青森帰省 '2011夏 その6(8/22)

8時半に起きて昨晩のカレーの残りを食べる。
テレビでは24時間テレビの総集編のような番組をやっている。


荷物をまとめ、家中に掃除機をかけ、部屋の中を隅々まで雑巾掛けをする。
終えて時間が余り、キース・リチャーズの自伝を読む。コーヒーを飲む。
11時になって家を出る。
タクシーを呼んで待っていると母が玄関で小さな花瓶を指差す。
細長くて透明のガラス。
「これ、覚えてる?」…覚えていない。
僕が北海道に行ったときにお土産に買ってきたものだという。
学生時代最後の夏、友達を訪れたときのことか。


新青森駅へ。
19日が地震で2時間以上到着が遅れたということで
みどりの窓口特急券を持っていったら払い戻しになった。6,700円。
これはちょっと嬉しい。


早めに出たので時間を持て余す。
コインロッカーに荷物を預けて、じょっぱりを缶で買って
外に出てベンチに座って飲む。風があって、気持ちいい。
行き交う人たちを眺める。
駅から出てきて、青森市街へと向かう人たち。
青森市街から来て駅の中に消える人たち。
飲み終えて「さらば青森」と呟く。


会社のお土産に「らぷる」というお菓子を買う。
20個入りで2,100円だからちょっと高めか。
特急券の払い戻しをここに還元する。


タルタルソースつきのイカミンチのフライと
高めの「海峡するめ」を買う。
ビールを買って乗り込んで食べる。どちらもうまかった。
あと、親戚からもらった比内地鶏ジャーキーと「やわらかとば」
こちらもうまかった。


キース・リチャーズの自伝を読み、その途中、仙台を過ぎた辺りで居眠り。


東京に到着する。曇り。
中央線で荻窪駅まで行く。
外に出る。涼しい。青森とは別の涼しさ。


帰って来て荷物を片付ける。母に電話を掛ける。
クリーニング屋に行く。洗濯をする。
大家さんに家賃を払いに入って、お土産を渡す。