青森帰省1日目

「吹き寄せ弁当 冨有の華」


7時に目が覚める。新幹線は10時ちょい前。
8時半に家を出て9時半に東京駅に着く。
駅弁を物色。「吹き寄せ弁当 冨有の華」というのが目に止まって買う。
季節の弁当ということで、冨有は「ふゆ」と読む。1300円。
崎陽軒のシウマイもビールのつまみに、とついでに買う。450円。ちょっと贅沢。
青森に着いたらすぐいつもの床屋に行こうと、渡すお土産を買う。
本屋に入るが、特に読みたいものはなし。


指定席は金曜、平日だというのに満席。
この週末、八戸で「えんぶり」祭りが行われるからだろうか?
(参考)http://www.infoaomori.ne.jp/~koutoku/enburi.html


新幹線に乗って、さっそく駅弁を食べる。
けっこううまかった。おしながきを書き写す。
・ほっけねぎ味噌焼
・玉子焼
・有頭海老煮
慈姑(くわい)揚げ
・帆立見立て焼
・むかご磯辺揚げ
・わさび蕗
・花咲さらだ
・帆立昆布ご飯(あきたこまち使用)
・季節の煮物
 −信田巻
 −小芋煮っころがし
 −茄子揚煮
 −鹿の子こんにゃく
 −蓮根
 −梅花人参
 −絹さや
・河豚竜田揚げ
・鮭化粧揚げ
紫芋素揚げ
・しし唐
・わらび餅


食べ終えて、乗る前に買った500の缶ビールを1本と
車内販売の350が2本。飲み干す頃には眠くなり、うたた寝
目が覚めたら仙台を過ぎていて、ところどころ白く雪が残っている。


今年の暖冬は本当で、八戸で特急に乗り換えて三沢を過ぎても雪はほんのわずか。
青森駅に降り立っても、何これ?と驚くぐらい。
2月のこの時期ともなるとまだまだ雪が厳しいのであるが。
3月後半と言ってもおかしくはない。


AUGA の中の PAX で珍しい国内盤を探す。
(廃盤になって東京では見つからないのに、青森では売れ残っているもの)
The Black Crowes のベストを見つける。新品。
中古で探しても見つからなかったのに。もちろん買う。


新町を歩く。
金曜だというのにティーンエイジャーの姿をちらほらと見かける。
制服だったり、私服だったり。学校をサボっているのか。ま、いいけど。
平日午後の新町を歩いている人がそもそも少ないので、目立つ。


床屋へ。いきなりふらっと現れて驚かれる。
前回半年前に戻ったときは休みだったから、もしかしたら2年ぶりかも。
東京駅で買ったお菓子を渡したら、
お返しにとコージーコーナーのシュークリームをもらう。


髪を切って、家に帰る。
油川方面のバスはお年寄りばかりで混雑していた。
座るわけにはいかないので、ずっと立っている。
右を向いても左を向いてもおばあさんばかり。
金曜の午後3時半。
病院に行った帰りのピークの時間帯なのかもしれなかった。
高齢化が進んでいるのか、それともたまたまなのか。
バスの窓から風景を見ていたら
それまで見たことのなかった宗教法人の看板を見つける。


バス停を下りる。ほんと雪がない。
水溜りで小学生の女の子が、ゴムの長靴を履いてジャブジャブと遊んでいた。
これだけ雪がなかったら雪かきをする必要もなく、
今年の母は楽だったんだろうなあと思う。


家に帰って PC を立ち上げる。
AIR-H でインターネットに接続しようとしたらつながらない。
年末に契約のグレードを変えた際に、
ユーザー ID の頭か後ろに何か文字列が追加になったことを思い出す。
そしてその文字列が思い出せない・・・
なんのための AIR-H なのか。
せっかく契約してるのだから使わないと損なのに。
年に1回か2回しか使わないのに3万ぐらい払っている計算になる。
その1回が今回パーとなった。とほほ。