二日酔いというもの

昨晩は荻窪で飲もうということになり、前から気になっていた店へ。
「おぎくぼひなた」はいっぱいで、「ふじかけ」へ。うまかった。
「女児紅」という紹興酒を飲む。
小さな甕で2つ。すっきりとして飲みやすい。
中国では女の子が生まれたときに地中に埋めて、
嫁入りのときに取り出して振舞うのだという。


その後、富山郷土料理の店「魚津」へ。日本酒を飲む。
富山の地酒「勝駒」の次は青森の「じょっぱり」などなど。


最後の方で記憶をなくして、朝起きて軽く二日酔い。
めまいがして、水分がやたら欲しくなる。
先ほどカルピス・ウォーターを一気にゴクゴクと飲み干した。
二日酔いになるとどうしてこんなにも水が飲みたくなるのだろう?
体内のアルコールを中和したいのか。
めまいと共に眠気がするのはただ単に遅くまで飲んでるからか。


これまでの人生において、座ってるだけで辛い。
電車に乗ってると死にそう。会社の床でいいからうずくまって寝たい。
みたいな二日酔いの日も多々あった。
そういう日に限って休めない。
突発の二日酔い休暇ってものがほしいもんである。


あーなにもかもがさえない。
アタマもカラダもココロも動きが鈍い。
二日酔いの日は自分が生き物として腐って、腐敗臭がしているように思う。


昼休み、追記。
これまで何度も二日酔いになって気付いたことなんだけど、
朝のうちはたいしたことなかったのに日中過ごしているうちに
徐々に気分が悪くなっていくことがある。
今日がまさに、そう。
これって、昼に向かうにつれて腹が減ってきて胃酸がどうこう、
というところに関係するのではないかということに気付く。


それにしても。
二日酔いとなると必ず腹を下すのは僕だけなのだろうか?