ドイツ−アルゼンチン戦

昨日は、お客さんが開発パートナー(つまり、僕ら)向けに開いた
セキュアなWEBアプリケーションの設計と開発に関する研修に参加。1日コース。
場所は神保町。驚いたことに僕らが3月まで常駐していたビルの真向かい。
よって、昼と夜と神保町メシを堪能。
昼は「エチオピア」でビーフと野菜のカレーに、豆のサラダを追加。
夜は「味噌や」で味噌ラーメンにバターとコーンを追加。
その後一緒に参加した後輩とビリヤード。
昼休みには「@ワンダー」でハヤカワ文庫の珍しいのを探す。
ストルガツキー兄弟の「波が姿を消す」の初版を見つける。1890円。買う。
「研修終わっても会社には戻らないですよ」と事前に伝えてある。
この日1日休みみたいなもの。


夜はその後、大学時代の友人オータとオーミネに会って有楽町で飲む。
オータからメールが会って、今度飲もうよってことになっていた。
オーミネと連絡が取れたようで、「じゃあ今日にしようか」と急遽。
有楽町のガード下の焼き鳥屋で外に並べられたテーブルで、
と探してみるもののどこもいっぱい。
居酒屋っぽい店もいくつか当たってみたけど、満席。
津軽海峡」という焼酎を置いてある地下の店を見つけ、入る。
津軽料理の店かと思ったけど、そうじゃなかった。普通の安居酒屋。
オータと飲むのは1年ぶりで、オーミネは3年ぶりか。
(去年の夏、偶然吉祥寺のハモニカ横丁で偶然会ったが)
寮時代の誰それがどうしたとか、
平均年齢32歳にして思う会社員として働くことのあれこれ。
遅くまで飲む。
「ドイツ−アルゼンチン戦が始まる」ってことで店を出る。
オータと丸の内線に乗って帰る。


帰って来ると既に試合は始まっていて、15分経過。0−0のまま。
汗をかいていたのでまずはシャワーを浴びる。
25分頃からちゃんと見出したか。
ワインを開けて飲む。
前半終わって居合い抜きのような試合。
といか居合い抜きの始まる前のような試合。


後半に入って、アルゼンチンが先制。「おっ」と思う。
しかしその後ドイツはクローゼがヘディングで押し込む。今大会5点目。
1−1のまま延長戦に入って、この辺りから「死闘」モードに入りだす。
どっちも負けられない。当たり前の話だけど。
居合い抜きから実際の合戦のようになる。
結果、PKでドイツの勝利。
あの歓声はなー。ドイツ有利だよ。
なお、PK直前、カーンとレーマンが握手をした。
これは心に残る名場面だった。


今大会、「アルゼンチンが優勝するんじゃないか?」と僕は周りの人に言っていた。
「決勝はアルゼンチンとブラジルでしょ?」と。
特に理由はない。なんとなく。勘というか雰囲気というか。
うーん。このままだとドイツ対ブラジルってことになるか。で、ブラジルが優勝。


会社の先輩が買って読んで「面白い」と言っていた
オシムの言葉」を僕も買って読むことにする。
旧ユーゴ代表監督、しかも内戦直前。
これだけで読むに値するよなー。
ジェフ市原どころの話じゃない。
とてつもない歴史を背負っている。