目玉焼きを乗せる

昨日はPJランチ会で、「神田ハウス」へ。
ランチのハンバーグがふんわり柔らかくてなかなかうまい。


(「アルカサール」もうまい。粗引きで、鉄板がジュージュー言ってて、対極)


「神田ハウス」はトッピングに目玉焼きがあるんですよねー。ここですよ。
必ず頼んでしまう。どんな店に入っても。
ラーメンだと味玉。大戸屋ランチの完成度の秘訣も、そうだ。


目玉焼きが乗っかっているというだけで、ご馳走になる。幸せになれる。
今日はハンバーグカレーにトッピング。最高の組み合わせ。


何かしらのソースやタレのかかった目玉焼きをご飯に移して、たいがいは半熟、
何もかかっていなかったらそこに醤油を垂らして黄身を崩す。
ハンバーグなどおかずと一緒に食べる。


というか、白身と黄身とご飯という三者が織り成す小宇宙。
これだけでも十分ですね。
美味しんぼ』にも最強の丼はご飯に目玉焼きを乗せただけとあった。


そういえば、どっかで聞いた話。
テレビでやってたみたいなんだけど、
ご飯に生卵をかけて食べるのって日本だけで、
他の国の人からしたら信じられないぐらい野蛮なことなのだそうだ。
というか、タブー。
そう言われてみると中国や韓国でも見たことなかったような…?
ヨーロッパだと必ずゆで卵からスタートか。
かき卵を使った料理ってなさそう。


それでいくと中華料理屋のスタミナ丼も、日本独自のメニューなんだろうな。
中華丼であれ、麻婆丼であれ、青椒肉絲丼であれ、
生卵をかけてうまそうなイメージがない。


もしかしたら、石焼ビビンバの生卵も日本だけ?
それとも、すぐ火が通るからいいのか…
石焼じゃないときは、目玉焼きだよな…


食文化というものは、考え出すとやはり、深い。