神保町PASSAGE棚主交流会

出張明け。
この日は新宿御苑の整体、自由が丘の店、神保町PASSAGEで搬入の後、棚主交流会という予定。
 
9時過ぎに家を出てまずは整体。
「仕上がってますねえ」と。足がパンパン、肩も凝っているとのこと。
取り留めなくあれこれ話す。
 
歩いて、昼は末廣亭近くの桂花ラーメン。肉丼セット。
ブックオフを覗く。
靖国通りの小さな店はともかくとして、西口の大きな店も品ぞろえは今一つ。
何も買わず。
 
自由が丘へ移動。
編集学校の方たちが来てくれる。
午後、とある大御所の方が来店。
お弟子さんと共に、自ら編集長となった雑誌を。
「今の雑誌はつまらなくなった。編プロに丸投げ、バックにスポンサーが付いたPR誌でしかない」
「雑誌は雑の字が大事。いろんな人がいろんなことを好きに言う場にしたい」
いろいろと刺激的なお話を伺った。
 
16時半、店を出て新宿へ。疲れて眠い。
昼に離れたのと入れ違いに DiskUnion のジャズ館からメールが来て、
取り寄せの沖山秀子の CD が届いたという。
購入して神保町へ。
 
DiskUnion でこちらも取り寄せのCDを。
PASSAGEで搬入。
一日店長だったこころばさんの平台でバカリズム都道府県の持ち方』を。
しゃれこうべさんの棚で
『Pocket パンチ Oh! 1972年12月号 特集ルポ日活ポルノ・オールスター映画の撮影現場』
『Pocket パンチ Ph! 1973年3月号 特集この流行語を知らないと損をする』
を。これ、やばい。昭和40年代の雑誌のやばさ。ギラギラしている。
後者の記事の一つが「おれがSEXしたい芸能人」
といったメンツが実名を出して答えている。今なら絶対無理な企画。
しゃれこうべさんは神保町のバーで、3代目ママが棚主。
どこから仕入れるんですか?? と聞いたらお客さんが持ってきてくれるのだという。
 
今月頭にオープンした3号店「SOLIDA」にも行ってみる。
まだ棚は全然埋まっていない。
招待枠の角田光代堀江敏幸常見陽平といった方たちの棚を見る。
ご祝儀ではないが、以下の本を購入。
呉明益『歩道橋の魔術師』
穂村弘『きっとあの人は眠っているんだよ』
芳賀日出男『秘境旅行』
三谷映橘『福引のつくり方 2000種』
 
この最後の福引のがすごくて、昭和の時代の埋もれてしまった文化を発掘してしまった。
宴会の福引で景品を渡すとき、ただハイと渡すのではなく、
謎かけのようにして中身を当てさせるのだという。
それを2,000種類も集めている。
記載はとびら、かぎ、景品に分かれる。
とびら「自慢の西瓜」 かぎ「中が赤かった」 景品「赤鉛筆」 というように。
昔の人はシャレが利いてるなあ。
昭和50年、僕が生まれた年の本だった。
 
妻と待ち合わせて懇親会の会場へ。
こういった交流会でいつも顔を合わせる方もいれば、初めての方もいて。
青熊書店がオープンしましたという報告で僕ら夫妻も前に立ってマイクでスピーチ。
僕は、自由が丘であれ神保町であれ、売っているものは本ではなく、可能性なのだと。
売り手と買い手の可能性、書き手と読み手の可能性の交感をどう見立てるか、
それが大事だということが分かった、そんな話をした。
 
ハイボールとレモンサワーを交互に飲んでぐでんぐでん。
交流会が終わって SOLIDA を皆で見学した後は
いつもの2号店 bis! で2次会。
23時過ぎまで飲んで、帰ってきたら午前0時半。
明日は自由が丘の店でワークショップ。
大丈夫か……