2018-02-20 Untitled 詩を書く よく晴れた月曜の夜 僕は裸になって首輪をつける 犬に引っ張られて散歩する 街行く人が目をそらしている 四つんばいは難しいから立って歩く 同じように首輪をつけて 向こうから裸の女性が歩いてくる 猫に引っ張られていた すれ違うときに彼女は僕に向かって何かを囁いた だけど僕の知っている言葉ではなかった 振り返ると彼女は街行く人に声をかけられていた 僕は家に帰ると服を着て眠りについた