イタリアの感染者数が韓国を上回り、中国に次いで2位になったという。
イタリア全土の都市が封鎖されたと。
(しょうもないことを心配するようだけど、
『小さな村の物語イタリア』はロケができずにしばらく休止したりしないだろうか)
東京も封鎖される日が来るのだろうか。
3月11日を前にして、福島第一原発に近かった町村に対する避難指示が解除され、
一時帰宅してみるも家は荒れ果てていた。そんなニュースを思い出す。
東京が封鎖される前に慌てて逃げだして、二度と戻れなくなる。
そんなこともあるかもしれない。
封鎖されたら食料、日用品はスーパーやコンビニからなくなって
配給制になり、奪い合いになるのだろうか。
工場にも感染者が出て操業停止、というのが続々と。
いや、そんなひどいことにはならないか。どうなのだろう。
僕らの世代はどうしても『北斗の拳』を思い浮かべてしまうが、
そんなことにはならず最後の最後どこかで理性が働いて
閉鎖された中でも淡々と日々が過ぎてゆき、極力働き続けようとするのか。
政府としてはどんな状況に陥ろうと
経済を止めないということが最優先となるはず。
学校も休校にしたし、イベントも中止した、
会社も休みにしましょうとは絶対ならない。
一度崩壊してしまったら建て直すのにとてつもない時間と労力がかかる。
国自身が崩壊する。
そのとき引き金を引くのはスーパーにトイレットペーパーがなくなる、ではなく、
ニューヨークの株価の突如大幅下落(今以上の)であるとか、
世界経済という緻密なシステムの混乱に寄るものだろう。
風が吹けば桶屋が儲かるではないが、
北京で蝶が羽ばたくとニューヨークで嵐となる、というような。
昨晩、熊本の義父母から荷物が届くことになっていて早く帰った。
中に自家製のマスクが入っていた。
ガーゼでつくったのか、顔全体を覆うように大きい。
中にキッチンペーパーを入れて使うとよい、
ティッシュペーパーだと息苦しくなると。
プロ野球は開幕延期。
東日本大震災のあの不安に駆られた異常な日々も3カ月ぐらい続いた。
計画停電、余震、自粛、AC、スーパーにものがなくなる。
ゴールデンウィークまでは今の状態が続くんじゃないかと思う。
日本人の性格からして明けた頃にはケロッとしてオリンピック一色になっていることだろう。