離 - 077:ストライクゾーン、豆のサラダ、『天国の口、終りの楽園。』

今日締め切りの重たいレポートがあって、このところ仕事も手につかず。
何人か休んでて、金曜でどことなくオフィスも気が緩んでて。
午前中、レポートの参考にしようと読み始めた新書を片手に
近くのコーヒーショップへ。
店員の子がストライクゾーンど真ん中でかわいくて、午後もまたサボりに行く。


昼、給料日第二段ってことでエチオピアビーフ+野菜。豆のサラダを追加。
この豆サラダでビールを飲みたいものだ。


帰って来て、レポートを仕上げて提出。ぐったり疲れきる。
その後コンビニへ。缶ビールとポテトチップを買って、
TSUTAYA DISCASで借りたDVDを見る。
天国の口、終りの楽園。
メキシコ映画。若き日のガエル・ガルシア・ベルナルディエゴ・ルナが出ている。
ガエル・ガルシア・ベルナルは見たまんま、若いなあなんだけど
ディエゴ・ルナは後の『ミスター・ロンリー』の
マイケル・ジャクソンとは到底思えず。
2人は高校を卒業したばかりの17歳、考えるのはセックスのことばかり。
長い長い夏休みに入ってすることもなく、
たまたま再会した年上のセクシーな女性を誘って「天国の口」という名のビーチへ、
口からでまかせに思いつきで言ったどこにもない場所へ、車に乗って出かける。
そんなロードムーヴィー。
互いのガールフレンドと実は何度もやってたことが分かって大喧嘩とか、
そんなたわいのない場面が続く。
年上の女性とは結局それぞれが関係をもつ。ありきたりな一夏の夢の実現。
なのにそれがとても瑞々しくて、なんだか儚い。
ありそうでこれまでなかった映画。少なくとも僕は見たことがない。
素晴らしい。またいつかもう1度見たい。


疲れきって、午前0時に眠る。