オープンまであと2日

オープンまであと2日。
火曜に会社を休んで本棚を組み立てにきた時には棚に本も入ってなく、
間に合うのだろうかと不安になった。
さすがにこれはやばい。
しかし昨日、妻は遅くまで作業をして帰りは23時。だいぶ進んだという。
本棚だけではなく、カウンターの中の冷蔵庫や冷凍庫も
板を敷いてようやく設置位置が決まった。
 
少しでも手伝ったほうがいいかと
15時半のこの日最後の打ち合わせ終わると家を出た。
長部日出雄津軽世去れ節』を読む。
会社のやりとりも携帯で。
麻布十番で乗り換えて南北線
17時前には着いた。
 
本棚に本が並び、案外出来上がっていた。
本屋らしい雰囲気が急に立ち上がっている。
これならいけるか。
妻は移動式の平台を作るべく
りんご箱にドリルで穴を開けてキャスターを取り付けていた。
まずは近くの駐車場に空いたダンボール箱を持っていく。
2往復。
次に倉庫の中の本、最後残ったのを運ぶ。
妻は朝たくさん車で運んだので、2往復もあれば終わるという。
火曜の時点ではまだたくさん残っていてほんとかいなと思う。
 
通りの端のずっと内装工事をしていたカレー屋がオープンしている。
水木金だけの営業だという。
それで成り立つんかいなと思ったが、
土日はキッチンカーでイベント営業なのかもしれない。
月火休んで水木金で仕込み。
キャリーカートを抱えて東工大の前を通り過ぎる。
土日だと店を閉めているか早く閉める整体や定食屋の前を通り過ぎ、
こんなふうだったのかと知る。
 
倉庫に来て気づく。妻から鍵をもらうのを忘れた。ムダ撃ちとなった一往復。
気を取り直して店に戻る。日が暮れていく。
鍵を受け取ってそこから3往復。
この日は18時半までと決めていた。
サラメシの最終回も見たかった。
あと一往復すれば倉庫が空になるところだったが、仕方ない。
明日の朝、妻が最後の一往復分を車で運ぶことになった。
 
南北線に乗って帰る。麻布十番で乗り換える。
サラメシには間に合いそう。
夜はチャーハンを作ることになっている。
おむすびで竹輪の入ったチャーハンが出てきて、あれを食べたいと。