梅雨

昨日からようやく梅雨らしくなったように思う。
雨が降ってうれしくはないけど、でもなんかホッとする。
季節が巡ってる実感というか。


梅雨に関する思い出もエピソードも特にない。
青森に梅雨はなかったような気がする。
実際どうだっただろう。
そういえば青森に花粉症はなかったなあ、
なんて気がついたときがあったけど
ただ単にそれはその頃花粉症じゃなかったというだけのこと。
一ヶ月遅れだったかで花粉症はあると聞く。


雨季ではなく梅雨というところが日本らしさなのだろうなと思う。
そして取り立てて乾季はない。温暖多湿。


この地球上のどこかには一年中梅雨のようにシトシトと雨が降り続いて
一ヶ月だけ空が晴れるとかそういうところもあるのかもしれない。
そこではその一ヶ月をどのような名前で呼んで、どう過ごすのか。
雨のことを、雨が降ることを、やむことをどう呼ぶのか。
そこではどんな伝説や神話が、どんな信仰が生まれるか。


惑星規模でそんな天候だった場合にどういう生物が育つか。
例えば魚類が海の中にいて、陸地に出て来たいと思うか。


そこまで大それた話じゃなくても、例えば、
梅雨の時期に生まれた子どもはその性格に影響を与えるかどうか。
なんか勝手にジメッとしたイメージをもってみたり。
そんなわけないか。


それにしても今年もまた暑いのかな。
梅雨が明ける頃はいつも少し憂鬱。