午前1時に寝て、7時に起きる。
地下の温泉に入りに行ったら、混んでいた。一度引き上げて、8時にまた入りに行く。
朝から、足を伸ばして温泉に浸かれるってのはいい。
スーツを着て、チェックアウト。
雨が降っていた。
昼、お客さんから「うちらみんな頼むんですけど、岡村さんもどうですか?」と誘われて、
「北浜サンド」というのを食べる。
ハンバーグサンド1,000円。高いけど、おいしかった。絶品と言ってもいい。
元々の店は一家でダイニングをやってたみたいなんだけど、
残念ながら、料理人の娘さんが結婚で東京に引っ越すみたいで。
このメニュー12月いっぱいのようだ。
http://www.nakanoshima-style.com/topic/2009/10/higashiyokobori.html
19時過ぎ、オフィスを出る。
一度梅田に出て荷物をコインロッカーに預けて、タワレコへ。
昨日、Deerhoofの国内盤を買い忘れたと思って行ってみたら、
よく見るとジャズコーナーが澤野工房キャンペーン。
澤野工房のCDを買うとサンプラーがもらえて、スピードくじで当たりが出たら
ジョバンニ・ミラバッシ・トリオのライブCDがもらえるという。
時間をかけて2枚選んで買う。
ウラジミール・シャフラノフ・トリオの初期のライブと、サヒブ・シハブにする。
クジを引いたら残念ながら外れだった。
サンプラーは去年の今頃澤野工房の本店を訪れたときにもらったもの。
阪神百貨店の中を通り抜けようとしたら、屋上があることに気づいて上ってみる。
大阪の夜景を見ようと。しかし、行ってみたら夜なので閉まっていた。
阪急百貨店の地下街から Whity へ。
師走ということもあって賑わっている。忙しそうに通り過ぎる人また人。
立ち飲みの串カツの店を見つけると入りたくなるが、我慢する。
新大阪へ移動。
551で豚まんとちまきのセットを買う。
出張の帰り道、いつもなら焼売と餃子でビールなんだけど、
今回は『ダロウェイ婦人』を読み終えたくて、ビールを我慢する。
この機会にお土産として有名な豚まんを食べてみる。
新幹線の中へ。さっそく開けて食べる。なるほど、こういう味か。
僕としては焼売、エビ焼売の方がいいな。
新幹線の中で冷めかけのを食べるより、家に帰ってから自分で蒸して食べると良さそう。
『ダロウェイ婦人』を読む。
これはすごい小説だ。20世紀を代表する、と言ってもいいだろう。
とある夏の一日、登場人物たちの心の動きを書いただけなんだけど、
当時の時代意識や、その奥に潜んでいる、人類というものの絶望的なまでの闇に通じている。
読んでいるうちにワインが飲みたくなって、ワゴン販売を呼びとめる。
飲み始めたらやめられなくなって、結局缶ビールも買う。
新幹線は21時発の終電手前。東京には23時半に到着する。
中央線に乗って帰る。金曜の夜だったので、とても混んでいた。