会社に映画部を発足させたわけであるし
本当ならばそろそろなんか簡単なもの、
1日で撮影が終わるものを撮りたかったのであるが
仕事が忙しいってのと
何よりも脚本を書くことができずグズグズしている。
5分の作品のための原稿用紙3枚分ぐらいの脚本が書けない。
今は小説の時期、ということもあるのかもしれない。
2・3年後をターゲットにして書くつもりの長編の構想はどんどん広がり、
短編のアイデアが次々に浮かんでくる。
(でもまあその大半は吟味しているうちに却下される)
なのに、映画の脚本は書けない。
それぐらいすぐ書けそうなものなのに。
なぜなのか?という答えは考えてみるとすぐにも見つかる。
どうでもいい言葉を書き連ねただけのどうでもいい脚本なら確かにすぐにも書ける。
でもそれを撮影の現場に持ち込んでも、ダラダラとつまらない撮影になってしまう。
書いて撮ってる当人のモチベーションの低さは周りにもはっきりと伝わる。
それが原因で「映画の撮影ってそんな面白いものでもないのだな」って思われたりしたらもったいない。
何もないところから脚本を生み出すのも酷だから、
制約事項や条件を考えるところからスタートする。
中身はともあれ作品の枠組みを明確にするわけだ。
・会社の中で撮影する
(といってもフロアそのものは問題となりそうだから、会議室とか廊下とかエレベーターとか)
・ストーリーの後半からお台場や竹芝埠頭に移動する
・雨が降ってもいいような話にする
・男女2〜3人が出てくる話にする
・恋愛に絡んでいる話の方がいいだろう
などなど。
ここまで形になっていも、ここから先が思いつかないものなんだよねえ。
あとワンアイデアあればいけそうなんだけど。
モヤモヤとしたまま出てこないままずっと続いている。
↑とは関係なく、「荒野のピンポン・ダッシュ☆」というタイトルをだいぶ前に思いついて
「次はこれで」と考えていたんだけど、やはり内容が思いつかない。
とにかくスピード感重視の作品にはなりそうなんだけど。