今年を振り返る その2

今年はいろんなものに出会ったと思う。
新規事業のワークショップを通じて学んだこと。
ビジネスというもの、あるいは社会の仕組みについて、視野が広がった。
編集学校はその存在そのものが面白い。
あるいは freitag であったり、ニューヨークであったり。
今年の自分を表す一語となると、「逢」ではないか。


だけどそれ以外のことで言ったら、いろんなことを先送り、引き伸ばし。
仕事が忙しいということにかこつけて。
その仕事も「糸の切れた凧」がずっと続いてて。


現実に追いつかれ始めたな、と思うことが何度もあった。
これから先、いくつかのことは諦めなくてはならないし、腹を括らなくてはならない。
明日から34歳。30代前半と言っていられるのも最後だ。
これ、ほんとずっしりくる。
何やってんだろう、自分。
何もかもが中途半端じゃないか。


例えば、年末年始に帰省したら母が風邪を引いて、ずっと寝込んでいる。
母の代わりに洗い物をしたり、米を研いだり・・・
還暦を過ぎた母が青森で一人きり。
ゆくゆくはどうするべきか?
遠い将来のことだろうとタカをくくっていたら、気がつけば案外近い将来に。
こういうこと、そろそろ真剣に考えなくてはならない。


仕事も見つけないと。
これから先、ずっと続けてゆけること。


2009年、34歳はあれこれ決断して、進めていく年でありたい。

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昨日書き忘れたこと。


六本木ヒルズ森美術館で見た、ターナー展。あれは3月頃だったか?
 ギルバート&ジョージの「Death After Life」(「Life After Death」?)と
 ダミアン・ハースト


・今年前半はダイエットを心がけ、とにかく食べなかった。
 そしたら7月の健康診断で64kgという学生時代以来の体重に。
 だけど後半油断してまた太ってしまった。