昨日一日は早起きして
「海辺の記憶」を全部読み返して細部を書き直した。
さすがに疲れた。
夕方から「アリゾナ・ドリーム」と「マイノリティー・レポート」を見て寝た。
どちらもいい映画だった。でも、玄人好みかな。
今日もまた早起きして箱根駅伝を見た。
その後一昨日大晦日に書いた短編小説の書き直し。
フェデリコ・フェリーニ監督の名作「道」を鑑賞。
これから、「ファイト・クラブ」を見る予定。
両日とも昼は母が作って宅急便で送ってもらったカレーを食べて、
リンゴも皮剥いて食べた。
夜は焼きそばとか焼きうどんを作ってビールを飲みながら食べた。
これだけだと短いので、
Gazz ! に書いたブログですが
こちらに残しておきたかったので転載します。
元々は年末と年始にリアルタイムに書いてます。
「2005年最後に」は完全に酔っ払って書いてた。
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「2005年最後に」
はー、あと30分で新年がどうこう以前に、31歳になる。
ドキドキします。
でも31歳って中途半端な年だね。ものすごく。
1年のサイクルがカレンダーの日付と自分の誕生日と
普通2つになるものですが、僕なんかだとものすごくシンプルです。
みなさんも元旦が誕生日となることをお薦めします。
そんなわけで。
■2005年最後に見た映画
「ノーマ・レイ」
最後も何もついさっき見た。
今年も終わりだし泣きたいなと思って見て、やっぱり泣いちゃった。
やはり「UNION」のシーンで。
(初DVD化されたのを見つけて買って、初めて見ました)
普通知らんよな。こういう映画。残念だ。70年代の「エリン・ブロコビッチ」
とにかく70年代のアメリカ映画が僕にとっては
映画史上最も素晴らしい時代と地域であることを再確認した。
■2005年最後に聞いた音楽
Rip Rig & Panic 「I am cold」
これはですね、入手困難なんですよ。
Rip Rig & Panic って今回初CD化?しかも即廃盤。
Disk Union もよくやったよね。独占販売?
たぶんこれから高値がつくんだろうね・・・
僕だって洋楽オタクの端くれ、なんとか3枚全部入手できました。
3枚目はなんと今日になって届きました。
聞いたのは2枚目。
フリージャズ × 80年代UK NewWave(ex. The Pop Group)
有名なところでは、若き日のネナ・チェリーが参加。
こういうのが普通に手に入らない世の中って嫌だな。
■2005年最後に読んだ(読んでた)小説
ケヴィン・J・アンダースン&ダグ・ビースン「無限アセンブラ」
ええ、そうですよ。愚にもつかない中途半端な誰も知らないSFですよ。
ビジネス書も読まんとこういう2流のSFサスペンスを
会社の行き帰りに読んどるわけですよ。だから出世しないんだよね。
しかも古本屋で二束三文で買いました。
僕自身がこの本を擁護すればいいんでしょうが、
はっきり言ってそんな面白くないです。
途中で放り投げるのも嫌なのでダラダラ読んでます。
■2005年最後に食べたもの
今日荻窪駅前の西友で買った、・・・これはなんだ?
イカの、・・・唐揚じゃなくて、とにかくさっと焼いただけのもの。
(そして先ほどのマヨネーズの話に至る) ※
■2005年最後に飲んだ酒
「満寿泉 濃醇原酒 酔」
先週大学の先輩サイノウさんの結婚式にて引き出物でもらった富山の地酒。
さすがサイノウさん。というかリクエストしたミウラか。偉いよ。
2本あってもう1本も正月に飲むつもりだったのですが、
今週前半につらいことがあったのでさくっと空けちゃいました。
熱燗にして飲みたいなあと思ったのですが、
それまで自分の部屋で日本酒を飲むという習慣がなく、
どうやって熱燗というものを普通作るのかよくわかりませんでした。
まあ電子レンジで温めればええよねと
とりあえず細長いマンガに出てくるような徳利を買ってみたのですが、
細長すぎて電子レンジの中に入りませんでした。
なので仕方なくマグカップに移し変えて温めました。
それでもうまかったです。
サイノウさんの結婚で一時代終わりました。
今年30歳になった僕には非常に考えさせられる出来事でした。
僕涙もろいんで、今、あれこれあって泣きそうです。
来年はいい年にしないとな。
寝ます。おやすみなさい。いい夢見れますように。
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※ マヨネーズの話(「2005年最後に」の直前に書いた)
(酔ってます)
忘れないうちにどっか書いとこうと思いました。
スーパーでもコンビにでもいいですが、
惣菜の中のマヨネーズの小さい袋を入れたまま
電子レンジに入れると
マヨネーズが卵とそれ以外の油?とに分離するんですね。
なんか今茶碗蒸しを思い出しました。
まあそんなわけで、みなさん、よいお年を。
つうか僕マヨネーズ大好きなんだけど
常に持ち歩いてていろんなものにかけて
昼も夜も食べたいと思ってるんだけど、
変な人と思われるのが嫌なので自重してます。
大人だから。
それに太るし。
以上。
よろしくお願いします。
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「2006年最初に」
■2006年最初に見た映画
「アリゾナ・ドリーム」
監督エミール・クストリッツァ、主演はジョニー・デップ。
ヴィンセント・ギャロが出てますね。
クストリッツァのファンを自称していながらこれまで見てなかった。
■2006年最初に聞いた音楽
Nina Simone 「Here Comes The Sun」
いわゆるジャズヴォーカルもの。60年代の有名な人です。
今年はこういうのやソウル・R&Bを攻める予定。
大人の音楽を聞こう。
その後聞いたのは、Guided By Voices のベスト。
こういうアメリカのギターロックはいくつになっても大好き。
■2006年最初に読んだ(読んでた)小説
2005年最後と一緒にしかならないのでパス。
そういえば今もう1つ読んでる本は
アメリカ・コラムニスト全集⑰
「ナット・ヘントフ集 ジャズに生きる」
著名な評論家ナット・ヘントフが
50年代から60年代初めにかけてのジャズ黄金期について書いたもの。
40年代やそれ以前の歴史も踏まえて。
珠玉の文章。一気に読むともったいないので寝る前に少しずつ読んでる。
■2006年最初に食べたもの
青森から送られてきたカレーとリンゴ。
こういう人が実は多いのではないかと思うのですが、
母親の作るカレーが一番好き。店のどんなうまいカレーよりも。
僕もそうです。
※部屋にはリンゴとミカンが大量にあって困ったことになっている。
リンゴが配っても配ってもなくならない。
■2006年最初に飲んだ酒
サッポロ黒ラベル。やっぱり今年もビール好き。
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あ、あと年賀状を送っていただいた皆さん、ありがとうございました。
僕の方から書いた何枚かは住所不定で戻ってきました。
こんなふうにして人は疎遠になっていく。
明日も、箱根駅伝と小説の書き直しで終わる見込み。
これで正月休みは終了。
明けたら春まで仕事が怒涛らしいんだけどどうなることやら。
新しい長編のネタが固まりつつあるんだけどな。書いてる時間あるかな。
これが目下の関心事。
タイトルは「お茶漬けとマシンガン」
30代になってみたりこれからなったりという
年老いた若者たちの群像劇。悲喜こもごも。
あー書きたい。時間がほしい。