荻窪のカレー屋

床屋で髪を切る。
ご主人と話しているとカレー屋の話になった。
荻窪駅南口スズラン通りを入ってすぐのところにある「すぱいす」という店がなかなかうまいらしい。
料理評論家山本益博のお墨付きあり。
オーナーは普通に会社勤めをしていたのを脱サラ。
「道楽」でカレー屋をやっているのだそうだ。


もうだいぶ昔、「愛の貧乏脱出大作戦」と同じような趣旨の番組があって(司会は愛川欽也
その第1回目に登場した店が荻窪駅前にあった「サクシン」というラーメン屋。
店舗を改装したりなんなりで番組スタッフはかなりがんばったらしいのだが
客が入ったのは放送直後の1ヶ月だけ。
ダメな人はやっぱダメでその後店をたたんだ。
床屋のご主人曰く、「うまい店かどうかって料理してる人の顔つきを見れば分かるよねえ」
なるほどと思う。おいしい店って料理人がひたむきな顔してるよなあ。
で、「すぱいす」に話が戻って
自らカレーを作るオーナーがどんなかと言うと「面白いやつではあるねえ」とのことだった。


うまいカレーを求めてあちこち出かけているが、
実は地元荻窪の店って入ったことがない。
いくつか割と有名な店がある。
この「すぱいす」であるとか、教会通りの「フェリスフー」とか。インド料理の「ナタラジ」とか。
「トマト」はかなり有名だよな。
先日たまたま目にした HANAKO の「東京の新・看板メニュー」にも選ばれていた。
ビーフシチュー \3,360 もするらしい・・・)
いかなきゃなあ。