hitomi の限定版のボックスセット「peace」を手に入れて
この年末年始はベストアルバム3枚組を聞いてクリップ集2枚組を見て、
そんで昨日の晩、特典の2006年のライヴ映像を見てと hitomi ばかり。
hitomi つうと歴史的には小室哲哉以前・以後と分けられる。
今回ベストアルバムのうちの初期の曲を聞いて
「あ、この曲はhitomiだったのか」って発見が
いくつかあったんだけど、どこをどうとっても小室節。
今聞くと非常にわかりやすい。
あーこういうメロディばっかり、こういう音ばっかり
街中で流れてたなあと懐かしい気持ちになった。
そういえば最近小室哲哉の名前聞かないなあ
どうしてんだろうなあと思った。
globe に X JAPAN の YOSHIKI が
加入したときのことを思い出したんだけど
あれもどうなったのだろう?
TM NETWORK が再結成(?)して X JAPAN が再結成したから
置き去りにされたのだろうか?
初期のクリップの hitomi の垢抜けなさにはマジで驚いた。
いもっぽく、いがらっぽく、いかつい。
hitomi に憧れる女子高生が出てるのかと思った。
眉毛が太くて、ほっぺがふっくらとしてて、エラが張っている。
そう、hitomi はエラが張っているということに気付いた。
気付かされてしまった。
それ以来どのクリップを見ようと、
2006年のライヴの映像を見ようとそればかりが気になって仕方がない。
どれだけきれいになり、時代の最先端を行くオーラが出まくっていたところで
よく見ると・・・、というかそこばかり見ている自分がいる。
エラフェチでもなんでもないけど。
小室哲哉については、たぶん、どんどん自分が垢抜けていく過程を経て
彼女の中で不要になったのだろうと思われる。
あくまで、僕の推論ですが。
(クリップを順を追って見てると小室時代中期の「busy now」辺りが転換点なのではないかと)
結局のところ、「LOVE2000」がいかに神がかった名曲であるかを
何よりも再認識させられた年末年始であった。
クリップを見ても、よくよく考えると設定が意味不明なんだけど勢いで全て押し通してる。
咲き誇ってるって感じ。これってとても大事なことだ。
http://www.youtube.com/watch?v=goHslzFDLEs
やっぱこの時期だよね。2000年前後の3作
「Thermo Plastic」「Love Life」「Huma-rhythm」
とにかく曲がよくてはじけてる。
その後の「Traveler」「Love Concent」は曲が引っかかってこない。
フックがないというか。
なんなんだろうな。周りのスタッフが変わったのか。
それとも hitomi のモードが変わったのか。