朝6時出社

同じチームのの後輩たちが朝6時に出社して
午前中いっぱい掛けて打ち合わせするのだという。
昨日の夜「無理じゃねえの?」「始発あるじゃん」だの盛り上がってて、結果、決行となる。
ついでに僕も朝6時に出社する。半ばひやかし。
眠くてたまらない。
昨日の夜は飲みに行ってカラオケ行って、丸の内線の終電で帰ってきて寝たの1時半。
4時半に起きて3時間しか眠ってない。


5時前に家を出る。外は真っ暗だ。
夜が明ける気配のかけらも無い。
田町に着いた頃、ようやく夜が明ける。
夜明けの淡い光に包まれたレインボーブリッジを眺める。


昨日の朝、夜、今日の朝と、
会社の近くで交通量調査の人たちが
パイプ椅子に座ってひたすらカウンターを打っている。
彼らは徹夜だったのだろうか?
朝の6時に見かけると疲れきってて辛そうだった。


こういうのやってる人たちってのはバイトなんだろうか?
それにしてはおっさんばかり。
これで食ってるのだろうか・・・
分厚くて何年も着古したようなダウンジャケットに包まって、
背中を丸めてうずくまるようにして。
表情も無く、カウントし続ける。


朝6時に来てずっと仕事。終わらない。眠い。