久しぶりの運転

今年思い立ってペーパードライバー教習を受けて、この前の木曜で5回目。
だいぶ走れるようになってきた。
最初のうちは走りやすい駒沢通りだったのが、環八も走るようになった。


そろそろ自力で運転してもいい頃だろうと
妻に助手席に座ってもらって先ほど運転してきた。
だったらどこかで夜を食べよう、リンガーハットがいいということになって
最寄りを調べたら溝の口駅前 Nocty のフードコートにある。
ああ、だったら 246 をまっすぐ行くだけだからそんな難しくないよな、と思う。


免許を取ったのは1997年だから20年近くのブランクになるのか。
先生の車は教習者なので違和感なかったけど
妻の乗っている軽はサイドブレーキとギアが横ではなくそれぞれ
足元とフロントパネルの下の方にあって、
一番驚いたのはエンジンキーを刺すのではなく、ボタンを押すだけでよくなっていた。
そんなんで走っていいんだろうかと旧式の人間は思ってしまう。
エンジンキーを刺して左に回すことで命を吹き込む、というか。


環八に出て瀬田の交差点を曲がって246に入る。
妻にどの車線に入るべきか聞きながら運転する。
なんかそういう感覚が素人にはよくわからない。
でもだいたいのところどうにかなった。
高島屋の裏を走って橋を渡り、多摩川を横切る。
目の前に広がる夜景。運転は楽しいな、と思った。


溝の口駅前に出て人通りの多い商店街の中をゆっくりと進む。
駐車場に入ってグルグル回って場所を見つけると、バックして駐車。
そもそもの話、教習の時は10時か14時なので夜は初めて。
いきなり応用編ばかりだった。
なんとかなったのも助手席の妻のフォローのおかげなのだが、
「助手席」って名前もほんとその通りだなと今回ようやく気付いた。
地図を見たり、標識を見たり、あれこれ気を使わないといけない。
今週仕事の忙しかった妻はたった20分のドライブでも
疲れ切ってぐったりきてしまったようで具合が悪くなってしまった。
悪いことをした。早く一人で運転できるようにならないと…


フードコートは混んでいたが川崎ラゾーナのように
席がとれないほどではなかった。
リンガーハットの野菜たっぷりちゃんぽんがことのほかうまかった。