今年も残すところ2週間を切って、振り返ってみる。
本だと『オスカー・ワオの短く凄まじい人生』
というか、新刊本で買ってすぐ読めたのはこれしかなかったりする…
必要に駆られてたくさん読んだけど。
そういえば、今年は活字中毒から解放された年だった。
食事中に活字を追ってないと時間を無駄にしている、という思いはなくなった。
雑誌も入れてよければ『WIRED』の創刊号だな。
映画だと『ソーシャル・ネットワーク』かな。『英国王のスピーチ』ではない。
邦画は『監督失格』と言わざるを得ないだろう。たくさん観たわけではないし。
リバイバルも入れていいならそりゃやっぱ『アンダーグラウンド』か。
音楽。ライブってことではなんといっても岡村靖幸の復活。
次点は神聖かまってちゃんだけど、このときが彼らのピークだったか。
CDは相変わらずたくさん買ったけど、例によって全然聞かない。
邦楽でけっこう聞いたのは、Radwimps 「絶体絶命」かな。ROVOの新作もよかった。
洋楽では、Deerhoof 「Deerhoof vs Evil」もよかったけど、
結局順当に Adele 「21」だろうか。グラミー賞も取るのではないだろうか。
アート全般。国立新美術館に今年も見に行った
「アーティスト・ファイル」の松江泰治。演劇だと百景社「斜陽」
そんなとこか。
今年は編集学校の師範代を全うするということに明け暮れた一年だった。
それ以外何もない。
海外旅行は2月のベルリンと3月の釜山。
4月に郡山から磐梯熱海温泉に一泊。
8月に青森へ帰省。浅虫の温泉「旅館小川」がよかった。
その次の週、京都へ。
これら全て編集学校の隙を突いて。どんだけはまってんだか。
来年は少し距離を置こう。