完全な休日

久し振りに完全な休日。12月20日頃以来か。
前の晩は12時に寝て、11時まで起きられず。
夜中どこからも緊急の電話がかかってこなかったため、ぐっすり眠れた。
それでもまだ寝足りない。布団から出られない。
ウダウダと取り留めのないことを考える。
ロフトを降りるまでやたら時間がかかった。


何も予定はない。
だけどやらなきゃいけないことはたくさんある。
この1ヶ月いろんなことをほったらかしていた。
たまっていた新聞を読むとか、ホームページの更新であるとか、
年末に大掃除しようとしてそのままになっていたユニットバスであるとか。
・・・どれもやる気になれず。


とりあえず床屋で髪を切って
(待ち時間の間にジョー・ランズデールの小説を読む。
 初めて読むけどこの人の書くものは面白いねえ)
駅前の西友で食べるものを買ってきてクリーニング屋に行って。
CDラックを組み立ててCDを整理して。


これから後は
牡蠣の燻製油漬けを食べながらビールを飲んで、
12月から1月にかけて買った100枚近いCDの山の中から
そのときの気分で聞きたくなったものを聞いて過ごす。
部屋で一人きり過ごす僕にとって、
もっとも幸福な時間がすぐ目の前にある。


書くことが何もない。逆さに振っても何も出てこない。
そういうごく普通の日のあることをありがたく思う。
「書くことがないってどんなに幸福なことか」とすら思う。