2005-09-01から1ヶ月間の記事一覧
最後の観光スポット、ドジャースタジアムへ。 車は郊外へ。中流階級、あるいはさらに下の階級の人たちが住む地域となる。 家は極端に小さくなり、ごちゃごちゃとまでは行かないまでも密集している。日本のよう。 おしゃれな店も消えてなくなって、生活と密着…
10号線を東に向かう。これから向かう先はビバリーヒルズやハリウッド。 この10号線はアリゾナまで延びている。 20世紀フォックスのオフィスビルとスタジオの前を通り過ぎる。 ここフォックスのスタジオは他の映画会社と違って中を一般公開していない。…
車に戻る。サンタモニカに向けて走り出す。 街路にはヤシの木。何もかもがゆったりとした雰囲気。 どこまでも続くウォークウェイは ZUMA(とガイドの方が言っていた。ニール・ヤングの?)まで何十キロも延びている。 若者たちがスケートボードや自転車に乗…
最初に向かうのはマリナ・デル・レイ。全米1のヨットハーバー。 ハイウェイだろうか、ガイドのおじさんが1号線という道路に入る。 はるかサンディエゴまで延びているのだという。 「レンタカーは借りないのですか?」 「学生ですか?」 「旅行にはノートP…
搭乗のアナウンスがあって、列の後ろの方に並んで、乗り込む。 席は前と全く一緒で「8C」前方の通路側。 隣にはメキシコを出ることがもしかして初めてかもしれない老夫婦が座る。 (パーサーに出国カードの聞き方を何度も聞いて、結局書いてもらってた) …
23時半に寝て、午前2時半に目が覚める。腹が下ってる。トイレに。 持ってきていた胃腸薬はどちらかと言えば飲みすぎ・食べ過ぎ用で、 正露丸を持ってくればよかったと悔やむ。 これ、やばいよな。飛行機乗ってる間とかロス観光の間とか。 昨晩は腹の中が…
宝くじのキオスクを皮切りに屋台が増え初めて、人々の流れの中心に地下鉄の駅があった。 「Barranca del Muerto」駅を地下に下りていってチケットを自動改札機に通す。 メトロ7号線。日本と事情は同じで、後にできた地下鉄ほど深い場所を走っている。 この…
気を取り直して、気楽になって、フリーダ・カーロとディエゴ・リベラの家へ。 この辺りは高級な商業地区なようで、 モダンな構えの店舗に商品がわずかにディスプレイされている、そんな店ばかりだった。ショールーム的。 「Futon Tanoshii」という店も見つけ…
大通り沿い。客のいない靴磨き(たくさんいる)が暇そうにしていて、 キオスクでは売り子のおばさんたちがおしゃべりしている。 車がひっきりなしにクラクションを鳴らす。警官が笛を吹く。 そういう喧騒の中に修道院の跡が建っている。入場料は33ペソ。 …
「地球の歩き方」2004−2005年版には30ペソと書かれていたのに対し、 入り口には35ペソと書かれていて、40ペソ渡したらお釣が4ペソ。 さらに値上げしているらしい。この瞬間値上げしたのか、入り口の掲示が追いついてないのか。 物価の上昇が…
「General Anaya」という駅で降りる。 人の流れについていって出口を出る。出口には自動改札はなくて、警官が見張っていた。 「レオン・トロツキー博物館」を目指す。 地図を見ると駅から北に進んで「Rio Churubusuco」という大通りに出たら ひたすら西へ進…
午前0時半に寝て、7時半に起きる。 今日は1人で地下鉄に乗って南の地区に行って、フリーダ・カーロゆかりの地やその他美術館を訪れる。 もそもそと荷物をまとめて9時前に部屋を出る。 出る直前にドアがノックされる。黙っているとガチャッと開けられる。…
食事の後、歩いてソカロの広場へ。 大蔵省、最高裁判所、大統領の執務室などの建物が集まっている、メキシコのほんと中心部。 それがどの建物も9月16日の独立記念日に備えて2・3階分も覆うような電飾が貼り付けられている。 (↑どの建物も低い。国立宮…
ここまで車で来て、ソカロの通りに入ったところで下りて昼食。ここから先の観光は徒歩となる。 「Sanborns」というレストラン。メキシコ各地に店舗があって有名らしい。 ここの店舗の建物は以前は貴族のお屋敷だったという。壁が青いタイルでできている。格…
ティオティワカン終了。 車でちょっと行ったところにある土産物屋に立ち寄る。 ここでリュウゼツランから作った蒸留酒プルケを試飲できる。 店のオヤジが出てきて解説を始める。 曰く、リュウゼツランは10年で枯れる植物である。 茎?を1本切り取るとナイ…
