今年はこれといって目玉も無く、分散の年でしょう。
□作品賞
「バベル」
鉄板中の鉄板。
「リトル・ミス・サンシャイン」はいい映画だけど小粒だし、
「硫黄島からの手紙」も作品賞ってほどじゃないなあ。
それにこれで取ったらクリント・イーストウッド3回目になるし。
取り過ぎ。逆にアメリカ映画はやばいということになる。
「ディパーテッド」はスコセッシでしょ?
スコセッシとアカデミー賞は相性悪いからねえ。
「クィーン」はよくわからず。でも、おもしろそうだね。
□監督賞
アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ「バベル」
カンヌでも監督賞。
作品賞から「リトル・ミス・サンシャイン」が「ユナイテッド93」と入れ替わってる。
「ユナイテッド93」もねえ・・・
面白いけど、これが監督賞ってのはちょっと違う気がする。
□主演男優賞
フォレスト・ウィッテカー「ラストキング・オブ・スコットランド」
「クライング・ゲーム」に出てた人ですよね。
ウィル・スミスとディカプリオはないでしょう。
個人的には「アラビアのロレンス」が忘れられない
ピーター・オトゥールにあげたいところだが。
□主演女優賞
ヘレン・ミレン「クィーン」
対抗馬はネロペ・クルスじゃないかな。
受賞経験ありのメリル・ストリープとジュディ・デンチは不利。
そろそろもらってもいいんじゃないかと。
元 New Kids on the Block だと知ってる人も少なくなってきたのでは。
よくわからんけど、前評判高いから。話題性もあり。
菊地凛子はないと思われる。残念ながら。
□脚本賞
「バベル」
あるとしたら「クィーン」じゃないかな。
「硫黄島からの手紙」でポール・ハギスが獲得したら
3年連続でなんかしら賞に関わってることになるよ。
(「ミリオンダラー・ベイビー」と「クラッシュ」)
最近の脚本賞は若手の登竜門になりつつあるから、
「リトル・ミス・サンシャイン」にあげたいところだけどね。
□脚色賞
「あるスキャンダルの覚え書き」
なんとなく。
他にもいろいろな賞にノミネートされてるから。
脚本賞、撮影賞、作曲賞など。
そういう作品は強い。
□撮影賞
「トゥモロー・ワールド」
ヴェネチアでもこの手の賞を取ったようなので。
□編集賞
「ユナイテッド93」
単純に、これ賞に値するから。
あの臨場感は編集の賜物だと思う。
□ドキュメンタリー長編賞
「不都合な真実」
昨日見たばかりだけど、これ絶対取ると思う。面白い。
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予告編で面白そうなのは
前にも書いたように思うが「ドリームガールズ」と
スピルバーグが制作、マイケル・ベイが監督で「トランスフォーマー」
これってあのトランスフォーマーですよね。
それに「スパイダーマン3」このシリーズはハズレなし。