「おにいちゃんCD」

この前のR25を見ていたら
「おにいちゃんCD」ってのがバカ売れって記事を読んだ。
萌え系アニメの声優たちが
「おにいちゃん」って言ってるだけ。
だけど様々なバリエーションでなんと1200通り。
(12人の声優が100パターン)


詳しくは、例えば↓
http://www.excite.co.jp/News/bit/00091157361831.html


僕は妹がいるけど、全然こんなの欲しくないぞ。


むしろ僕が弟って設定で、
姉から怒られてる声のCDとかあったら欲しい。
(怒られてるじゃなくて、優しい言葉をかけられてるとか)

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まあ要するに、現実に妹がいたりすると
妹という存在になんの幻想も抱けないわけで・・・


でも、姉という存在になーんか憧れてしまうわけなんですね。


僕は「萌え」というものに興味ないんだけど、
姉ならもしかして・・・


高校生のとき、大学生のとき、そして社会人の今、
「姉」がいたらあれこれいろんなことを教えてもらえたのではないか、
なんて、今、僕は考えている。
詳細は割愛するが、いろんなシチュエーションが思い浮かんだ。
真面目なことから、不真面目なことまで。

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中学生のとき、その後本物のヤンキーになったクラスメイトが
真顔でこんなことを言っていた。


「お姉さんっていたらいいよなあ。
 明日××と××だから、ちょっと練習させて
 とか言ってきたりして」


ま、そんなこと現実にないんだろうけど。


いや、あるからこそ、世の中に猟奇的な事件が起きるのか。

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それがどれだけ本物だったかと言えば、
大学2年目か3年目に青森に帰って高校の友人たちとねぶたに出たとき、
(見てたんじゃなくて、ちゃんとハネトの衣装を着てはねたんですよ)
たまたま彼を見かけた。


オフィシャルなルールに乗っ取った衣装を着ないで
見るからに暴走族な雰囲気を醸し出している集団を
「カラス」と呼んでたりするが、
彼はカラスの中のカラスだった。


白の特攻服に黒のゴム長靴。
ねぶたをはねるのではなく、パラパラらしきことを道の真ん中でやってた。
その周りに取り巻き。怖そうな男女の。
(彼らはカラスの由来通りの黒っぽい衣装だった。服装による序列を感じた)


祭りだっつうから来てやったし、
踊れっつうから踊ってやってんだぞ?
なんか悪いことあんのかよ?
みたいな。


彼はその後どうしただろう?
さらに本物になったのだろうか?
中学のときはゲームの貸し借りとかしてたのに。