fritag を探す午後


昨日の午後はいろんなことオフにした。
地下鉄に乗って、まずは銀座へ。fritag の直営店があるんですね。
知らなかった。オープンは昨年10月。
http://webdacapo.magazineworld.jp/lifestyle/fashion/64790/


駅で言うと銀座一丁目。店は小さい。
17inchのノートPCがちょうど収まるバックパックの「Hazzard」が欲しかった。
価格は39,800円。高いけど、中の仕切りが高機能だったりして。
ノートPCを持ち運ぶことはないにしても、ずっと前から入手したいと考えていた。
直営店だけあって、壁にぎっしりと fraitag の例の箱が並ぶ。
いくつか、開けてみる。一目見て「これだ!」というものはなく、
ひとつキープがあるぐらい。いったん店を出る。こうなったら1日かけて回るか。


丸の内の新丸ビルまで歩いて、Urban Research へ。「Hazzard」を見る。
うーむ。悪くはないけど、先ほどのキープと比較するとまだまだ。
日本橋の駅へと歩く。銀座線に乗って、浅草へ。
この日は元々上野のアメ横でアロハシャツを物色するつもりが、
こうなったらトコトンとなる。
浅草に「つし馬」という青森煮干ラーメンの店があると聞いて行ってみる。
限定30食。「バリ煮干ラーメン」あー、この味。懐かしかった…
と思う間もなく、銀座線に乗って外苑前へ。
ワタリウム美術館。うーん、真っ白のが惜しい。


歩いて六本木へ。東京に20年近く住んでいて、これは初めて。
途中、青山霊園を通る。
高級な1種と庶民的な2種があるんだな。かといって2種もまた、倍率が高い。
1種ともなると錚々たる人物が眠っているのか。
敷地が広く、墓石も大きくそれなりに威厳がある。
キリスト教を信奉していたと思われる人物は十字架を組んでいた。
墓地で見る青空は妙に空と雲のコントラストがはっきりしている。
自販機でスプライトを買って飲んだ。残暑が続く。


国立新美術館地下のミュージアムショップもまた、これはどうか、と悩むのがあって。
とりあえず次の店、六本木の「Le Garage」へ。
飯倉方面にテクテクと歩いていくのだが、
ここは取り扱い点数は少なく、大型の Hazzard はなかった。


六本木通りを皇居方面までひたすら歩いていく。これもまた初めて。
夕暮れが近づいて、遮るものがないと思いっきり日に当たる。
溜池の交差点を渡って、坂を上っていくと
国会議事堂が近いから警官があちこちに立っている。
皇居に出ると逆時計回りに走るランナーたち。
桜田門から皇居の中に消えていく。


銀座まで戻って、伊東屋。ここもまた Hazzard はなし。
結局、最初の直営店に戻ってくる。
全部の Hazzard を取り出してみる。悩む。
昼に来たときはこんなのあったっけ? というのに気づいて、それにする。
真っ青で、大きな文字。


丸の内の松丸へ。
明日は感門之盟という事もあって、何人か知っている方に会う。
この後の飲み会に誘う。
25破の教室で今回ようやく会う方があって、贈る本を選ぶ。
僕は鈴木いづみ語録。BSEのOさんに「八離を出たばかりなんですよ」
と相談したら、アントニオ・ネグリとなった。両方買う。


遅くまで飲んで、それでも22時か。
飲みすぎたつもりはないのだが、目が覚めたら悪い予感がして丸の内線を出る。
銀座だった。乗った駅に戻っていた。
荻窪行きの最終電車に乗って、帰ってくる。