PASSAGEの搬入、教室の集まり

金曜の PASSAGE の飲み会に続いて、昨日同様も神保町へ。
PASSAGE の搬入と、編集学校の集まり。
 
鞄に本を詰めるだけ詰めて、10時前に家を出る。
搬入は12時からで、DiskUnion で時間をつぶす。
最近、神保町店は品ぞろえがいいな、と思う。
ロジャー・ニコルスとポール・ウィリアムスのソングライター・コンビの
デモ集が2,000円チョイ。
amazon だと5,000円近くになっているので即買い。
 
PASSAGE の口開けと共に入って、シールを出してもらって本に貼る。
ふたつの棚に並べる。
一日店長さんに挨拶。前の日の飲み会でも会っている。
終わると3階に行って、16時からの席を予約したいとお願いする。
 
ランチョンに行って生ビールのハーフ&ハーフとオムライス。
買ったばかりのCDの解説を読む。
2杯目はハイボール
広い店内はほぼ満席。店員がテキパキと料理やジョッキを運んでいる。
ランチ客の回転が早く、入店待ちになってもすぐ案内される。
 
編集学校の集まりは15時に PASSAGE に集合。
1時間ほど時間があって、再度 DiskUnion へ。
ラテン、ワールドのコーナーをさっき見てなかったなと。
それが幸か不幸か大当たりで。
最近大量に売ったマニアがいるのだろう。
誰もが知る名盤というよりも、ちょっとくすぐる隠れた好盤みたいなのが何枚も。
Buena Vista Social Club で有名になったルーベン・ゴンザレスの1975年録音の1atアルバムや
Les Masques というフランス語によるボサノヴァ。Irakere の国内盤。
野宮真貴とフェルナンダ・タカイが共演したミニアルバムなど。
浅草サンバカーニバルで演奏された曲を年度ごとに集めたのが何枚もあって、
380円だったので1枚ついでに買ってみた。
思わず財布のひもが緩んでしまった。
 
小雨が降って少し涼しくなった。
PASSAGE に戻って、棚を見ているうちに三々五々集まりだす。
10年ぐらい前の教室で今も交流がある。
4年前に会ったのが最後となっていた。
皆で弘前城に行って桜を見るつもりが、コロナ禍で断念。
飲み会すら開けなくなった。
それがようやく、という。
青熊書店の棚から本やこぎん刺しの栞を買ってもらう。
僕も他の棚から何冊か。
西島大介『Dien Bien Phu』が6巻で1,000円と安かったので
借りるより安いと思わず買ってしまった。
 
今回は7人となった。
3階の bis! で休憩して、いろいろと話に花を咲かせる。
ここまでというメンバーが2人いて、駅まで送っていく。
すずらん通りの古書店を案内したのちに、夜の部の店へ。
今回は「Ceppo」にした。
(最初は「terrA」で考えていたけど満席だった)
豚肉のハム、パプリカのバルサミコマリネなどの前菜の盛り合わせ。
塊肉の炭火焼きは鹿肉のロースト、
牛の腿の部分に当たるカメノコウ、マルカワをそれぞれ200gずつ、5人で切り分ける。
ポルチーニとスモークチキンのリゾット、アラビアータのスパゲティ。
やはりここ何食べてもおいしいな。
静かで落ち着いた、だけど庶民的な雰囲気もいい。
(チャラチャラした若者3人組が入ってきて、
 メニューを見ているうちに自分たちには合わないなと帰ってしまった)
ワインは泡、赤、白と3本もボトルを空けてしまった。
 
編集学校のこと、ジョギングやマラソンのこと、
この数年の間にそれぞれがかかった病気のこと。
(ワクチンの影響で帯状疱疹になった!? とか)
これから先、10年はお互いに健康でまた会いたい、そんな話をして店を出た。
次回はもう一人、今日来れなかったメンバーのいる仙台へ?
 
新宿線大江戸線と乗り継いで帰ってきた。