寝過ごした、など

木曜の夜、会社の後輩の送別会があった。
次の日は朝イチでお客さんと大事な打ち合わせがあったし、
はしゃがず騒がず1次会だけで帰らなくてはと思っていたのだが
飲んでるうちにどうでもよくなって結局いつも通り2次会まで。
終電で帰る。


朝目が覚めたら9時を過ぎてた。
一瞬自分に何が起こったかわからない。
ぼんやりと何かがおかしいと思う。
その次の瞬間、全ての辻褄が合って「しまった!!」と青くなる。
そもそも10月1日は下期の始まりなので
社外に常駐していた人たちも呼び寄せて9時に朝礼を行うことになっていた。
「絶対来い」と部長からメールまで回ってた。
年に1度の目覚まし時計の電池が切れる日がなんでこんなときに・・・。


髭を剃って急いでスーツを着て家を出て
駅まで走って最後はタクシーに乗って
お客さんのとこにはギリギリ10時に間に合う。危うく首がつながる。


そういえば木曜の晩はところどころ記憶無くて
帰りは浜松町で山手線に間に合ったとこまでは覚えているのだが、
そこから先は記憶が途切れていて、気が付いたら千駄ヶ谷
何かの拍子にハッと目が覚め、慌てて電車を降りた。
ホームを歩いて階段を下りて反対側のホームに下りる。
武蔵小金井行きの最終に乗って帰って来た。


僕は何をしていたのだろう?
千駄ヶ谷でそのまま電車乗ってればよかったのではないか?
でも乗り換えたってことは方向が全然違ってたとか何とかだったかもしれない。
(もしかして終点の三鷹まで行って折り返していた?)
不思議なことこの上ない。
よくもまあ何事もなく家まで帰れたもんだ。