ニューヨーク その1

昨日の夜。
23時の時点でまだ会社にいた。次の日から海外のはずなのに。ありえん。
仕事が終わらず・・・
「明日からいないんですよね!?○○どうしたらいいですか?」みたいなのが押し寄せる。


何が失敗かと言えば突如降ってわいたフロア内のレイアウト変更。
なぜか僕の部門で、僕の座っている席の列だけ今週末引っ越し対象となる。
夜ずっと机の中とか上とかひたすらダンボール箱に詰める。5箱になった。
これがなきゃもっと早く帰れたのに・・・
つうか、袖机の中身がMAXで2箱だとして、机の上に3箱分の本や資料が乗っていたわけだ。
恐るべし。


夜、竹芝オフィスで打ち合わせ。
社長のビデオレターを撮影することになり、その段取りの打ち合わせ。
直帰のはずが芝浦に戻ってくる。


会社出たの、23時半かな。
同期の子とたまたま一緒になり、家の方向が同じ。中央線乗って帰る。
快速の終電。金曜じゃないのでそんなに混んでなかった。
最近読んだ漫画のことなど話す。


今日の朝は8時起き。
コンビニで買った野菜ミックスと豚バラ肉で焼きうどんを作って食べる。
冷蔵庫の中で目に留まった柚子胡椒を隠し味に入れたらうまかった。
洗濯をする。
スーツケースに荷物を詰める。
もう10年近く使っててボロになり始めて、うまく閉まらない。
無理矢理閉めたら片側開いたままになって、それを開けようとしたら今度は開かない。
焦った・・・


外に出て足りないものを買いに行く。雨が降っている。
地球の歩き方の携行品リストを見たら写真を持ってくとよいとあって、
(パスポートを紛失した場合などを想定)
これまで海外に出たときは持ってったことなかったんだけど
なんか今回はそういうのあってもいいかもなと思った。
駅の地下でスピード写真を撮る。
あと、パスポートのコピーも取る。
旅行用歯磨きのパックに入れる替えのチューブをドラッグストアに買いに行く。


旅行の間に読みたい本として、ヘミングウェイ短編集の2巻「キリマンジャロの雪」を探す。
去年ペルー行ったときは1巻を読んだんですね。
本屋3軒回るも見つからず。空港で探そうと思う。
なきゃないで他に読みたくなったものを買えばいいか。
他2冊確定は中上健次選集の「枯木灘」と保坂和志の「カンバセイション・ピース


後はもう行くだけ。
会社の後輩の子から「もうニューヨークですか?」とメールが来る。
今同じチームなので、僕がいない間、僕の替わりに動いてもらう。
「いや、まだ日本。つうか家」と返す。


そろそろ出るか。
フライトは今日30日金曜日の18時ちょうど。
時差があって到着は同じく30日金曜日の18時となる。
間の24時間はどこに消えたのか!?
理屈の上では理解できるのに、こういうのいつも不思議に思う。


そんなわけで今からニューヨーク行ってきます。


PJが大変な時期なので、
最後の最後まで非難ゴウゴウみんなブーブーでした。
でも、行くのです。
仕事なんて放り投げればいいのです。


それでは。