青森帰省1日目

午前中、会社。あれこれ調整して一通り見通しがついたところで
午後、リュックサックを背負って東京駅へ。
東京は恐らく30℃を超えて、暑い真昼。
昨晩母から留守電が入っていて、
「青森は明日最高気温25℃だから寒いよ」とのことだった。


GRANSTAは丸の内方面が改装となって、惣菜系の店も入れ替わっていた。
例によって鳥麻の焼き鳥、レバー、皮をタレと塩で。
RF1の竜田揚げと味噌串カツを買ってみる。
飽きそうだなと泥武士のピクルス。
そして崎陽軒のシウマイ。
売り場の缶ビールはあまり冷えてなくて、ホームに出るとムワッと暑い。
走り出して飲もうとするとぬるいを通り越して常温に戻っていた…


今回持ってきた本はこちら。
中山康樹ローリング・ストーンズを聴け!』
早川書房編集部篇『ミステリアス・ショーケース』
トマス・ピンチョンLAヴァイス
有吉佐和子『日本の島々、昔と今。』
・ジョーゼフ・キャンベル&ビル・モイヤーズ『神話の力』
Chim↑Pom『芸術実行犯』


月曜までの4日間、これ全部読めたりはさすがにない。
以前だったら4日間で読みきれる量の本を持っていったもんだけど、
それってなんか違うんじゃないか、
読み終えたときに、次に何を読もう?
というのが大事なんじゃないかと最近思う。


Chim↑Pomを読み終えて、やたらやる気が出てきて、
(春先にやっていたワタリウム美術館を観にいかなかったのをとても後悔した)
ローリング・ストーンズを聴け!』へ。
仙台は雨。TLCFugees を聴く。


新青森駅に着いて、会社と大家さんにお菓子を買って送る。
今回はラグノオのリンゴのスティックにする。
タクシーに乗って家に帰る。
小学校のグラウンドでは少年野球。稲が青々とまっすぐに育っている。


着いて、荷物を下ろしてさっそく温泉に入りにいく。
中学の同級生が後から入ってくる。独特の風貌と振る舞いですぐわかる。
声はかけない。話すことがないから。
彼の几帳面さは誰も座っていない腰掛の位置を
ひとつひとつ揃えて回っている居るところに現れている。


帰ってきて夕食。ホタテと甘えびの刺身など。
食べ終えて部屋に戻って、iPhoneの充電用のコードを忘れてきたことに気付く。
なくても4日間過ごせるけど、なんだか落ち着かないもんですね。
遠く、バス通りのコンビニに買いに行く。夜風が涼しい。
PCのUSBで充電するタイプのがあったのでそれにする。
予備のバッテリーとしても使えるか。
これなら東京に戻っても用途はかぶらない。


少し離れた家の見知らぬ子供たちが花火を。赤に白に輝く。
トマス・ピンチョンLAヴァイス』を読んで寝ることにする。