奇天烈月光団公演『溶ける−アイスクリーム錬金術−』

引き続き、編集学校関係ですが。
物語講座でお世話になった師範の方たちを中心として結成された舞踏集団(?)
「奇天烈月光団」の公演を昨晩見に行った。
タイトルは『溶ける−アイスクリーム錬金術−』
場所は両国のシアターXというところ。
ここの主宰する「TOKYO SCENE 2011」というシリーズの1コマであるようだ。
http://stage.corich.jp/troupe_detail.php?troupe_id=5131
http://www.theaterx.jp/11/110705-110708t.php


この日の演目は2つセットになっていて、一部が古関すま子という方の舞台。
『胎夢・エディプス・タイム』
フランスにて30年以上一線で舞踏家として活躍されているという。すごい。
もう一人男性の舞踏家と演じるのであるが、
どこかの国の女王のような出で立ちで現れて、男性はほぼ裸で。
それがやがて女性は着物を脱ぎ捨ててシュミーズだけとなり、
男性は逆にランニングシャツを着る。
後半はこの二人が長い長い真っ白な糸を口に加えてつながった状態となり、
近づいては離れて、離れては近づいて。
1つ1つの場面が象徴的。
音楽はピアソラなのか、官能的なタンゴ。


『溶ける−アイスクリーム錬金術−』
知ってる方が踊ってるというのはやはりむず痒いものであって…
音楽がよかったなあ。
The Beach Boys「God Only Knows」が子供たちの合唱になっていたり。
三味線をクライマックスにもってきたり。
終わって、出演者の方にちょっとだけ挨拶したら汗だくになっている。


明日は人間ドック、飲みに行くわけには行かないとサーッと帰ってくる。
両国ということでちゃんこ鍋が食べたくなる。