編集学校は突破。 再回答がしばらく続くとはいえ、久々に暇な土日となる。 となるとまずは映画を見に行きたくなるもので。 新宿高島屋のテアトルタイムズスクエアにて「マン・オン・ワイヤー」 今年最も見たかった映画のうちの1つ。 ニューヨーク…

名付けえぬもの

ある朝目覚めると君は「彼女」の「中」にいることを知った。 そこはいつも通りの君の部屋だった。 だけど君はそれと同時に、彼女の中にいるのだった。 それがどういうことなのかは分からなかった。 ただ、彼女の中にいるというだけだった。 朝食を作ってテレ…

14:49 JST 14 Jun 2009 35.7N 139.6E

君の家が火事だ 町中にサイレンが聞こえた 僕は君のことを探そうとした だけどどこにも見つからなかった 君の家が火事だ 町中にサイレンが聞こえた 空はよく晴れていて雲ひとつなかった そして全てが灰になって燃えつきた 君の家が火事だ 町中にサイレンが聞…

ダイアログ・イン・ザ・ダーク(その4)

その後、あれこれと考える。 例えば、こういうこと。 視覚と触覚の結びつきってとても強いんだなと。 普段の僕らの触覚の使い方としては、目に見えたものに興味を持って「触る(さわる)」となる。 視覚が失われるとその結びつきが失われて、触覚は単独で動…

ダイアログ・イン・ザ・ダーク(その3)

バーがあるので行ってみましょう、とアテンドの方は言う。 緩やかな坂を上って、手すりのある1段だけの階段を下りて、 (たったこれだけのことでも、怖くなる) バーの前の広場?へ。 ここでひとまずゲームをしましょうってことになる。 全員で輪になって、…

ダイアログ・イン・ザ・ダーク(その2)

(言葉で書いても大事なことは何も伝わらず、 一人ひとりの人間が体験すべきと思うが、それでも書き残しておく。 家があった、ブランコがあった、バーがあったということを「読んだ」としても、 それは「知った」ことにはならない) 目を閉じてみる。 網膜に…

ダイアログ・イン・ザ・ダーク(その1)

昨日の夕方、前から気になっていた 「ダイアログ・イン・ザ・ダーク」というイベントに行ってきた。 場所は外苑前のMTVジャパンのスタジオ。 巨大なコンクリートブロックが地面に埋まっているような、 おしゃれだけど不思議な建物だった。 エントランス。観…

6/6 - 6/12

6/6(土) 9時起き。肌寒く、雨が降っている。 傘を指してコンビニに行って、カット野菜と挽き肉を買う。 味噌ラーメンを茹でて食べる。 物語は今日の夜22時が締切。でも、おそらく明日の昼頃まで延長となるだろう。 映画サークルの後輩の結婚式の2次会に出…

初めてのヤフオク

編集学校に入って応用コース「破」に進むと、 教材の1つとして自分の生まれた年の年表が送られてくる。 「情報の歴史」これは編集工学研究所が「電話100年」を記念して編纂し、 NTT関連の会社から出版されたとてもユニークな代物。 オリジナルの90年版は非…

Perfumeと私

先日、とある場所で 「普段ロックとか言っときながら、実は Perfume 好きなんですよ」 って言ったら、 「オカムラさん、のっち好きでしょ?」 って当てられちゃいました。 そんなわけで、以下、どうでもいい話。 去年のサマソニで見て以来、Perfume 熱衰えず…

Sonic Youth 「the eternal - sonik tooth box」

Sonic Youth の最新作「the eternal」が発売されたので、即買いに行く。 しかも今回はボックスセットも出るということで、これは今買い逃すと2度と出会えないかもと。 ・メジャーのゲフィンを離れ、Matadorに移籍 ・前々作で脱退したジム・オルークに替わっ…

先日、とあるバンドのライブを見た

先日、誘われて、とあるバンドのライブを見た。 小さなライブハウスで、熱心な女性のファンが多かった。 跳んだり、腕を振り上げたり、 曲ごとにフリが決まっているようで皆、約束事をよく知っていた。 個人的には、全然興味を持てないバンドだった。 ドラム…

映画サークルの後輩の結婚式の2次会

土曜の夜、大学の映画サークルの後輩の結婚式の2次会に出席。場所は表参道。 3次会にも行く。 僕の作品に何本か出てもらっている。 役者として普通に演技が上手く、独特な存在感があった。 美人な嫁さんをもらっていて驚く。 2人の馴れ初めのビデオを見て…

5/30 - 6/5

5/30(土) この土日は予定を入れず、「物語」に専念する。 9時に起きて、ひたすら打ち込み続ける。 03番:ワールドモデルを回答する。 前回からガラッと変える。 昼、息抜きがてら新宿サザンテラスへ。 ハンズで浴槽を洗うスポンジを探して、高島屋のHMVで今…

〈おまかせ・まる録〉スクリーンセーバー

昨日、mixi ニュースを見ていて、知った。 編集学校の課題で物語を書くってのに熱中して、 家にいるときはずっとPCに向かってる昨今。 ソニーのDVDレコーダーのスクリーンセーバーにはまる。 http://www.sony.jp/bd/ss/ 「〈おまかせ・まる録〉スクリーンセ…

歴史の瞬間

昨日の夜見かけたニュース。 「天安門事件 謎の「戦車に立ち向かう男」」 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090604-00000611-san-int 天安門事件の有名な場面。 広場を進む戦車隊の正面に立ち、長い時間一人きりで向かい合う青年の姿。 彼は戦車隊がそれ…

mixiまとめ

例によって、まとめです。4月分。 ―――――――――――――――――――――――――――――― 2009年04月03日08:44 ぷろぴんし 神保町の常駐先の近くに、 「ぷ」「ろ」「ぴ」「ん」「し」と 1文字ずつ看板を掲げている2階建ての建物がある。 昔は何らかの店だったと思われるのだが、 …

「ハリウッド脚本術」

編集学校の課題で「エイリアン」を翻案して物語を書こう、の続き。 すいません、ネタがなくて。 参考図書にフィルムアート社から出ている「ハリウッド脚本術」ってのがあって、 取り寄せて読んでみた。 http://www.amazon.co.jp/dp/484590117X/ 松岡正剛校長…

「エイリアン」における猫の存在について

「エイリアン」を何回も見直して、登場人物を定義していく。 リプリー、エイリアン、アッシュ、本社、マザー、 ダラス船長、ケイン、ランバート、パーカー、ブレット。 そして、猫。 これって3つの軸で分類できるんですよね。 あくまで僕の私見ですが。 ―――…

「エイリアン」における猫の存在について、その前段

編集学校の応用コース「破」では約1ヶ月単位で4つのカリキュラムがあって、 そのうちの3つ目が物語編集術となる。 そこでは「物語を書く」ことが最終的な目的とされる。 みんながみんな僕みたいな小説家志望でこれまで書いてきたわけではなく、 ほとんど…