終電後、始発まで

なぜ終電が午前0時台で始発が午前4時〜5時台なのか?
頑張ればもっと遅くしたり早くしたりできそうなのものであるが。
ずっと前から気になっている。
利用したことないけど、1月1日だと初詣用に夜中も運行している。
なので、できるはず。


ニーズがないからか?・・・ありそうだけどなあ。
あと1時間遅くなったらだいぶ違うのに。
でも終電を遅くするとタクシー業界が儲からなくて、という圧力はありそうだ。
逆に始発を午前3時に早めたらどうなる?
車両がガラガラで鉄道会社にとっては嬉しいことなさそうだ。


終電後始発までの時間にして4時間ぐらいの間に
車両やレールなどのメンテナンスを行なっているのだと思われる。
これが縮まったら十分な余裕を持って作業できない。
ここのところが一番の理由なのではないか。


他の国だとどうしてるものなんだろう?
24時間鉄道が走っている国なんて聞いたことがない。
でも、ロンドンやニューヨークの地下鉄は年中無休かもしれない。
映画見てると、真夜中の逃走劇でニューヨークの地下鉄走ってるじゃないですか。
あれはあくまで営業時間内の話?

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終電逃した時刻でも、都心ならば少し後に深夜バスが走っているはず。
乗ったことないがどんなもんなのだろう?
ギュウギュウ詰めで奥まったところに座ったら下りられないのではないか。
しかも酔っ払いばかりで大変なことに・・・
というのを今、想像した。

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学生時代、特に上京したばかりの18や19の頃、
始発で帰る朝を迎える度に1つ大人になったような気がしたものだ。
中央線に乗って、明け方の少しずつ明るくなっていく空。
いつのまにか眠っていて、もたれ合って、起こし合って。
駅を出て目の前にマックがあったりすると
入ってモソモソとポテトを食べたりなんかして。


終電が乗り換えの駅までで、そこから先一駅だからと歩いたことも何度かあったなあ。
何人か連れ立って歩いていると妙にテンションが高かったりして。
あの頃はタクシーなんてめったに乗ることがなかった。
そんな金もなかったし、そもそもそういう雰囲気なかったし。


なんとなくの印象だけど、今の若い人たちはお金があったら
こういうときすぐタクシー乗ってそうな気がする。