今更ながらの話ではあるが、自分は眼鏡フェチなんじゃないかと思う。
思う、というか認める気になった。
なった、というかそういう自分に気付いたというか。
世間的にはいつのまにか眼鏡フェチがブームになっていて
いつのまにか下火になったようですが。
難しいことは何もなく、単純に眼鏡をかけてる女性が好き。
昔からそうだったんじゃないか。きっとそうだ。
ただ、あの頃は、中学・高校の頃は眼鏡をかけている女の子が多かった。
高校は進学校だったということもあって、特にそうだったかもしれない。
地味な普通の眼鏡をかけている子が多かった。
だからどうとも思わなかった。
しかし今はだいたいの人はコンタクトに切り替え、眼鏡をする人は少ない。
なのでその希少価値に目が留まる。
しかも、時代の変化もあってオシャレなデザインの眼鏡が当たり前。
個性を主張するアイテムとして眼鏡を使いこなせている人は、とてもいい。
なぜ眼鏡をかけてる女性が好きなのだろうか?
知的に見えるから、だと思う。
知的な雰囲気を醸し出している女性に僕は非常に弱い。認めざるを得ない。
じゃあなぜ知的な人が?
それって結局、自分よりも力の強い人に憧れるのと一緒のことなのだと思う。
スポーツが得意でもなく歌がうまいわけでもなく、
中学・高校の頃は中間テストや期末テストの点数・順位以外に拠り所の無かった自分。
そこにしか自分の居場所や価値を見出せないんじゃないかと強く思い込んでいた。
いつだって自分よりも勉強のできる人のことが常に気になっていた。男女問わず。
それが16・17・18の多感な頃のことなのだから、
その後の人生に大きく影響を与えるよね・・・
フロイトを引き合いに出さなくても、
コンプレックスと性的欲求は常に密接に結びつく。
ポジティブなものであれ、ネガティブなものであれ。
で、その人がどれだけ知的か?知能指数は?出身大学は?
という実際はよくよく考えてみるとどうでもよくて、
雰囲気というかフォルムだけが
「好意を抱く対象に関する認識のパターン」として残る。
だって動物としての本能を刺激するのはそっちの方だから。
僕は別に学歴フェチではない。
つまり、言うなれば「知的フォルム」フェチ?
その象徴として、眼鏡があるわけで。
・・・と理論化してみた。
同じような理屈で言ったらスーツ姿の女性とか
朝、電車の中で日経新聞を読んでいる女性にも弱いかもしれない。
というか、弱い。