農業地帯まで来るとほんと田舎。ようやくティオティワカン到着。 「ティオティワカン」とはアステカ語で「神々の住む都」を意味する。 後に「ティオティワカン人」と呼ばれることになった先住民族は150年〜750年にかけて 人口20万の都市を築きあげた…
車に戻る。 北へ北へ進んでいく。 地上に出た地下鉄の駅が視界に入る。 オレンジ色の車両がホームをゆっくりと走っている。 メキシコシティの地下鉄は1965年、メキシコオリンピックを機にフランスの協力により敷設された。 どこまで乗っても2ペソという…
メキシコシティを北に進んでいって、グアダルーペ寺院にて停車。 「世界3大奇跡」の1つに数えられる寺院。 (残りの2つはフランスのルルドの泉とポルトガルのファティマ) ここには行きたかったんだけど遠かったので諦めていた。 普通「メキシコシティ1…
今回の旅のハイライト。ティオティワカン遺跡を見に行く日。 待ち合わせの時間が決まっていてそれが気になっているせいか とんでもなく早い時間に目が覚めてしまう。 午前3時半。時差ぼけか。寝たのは午後10時。 それから眠れなくなる。 村上龍の短編集「…
「城へ」と書かれた掲示板に沿って進んでいくとやがて坂に出る。上っていく。 スピーカーからスペイン語で男女の会話が聞こえる。メキシコの歴史の解説のようだ。 にぎやかな音が下から迫ってきて、なんだろうと見てみると おもちゃの汽車が大勢の人々(もち…
通りのこちら側にあって、近付くとまた屋台が増えだして人通りが多くなる。 メキシコ人たち。昼に近付いてみんな外に出るようになったのか。 よく考えると今日って日曜だからそもそもメキシコの人たちが休日を過ごしに来てるんだよな。 観光客の姿はそのメキ…
前の晩寝たのが午前1時で、目が覚めたら9時40分。 疲れていて、眠い。 なんでだかわからないが、ニール・ヤングの夢を見た。 ライブアルバム8枚組が発売されることになり、その1枚目を聞く。 「Slipaway」「Sedan Delivery」などが収録されている・・…
入国審査はなんてことなく終わって、有名?な税関へ。 パネルが立っていて、ボタンを押せという。 いろいろ調べて仕入れた情報では棒ということになってたんだけど。改良されたのだろうか。 押すと緑か赤が表示され、緑だとスルー、赤だとチェックを受ける。…
気を取り直して歩き出す。 無料シャトルバスが確かに走っているが、目の前で出発してしまう。 どれだけ広いのかわからんが時間もあるし、テクテク歩いてみる。 4番のアメリカン航空中心のターミナルを過ぎて、すぐにも5番へ。 デルタと、アエロメヒコと、…
ロスアンゼルス国際空港到着。 機内から出て、他の人の後をついていく。 今回の旅行で僕が「難所」と捉えていたのは以下の5つ。 ①−③はどれも今日直面することになるもの。 ①ロスアンゼルス国際空港にてメキシコシティ行きへの乗り継ぎ (入国審査を受ける?…
第1ターミナルへ。もちろん初めて。第2ターミナルと比べると、小さくて物寂しい。 あれこれ見て回りたかったけど時間がないのですぐにもカウンターへ。 無事航空券を受け取り、そのまま出国手続きへ。特に問題なく終わる。 出国ロビーで1時間近く待つ。文…
快晴。9月に入ったとはいえ、東京はとても暑い。 リュックサックを背負い、ドアに鍵をかけて僕は駅に向かって歩き出す。 ドバイの Virgin で CD を買ったときの買い物袋を手に。 中にはパスポートや HIS から送られてきた各種書類(格安航空券の引換証やホ…
これまでずっと暇で定時で帰っていたのに、 一昨日の夜から昨日にかけてなぜか障害が多発。 その対応で遅くなる。久々の残業。 つうか他の人たちは終電まで行っちゃいそうな雰囲気だったのを 僕1人だけ先に帰らせてもらった。 家に帰ってきて、出発の準備を…
性懲りもなく日焼け−火傷−水脹れの話を。 こういう話が苦手な人は、絶対読まないように! 会社を休んだ火曜、病院に行った後、新宿に出て買い物をして帰ってきたら ジーパンの裾で摺れたのか水脹れが悪化、ってとこまでこの前は書いた。 その後、1日中気に…
メキシコ旅行の準備を始める。 トハイッテモ、毎年海外に行くのが習慣になってくると 海外旅行というものは人生の一大イベントではなくなってくる。 そういうプリミティブな感動はかなり薄れる。 「準備にかける意気込み」というのでは青森に帰るとの一緒ぐ…