変形ロボットというもの

教室で『トランスフォーマー』が話題になる。
スティーブン・スピルバーグがプロデュース。
監督が『アルマゲドン』などのマイケル・ベイ
面白くならないわけがない!
…しかし、このシリーズ見てないんですね。


思い出したのは僕が子どもの頃の変形ロボットたち。
欲しくて欲しくてたまらなかったけど、なかなか買ってもらえなかった。
1980年代は変形ロボットの全盛期であったように思う。
「超合金」とも呼ばれていたな。
おもちゃ自体はプラスチックなんですけどね。


小学校4年生か5年生の頃に買ってもらったのがなんだったのか
記憶を辿るけど出てこない。それが今、もどかしい。
小さな手のひらサイズの青のランボルギーニがロボットに変形する。
僕はそれを繰り返し繰り返し変形させた。
そして勝手に、自分なりにストーリーを考えた。主人公と敵と。


このおもちゃはシリーズもので他にも何種類か売られていたんだけど、
そしておもちゃ屋にいけば当時たくさんあったんだけど、
トランスフォーマー」ではなく「ミクロマン」でも「ダイアクロン」でもない。
肝心のその名前が出てこない。果たしてあれは何だったのか。
気になって探すものの、全然見つからない。
コレクターの写真なんてすぐにもWEBでヒットしそうなものなのに…


そういえばどこかで読んだんだけど
変形するロボットってアイデアは日本特有のものらしい。
アメリカ人なら「クルマとロボットと2台もてばええやん」という。
変形ロボットも省エネ、省スペースにつながる発想だったのかねえ。


アニメで言ったら僕なんかだと「マクロス」が変形ものの極地のように思う。