熊本へ その1

ゴールデンウィーク後半は熊本へ。今日から4日間。
この時期で1か月切って取ろうとすると
飛行機よりも新幹線の方が安いということが分かり、
東京からはるばる新幹線で行ってみることにした。
前からずっと、九州新幹線には乗ってみたいと思っていた。


8時起き。荷物をまとめたり、掃除をしたり。
みみたの給餌機にカリカリを4日分入れる。
そこで何かを察するのかいつもよりもスリスリしてくる。
しかしすぐに給餌機をガシガシ。


10時過ぎに家を出て、11時過ぎに東京駅。
ゴールデンウィークということもあって丸の内線が混んでいたし、
東京駅も年末年始のように混んでいた。
いつもならグランスタか大丸でつまみを買うけど、
今回は改札の外のリニューアルされた一角で。
「のもの」周辺の「和saiの国」で総菜の詰め合わせを、マンゴーツリーでパッタイを。
いつも買い過ぎて食べすぎるので今回はこれだけにする。


12:10 博多行き。ほぼ満席。
缶ビールの後、缶チューハイ
食べ終えて名古屋の手前でうたた寝。富士山を見逃す。
カレル・チャペック山椒魚戦争』の続きと、村上春樹『雑文集』の続き。
京都・新大阪で割と下りたが、意外だったのはその後福山でごっそりと。
ガラガラになる。福山で何かあったのだろうか?
広島、小倉と過ぎて関門海峡を渡る。
途中海辺の色褪せた工業地帯を通る。煙突から煙がたなびく。
車内販売で獺祭。もはや珍しくもなんともない。いいんだろうか。
「時代の先端を行く雑誌」WEDGE とともに売られている。


17:10 博多着。乗り換えの前に1時間半開けておいた。
この日はどんたく。
コインロッカーに荷物を預けて外に出てみるが、
前に聞いていたような人でごった返して動けない、というほどでもない。
天神の方で行われているのだろうか。
駅前のステージ脇に揃いのドレスで着飾った小学生ぐらいの女の子たちが並んでいた。


駅の中に戻る。
お土産屋の固まったエリアを通り抜け、
明太子とごま鯖を食べたいと酒場街に行ってみるが、どこも満席。
地下のレストラン街に空いている居酒屋を見つけ、入って食べることができた。
チンドン屋のようなカラフルな法被を着た三味線と太鼓、それにしゃもじを持った方たちが
賑やかに練り歩いていた。


ケンミンSHOWでたまたま見かけた「かしわめし」を食べたいと探すが駅弁屋はどこも売り切れ。
新幹線の改札をくぐって右側の駅弁屋に行ってみると2個、売れ残っていた。
しかし番組で取り上げられていた折尾名物の東筑軒のかしわめしではなく、
鳥栖名物の中央軒による復刻版のかしわめし。
まあいいいかと買う。
その後横切って向かいにもうひとつ弁当屋があって、そっちも覗いてみると
東筑軒のかしわめしがまだあった。しまった…
残念そうにしていると見るに見かねて妻が2個買ってくれた。


18:43 博多発。初めての九州新幹線
3列席がなく、座席がとてもゆったりしている。
ゴールデンウィーク後半初日なのにほぼガラガラ。
そんなもんなんだろうか。時間帯がよくなかったか。
熊本には 19:25 着。あっというま。
その間に日が暮れる。
中国地方もそうだったけど、トンネルが多かった。


駅まで義父母が迎えに来てくれる。
夜はかしわめしを。
食べ終えてテレビを見ていたら雨がどんどん強くなって来て、雹が。
焼酎を飲みながら有吉の夜会など。
23時にチャンネルを変えると『きじまりゅうたの小腹すいてませんか?』を久しぶりに。


猫のみみこのしっぽの付け根を叩いて遊ぶ。