「すばらしい日々」

ふとしたきっかけで「すばらしい日々」の歌詞のことをまた考えだす。
これまでずっとこの名曲のことを考え続けてきた。
http://www.youtube.com/watch?v=UA33zQ-DY1w


「それでも君を思い出せば そんな時は何もせずに眠る眠る」


は(痛いぐらい)分かるけど、


「君は僕を忘れるから そうすればもうすぐに君に会いに行ける」


ってどういうことなんだろう? 
矛盾している。意味が分からない。
だけど、人生の真理を突いているように思う。


こういうことなんじゃないか。


好きあったふたりは近づけば近づくほど
それが長く続けば続くほど
かつての恋する気持ちは失われていくし
僕はかつての僕ではなくなるし
君は君じゃなくなる。


距離を置いたとき
僕はただの僕に戻って
遠くの君に対する恋心を取り戻し
君への距離を縮めていくための
切なくてすばらしい日々を
もう一度始めることができるだろう。


この話をしたら、ある人から教えてもらった。
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1223434077


奥田民生から、ユニコーンを辞めた西川幸一に向けて
いろいろわだかまりがあったけど、またいつか一緒にやろうと。
この説は有名みたいですね。


そう、単純なことなのかもしれない。
君が僕のことを忘れてしまったら、
またその時には一から出会い直してやり直せるだろう。