箱根駅伝

昨日・今日と箱根駅伝を見る。
そのために7時前には起きてスタンバイする。
いつもだと10時頃目が覚めてその頃には2区が終わってて、ってな感じだったけど
今年はちゃんと見ようと思った。
とは言ってもテレビの前に張り付いて、とはいかず、
昨日はユニットバスと台所の大掃除や年賀状を書いたりとかしながらその合間に見てた。
そんなの年末にやっておけばいいのに、とも思うが
この時間帯は小説を書いて、駅前に買い物に出かけて、午後からDVDを2本見て、
と1日の予定を立ててみると、どうしても入らない。
というかそのために2時間・3時間使うぐらいならDVDもう1本見れるじゃんと考えてしまう。
だったら箱根駅伝見ながらでいいんじゃん?となる。
いつの日かゆっくり何もせず、箱根駅伝を見たいもんだ。
それ以前に「この機会逃すと書いてる暇ない」って
小説を年末年始にガーッて書いてるのもいつの日か卒業したい。
何にもしない年末年始を迎えられるようになりたい。


往路は早稲田優勝。12年ぶり。
今の渡邊監督がその時走ってたの覚えてる。学生時代の正月で、親戚の家で見てた。
2区、去年ブレーキとなったモグス区間新の快走、ダニエルが14人だっけ?ゴボウ抜き。
ディフェンディング・チャンピオンの順天堂大学がまさかの途中棄権。
5区山登りの頃には雑用が一段落してずっと見入ってたんだけど
山梨学院・駒沢・早稲田の3人が並んだときは手に汗握ったね。
目まぐるしく順位が入れ代わったけど、今年はあんまり劇的な印象は受けない。


復路はやはり駒沢が来たか。強いなあ。安定感が違う。
山下りで1位だったので早稲田来るか!?と思ったが。
東海の佐藤悠基がすごかったなあ。去年の順天堂、今井正人みたい。別格のオーラがあった。
大東文化、東海と伝統校・強豪校が次々と棄権。波乱だね。
来年は予選からスタートか・・・


今年何よりも印象に残ったのは
今年から聞こえるようになった、駒沢の大八木監督のゲキ。
あと、関東学連選抜の強さ。
彼らが皆それぞれいい走りを見せたってのがいいね。


NHK以外でテレビ見るのってこの箱根駅伝ぐらいのもので、
CMをまとめて見るのもこの時だけ。
有名な曲をカバーして使ってることが多いね。最近の傾向なのだろうか?
オリジナルをそのまま流すんじゃなくて、
ナチュラルな風合いにアレンジし直したカバーが使われる。
その方がイメージよくなるってのはわかりやすい。
エコの時代だし。柔らかいものが喜ばれる。
CM見ててもエコロジーへの配慮ばかり。
箱根駅伝のCMだから大企業ばかりってのもあるけど。


9連休が6日終わってしまった。3分の2消化。早いなあ。
去年・一昨年と仕事が忙しかったから3が日過ぎたら4日から出社だった。
今年は余裕があるので4日は休み。まだあと3日ある。いいもんだ。

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昨日の夜は R.E.M. のこの前出たライヴCD・DVDを見た。
集中力の続かない現代人に合わせたかのようにどのカットも1秒か2秒。
特殊効果もあれこれ使ってて、飽きない。
曲ごとにその演出というか特殊効果も違ってて。
バックのライティングも凝ってて美しい。
なかなかいいライヴDVDだったように思う。
2005年のライヴなので最新作「Around the Sun」の曲が中心なんだけど
「Orange Crush」「Losing My Religion」「Everybody Hurts」「Man on the Moon」など
ワーナー時代の代表曲が網羅されている。
IRS時代も「(Don't Go Back To)Rockville」「Cuyahoga」「The One I Love」と3曲入っている。
次のアルバムで世界ツアーに出て、日本にも来るようなら見に行きたい。
90年代半ば、R.E.M.アメリカのロック、
ひいては世界のロックの頂点に輝いた瞬間ってのが確かにあって、
僕としてはU2に並ぶ存在ってのはR.E.M.であるように思う。