久し振りに何の予定もない土曜日


昨日はモロッコから帰ってきて以来久し振りに何の予定もない土曜日だった。
8月から10月頃まで、下手したら土日もなくなるだろうと思って
「遊べるうちに遊んだ方がいい」と
6月・7月の週末は必ずあれこれ予定を入れて舞台を見たり出かけたり。
いろいろ楽しく過ごせたが、その分お金も使ったわけで。
8月・9月はおとなしくしてないとなあと部屋で1人反省する。

    • -

昨日の昼テレビをつけたら高校野球をやっていて、
「もうその季節か!」と驚く。開幕試合。
青森代表が出ている。
最近は卓球愛ちゃんで有名な青森山田高校。
(ちなみに、↑その半生を中国のテレビ局がドラマ化という噂があった)


対戦相手は天理高校
5回から見始めてその時点では青森山田は3−0で勝っていた。
このところ夏の大会は青森山田光星学院のどちらかが必ずベスト8入りしていたので
僕が小さい頃のように「へー勝ってる!?珍しいなー」と驚くこともなく、
心の中でたった一言「イイネ!」と呟く。
途中追いつかれて9回にはノーアウト満塁でサヨナラの危機。
これを奇跡的に乗り越え「すげー!!」と思わず立ち上がる。
でも12回まで行って負けてしまった。
負けたけどいい試合だったな。
準々決勝クラスの試合だった。実にもったいない。
もっと地味な県の代表と当たっていたら余裕で勝てる実力があった。


そういえば天理高校であるとか、
近畿の私立の強豪校にわさわさと選手が集まるのはいかがなものか
という意見が教育委員会かなんかで出され、
何らかの措置の結果近畿圏の私立校の平均化がはかられたみたいな話をどこかで聞いたことがある。
もう5年近く前のこと。
ほんとかどうかわからないがその後確かに天理高校の名前を聞かなくなった。
今年また強くなって出てきたということか。

    • -

夜はサッカーのアジアカップの決勝戦を見る。
気になったのは日本側がボールを奪った途端の中国側ブーイングの声の大きさ
(12億の人たちがブーイングしているかのように感じられる)と
頭にネットを巻いた中国のフォワード。
フリーキックの前、ゴール前を固めるために立っているのを見ると
場違いな人が紛れ込んでいることで笑いを誘うコントみたいな感じがした。
でもこの人は中国を代表する英雄的な選手なのだそうだ。テレビの解説曰く。
前の試合で頭を5針縫ってそれでも出場というのは
守護神としてピッチの上で必要とされたということか。
(ヘディングのできないフォワードって致命的ではないか)


解説と言えばこの決勝戦
ドーハの悲劇」「ジョホールバルの歓喜」に次ぐビッグなイベントなのだそうな。
サッカーはあんま詳しくないけど、ほんとかいなと疑わしい気持ちになる。
ワールドカップ出場とアジアカップで優勝とだったら
前者の方が意義としての重みがあって難しいのではないか。
開催国と決勝で戦ってアウェイでどうのこうのと言ってるのであるが、
ただ単に勝って当たり前の試合のようにしか見えなかった。
実際のところはどうなのだろう。


素人的な意見で言えば、MVPに選ばれた中村俊輔が相変わらずかっこよかったですね。

    • -

「29」編集再開。
昨日・今日とずっと作業している。


3月に会社の人たちとお台場に撮影しに行った時の場面。
あれはもう半年前か。冬だったんだよなあ。


画面の向こうでみんな楽しそうにしている。
そういう光景を部屋で1人閉じこもって眺めてるのって奇妙なものだ。