昨晩、自由が丘の店から帰ってきてからは
先日の iPhone の同期がうまく行かず、曲が欠けたアルバムがかなりありそうと気づいて
せっせと1枚ずつ確認して再同期、というのを繰り返していた。
今朝、起きて別な事象に気づく。
・以前あった事象だけれども、オムニバスのCDがアーティストごとに分割されて格納されている。
・オムニバスではないアルバムのいくつかが「?」の領域に入っている。
オムニバスとしての通常の「?」とは別にもうひとつの「?」の領域がつくられている。
XYZ#?? というような。
もはや手に負えず。iPhone のアルバムがだいぶでたらめな状態になっている。
次のiOSバージョンアップで解消されるものなのか。
本当は家で、せっせと曲が欠けたアルバムの特定と再同期をやりたかったのだが、そうもいかず。
気を取り直して車に乗って自由が丘へ。
乗ってる間ずっとAから始まるアーティストのアルバムで曲の欠けたものがないかチェックしていた。
昨晩は和名のアーティストの確認を何とか終えたところだった。
11時前に自由が丘に着いて、駐車場に停める。
一度創の実に行ってから荷物を持って駅前へ。
再開発の工事現場の柵に沿って、屋根付きのスタンドというか折り畳みの屋台が並んでいる。
そのうちのひとつが青熊書店。
妻が荷物を運ぶ間、屋台の屋根の下で待つ。
10月の半ばということで油断していたが、快晴どころか日光が差すようにきつかった。
帽子をかぶってくればよかった、首に巻くタオルを持ってくればよかった。
12時になれば歩行者天国になって屋台を少し前に出すことができる。
その間に並べきってもよいが、台の上を軽くしておかないと後で運ぶのが大変になる。
結局準備らしい準備ができないまま、12時の開店を迎えることになる。
しかも12時までは歩行者天国にならないということは
元々がバス通りなのでどんだけ人が歩いていて混雑していてもおかまいなしにバスが通る。
そのたびに引っ込む。それがひっきりなしだった。
12時になって屋台を前に出して、「何者からかの手紙」や「ポケットアンソロジー」や
こぎん刺しのコースターや栞、熊本の井草のランチョンマット、
昨晩妻が午前3時までかかって店で作った花言葉をモチーフにしたシークレットブックを並べる。
商品を吊り下げるためにS字フックをダイソーに買いに行ったり、
和物のポストカードが売れるとわかると在庫を実店舗に取りに行ったりと人波をかき分けてあちこちに出かけ、
ようやく店先が整ってきたなと思えたのが14時ごろ。
左隣は創の実の仲間、Gaoka Wanco さん。
19時からは実店舗の方でマカロン詰め放題をやるという。
女神まつりが始まって、目の前を
消防隊の音楽隊や大人・子供たちのダンサーたちのパレードが通り過ぎる。
12時のオープンしてすぐ、編集学校の後輩が顔を出してくれる。
13時過ぎ、妻の高校の友人たちが。ライトチェーンの飾りつけなど手伝ってくれる。
14時過ぎに僕も休憩に入る。
あちこち見てみるが厚切りベーコンの店など人気のところはどこも行列。
前から気になっていた「マヌエル」」というポルトガルの店へ。
ポルトガルの瓶ビール1000円、チョリソと鶏のロースト、各500円。
どちらも大振りで、花見の屋台なら1,000円以上はしそう。
女神まつりに出店している店の多くが気前がいい。
座って食べたいと創の実に戻ってベンチで食べる。
チリソースとニンニクベースの爽やかなソースと2種類がかけ放題で、
たっぷりかけてしまった。もちろんビールに合う。
これは昼か夜、行ってみないとなあ。
店に戻って瓶ビールや串を捨てる。
金田のある美観通りを通るとビールケースを逆さにしての足跡の席が通りのあちこちにできて
店の前では魚介や肉を炭火で焼いて、ハイボールやレモンサワーを500円ぐらいで出してと
皆楽しく酒盛りを。
こりゃ、女神まつりって出店するよりも客で来た方がいいなあ、来年絶対そうしようと思う。
4時過ぎにも一度創の実に戻って休憩を。
店に戻る。「何者からかの手紙」や花言葉のシークレットブックがどんどん売れる。
妻も昨晩夜なべしてつくったのが、39冊のうち26冊も売れた。すごい。
一日を通して普段ならありえない、客数だった。
17時を過ぎて日が暮れ始めると通りを歩く人のモードも変わってきて帰り道。
17時半から少しずつ片づけを初めて創の実に何往復も。
最後もう一回往復で、となったときに妻の後輩ちゃんが来て運ぶのを手伝ってくれた。
屋根付きのスタンドを近くの駐車場に運んで終わり。
無料のライヴも夕方から始まっていて、あれは東儀秀樹だろうかというのが聞こえてきた。
3人で軽く夕食を、ということで「ヘンリーズ・バーガー」へ。
ここも前から気になっていた。
女神まつりだからいっぱいで入れないかと思いきや、そうでもなかった。
駅からはそれなりに離れているからか。
カウンター席が空いていて、3人並んで座る。
和牛のSサイズ(シングル、1枚)とコンボのB(ドリンクとフィッシュフライ)
ドリンクはペプシ。
妻や後輩ちゃんが頼んだポテトを揚げ始める。10分ほど待つ。
1枚でも肉がしっかり存在感あって、全体的にあっさり。
チェーン店のハンバーガーは具材が増えるほどに
ギトギト、グチャグチャに混ざり合うものなんだけど(それはそれでおいしいけど)
ここにはそれはない。シンプルに肉とパン、レタスとトマトのうまみを味わう。
これはいいなあ。次は生ビールを飲もう。
妻たちの頼んだポテト、細めとふと目と両方あったけど
どちらももこれまたあっさりでよかった。
寄り道して後輩ちゃんを送っていく。
21時半前に家に着いて風呂を沸かして入る。
その後はひたすら、iPhone の曲の欠けたアルバムのチェックと再同期……