仙台の麻婆焼きそば

仙台、続き。
今週は明日の仙台のことを考えて乗り切った。
ソウルフードの話、続きでもある。


その後調べていたら、「麻婆焼きそば」なるものが今話題と知る。
た、たべたい。もちろん、たべたい。
ああ、なんで今まで思いつかなかったんだろ。うまいに決まってる。
「竹竹」という店が有名で(発祥の店?? ではなさそう)
「ケンミンSHOW」にも出たのだとか。
http://tabelog.com/miyagi/A0401/A040101/4002164/


これは行きたいなあ。
「旨味太助」と「竹竹」とどちらに行くか、悩ましい。
いっそのこと両方行くか。
ほんともう今週はただそればかり考えている。


「麻婆焼きそば」って古くからある仙台のソウルフードというわけではなくて、
にわかに発見された、半ば「つくられた」感のあるB級ご当地グルメらしい。
でもまあそれもよし。うまければよし。


先日、神保町で「源来酒家」という中華の店に入ったんだけど
ここの「麻婆麺」が看板メニューらしく、
「麻婆カレー麺」を頼んだらなんとも絶品で。
それとなく見渡すと周りの人たちみんなどちらかを食べている。
いや、ほんと麻婆豆腐はご飯にも合うけど(合いすぎるけど)
麺にもよく合う。
それが焼きそばとなるんだからジャンク度もさらに増すというもの。
あんかけ焼きそばってうまいじゃないですが。
その最もシンプルにして洗練された形式が麻婆豆腐じゃないか。
そんなふうに思うんです。


いや、こう書いてたらやっぱ食べずにはいられなくなってきた。

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話変わって。
和歌山出張の帰りに大阪寄って新世界で串カツを食べて、
なんかちょっとはまりそうな。


串カツの肉って安っぽいほどよかったりするじゃないですか。
単品ではトンカツやビフカツに使えないような。
いい肉でもそれなりにうまいけど、
安い肉を野菜と一緒に串に刺すだけで、
そしてそれを衣をつけて揚げるだけで俄然うまくなるというのは
魔法がかかっているとしか思えない。
大阪の串カツも薄っぺらくて何の味か分からないぐらいのものを
揚げたてでソースにどっぷりつけると、ああ、もぉたまらん。


荻窪駅の近くに「串カツ田中」ってのがあっていつも混んでる。
http://tabelog.com/tokyo/A1319/A131906/13146426/
入ろうと思って入れたことがない。
都内というか世田谷・杉並方面にたくさんあるみたいね。
大阪から来たみたいじゃないけど、今度ここも行ってみようと思う。
ガラス張りの店内が明るくて活気を感じるのがいい。


焼鳥であったり、串カツであったり。
串というものには不思議な日本っぽさを感じる。