新規事業のワークショップを補足する、情報交換用のブログの中でのやりとり。
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アナログな情報って、いっぱいニュアンスを含んだ情報ともいえると思います。
いいとも悪いともいえる情報。典型的な例が、体験談ではないでしょうか?
情報を受ける人の主観で、その情報の価値が変わるようなそういう情報でしょうか。
誰かが感じたことを、できるだけそのまま残せたら、
それが別の人の感動に繋がるのかもしれませんね。そういうコンテンツって。
デジタル:「おいしかった」
アナログ:「控えめな甘さでとろけてて口の中でパ〜っとひろがる感じ
の違いかな。こういうのを、どう表せばいいんだろう?
ウチの子供に、感動を相手に伝えるにはどうしたらいいんだろう?と問いかけると、
ひとりは、「その人を連れてくればいい」。
もうひとりは、「語ればいい」って。目からウロコ。でも小説でも感動するよね。
何なんでしょう?
このあたり得意そうな岡村クン、どう?
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と、振られたので返してみたのが以下の文章。(ただし、抜粋)
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ここで言っているデジタルとアナログの論議にはいろいろなことが混ざってそうですね。
とりあえず思ったことを書きます。
「控えめな甘さでとろけてて口の中でパ〜っとひろがる感じ」が
アナログかと言うとそんなことはなく、
ただ単に記事を書く人、ユーザー投稿する人の文章力、感受性の問題です。
それがinternetを介して、ブラウザに表示されるという形態をとることで
押しなべて平べったいものになります。
これをどうするか?ってことだと僕は捉えました。
まず言えるのは、何が output されるかよりも
何を input とするかにこだわるべきってことになります。
1つにはこれまで何度も言われてきた、生の声、体験談を重視するってことでしょう。
その臨場性。
それを引き出すために、これまで「店のオヤジと握手している写真」を求めるとどうか?
みたいな話になったわけです。
「何が感動を生むか」
というのは表現する側にどれだけの強い思いがあったか、ということになります。
作りたい!表したい!伝えたい!という強い気持ち。
感動ってのは揺さぶることです。
表現する側が揺さぶられ、それが受け取り手側も揺さぶる。
つまり、共鳴です。
そういう input を重視する。それを極力素のまま出してもらう。
ちょっとしたことでいいんです。
この店のあんみつがおいしかった!というような。
で、満足げな笑顔を浮かべた女の子を携帯で撮った写真が載ってるとか。
(そのためにも書きやすい、使いやすいUIにこだわるとかが当たり前だけど必須になってきます。
書くってことが楽しいんだと思わせる何らかの仕組みも必要ですよね。
ランキングとか、mixiだと足跡機能みたいな、
書くことで人々が訪れてくるようになって、つながっていくというような)
デジタル/アナログという括りは受動的/能動的と言い換えてもいいかもしれません。
受動的に投稿の受付を待っているようでは感動は生まれないでしょう。
能動的に街の「声」を探しに行かなくちゃならないです。
僕らが、実際に街に出て足で稼ぐ。
アナログってそういうことだと思います。
皮膚感覚で今、何が話題とされているのか、見に行ってみる。
コンシェルジュをスカウトする際には実際に会いに行く。
人手が足りなくて実際には難しいでしょうけど、そういう意気込みが必要ですよね。
(googleの社員って会社で過ごす時間の20%を仕事以外のことに使うんでしたっけ?
xxxの社員は20%を外に出て街/町で過ごすようにする、とかね)
このとき気をつけるべきは、そういう生の声100%だとサイトに偏りがありそうに見えるので、
主観的な声と、客観的な、フラットな情報とを使い分けて掲載するべきなのでしょう。
そのコントラストというかメリハリが、生の声を際立てます。
デジタル/アナログという括りはinternet / ブラウザを介したデジタルな表現と
リアルな世界の出来事という区別も指しているように思います。
原点に立ち返って、xxxを見てその地域を訪れてみたくなった、
行ってみたら何かと出会って、xxxに感想を書きたくなった、
そういう循環が常に生まれ続けること。そこのところも大事ですね。
バラバラとすいません。