有給を満喫

社内・社外ともに打ち合わせなし。
設計フェーズの納品も終わってクリティカルな作業もなし。
ってことで有給を取ることにした。


こんな予定を立てる:
・銀座のシネスイッチで「トランスアメリカ」見て
・「ナタラジ」でインドカレー食って
・新宿に出て紀伊国屋で本を探して
・国立まで行って「香鈴亭」でカレー食って
 (学生時代4年間住んでたのにまだ食べたことがなかった・・・)
・渋谷で「メタル/ヘッドバンガーズ・ジャーニー」を見る


ほぼこの通りに1日が進む。
立てた予定がその通りにならないとかなり不機嫌な性格なんですね。

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驚いたことに、「トランスアメリカ」満席。
金曜の朝一の回だというのに。
おばちゃん率80%越え。
なんなんだろ?
シネスイッチが金曜は女性900円ってサービスだからか?


映画は「性同一性障害」の男性が最後の手術を控えているところへ
これまで一度も会ったことのない息子が現われ、
ひょんなことからNYからLAまで2人で車に乗って旅をする、というもの。
これって普通、男性が体当たりの演技を披露するものなんだけど、
実際に女性が演じている(フェリシティ・ハフマン)のがミソ。
父(母?)と息子の絆の物語というのがおばさんたちに受けるのか。
映画としては僕敵にはもう一歩でした。

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「ナタラジ」は荻窪の店なら何回か入ったことあるけど、
銀座の店は初めて。
松坂屋の向かいのビルの7階から9階まで。
7回は昼、ビュッフェとなっていた。
9階でランチを食べる。


「ビンディ・マサラ」(オクラ、じゃがいも、トマト)が食べたかったんだけど、
ランチのメニューになかった。残念。
「ナタラジカレー」にする。

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銀座コアのブックファーストで本を探すが、見つからず。


数寄屋橋HMVで廉価版の「アモーレス・ペレス」のDVDを買う。\1,200


丸の内線に乗って新宿に移動。
新宿はルミネのブックファーストで探してた本を見つける。
先日のボーナス後の買い物で探していた本。


 米原万里「オリガ・モリソヴナの反語法」
 ダグラス・クープランド「ジェネレーションX―加速された文化のための物語たち」
 ジョー・R・ランズデール 「人にはススメられない仕事」
 ジョー・R・ランズデール 「凍てついた七月」


Disk Union で長いこと探していた
Fairport Convention 「Liege & Lief」(国内盤紙ジャケ再発)
Grateful Dead 「Dick's Picks Volume Two」
を見つけたので買う。
これほんと長いこと探してたんですよ。
Fairport Conventionはこれで紙ジャケ再発の主要作品が揃った。
あと、Steely Danのベスト 「Then and Now」もあったので買う。
これ今買わなくてもいつでも入手可能なんだけど、
気分的にとても聞きたかったので・・・

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丸の内線に乗っていったん家に帰る。
1時間ほど休んだのち、今度は中央線に乗って逆方向へ。


国立。だけどその前にふらっと立川へ。
でもこれと言って用もなく。ブラブラふらついただけ。
もう何年も来てないなあと思ったんだけど、
来たところでなんかすることがあるわけでもない。
2階の遊歩道をぐるっと歩いてみる。


一駅戻って国立へ。
Disk Union ではあれこれ欲しくなったけど我慢する。


富士見通りを久々に歩く。懐かしいねえ。
地味なところはそのままだったが、目立つところは店が入れ替わっていたように思う。
歩いていった先に「香鈴亭」を見つけたのであるが、
・・・ シャッターが下りている。閉店?よく見ると
「キャンプに行くので休みます」との貼り紙が!!
わざわざここまで来たのに。なんでやねん!!
(店は僕が「ここのことでしょ?」と思っていたまさにそこだった。
 学生時代は「カレー屋あるんだね」ぐらいにしか思っていなかった)


で、結局「ぶぶか」と迷った挙句いつも通りスタ丼屋へ。ショウガ丼を食べる。

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中央線を引き返し、荻窪を通過して新宿へ、 乗り換えて渋谷へ。
レコファンで暇つぶししたのち、
シネアミューズのレイトショーで
「メタル/ヘッドバンガーズ・ジャーニー」を見た。


移動中の方が時間が長かったか。
・・・疲れた。


というか東京はとても暑かった。夏だね。