先日、相模原の小学校五年生の女子生徒が犬の散歩の途中で行方不明になり、
翌朝未明に茅ヶ崎で保護されるという出来事があった。
その間のことを女児は語ろうとせず、思い出せないの一点張り。
神隠しという話も一瞬出た。
それで思い出したのが昨年夏の事件。
千葉県茂原市の女子高生が7月から行方不明になり、
9月になって神社の社で発見される。実に77日後。
周りに民家があったのにもかかわらず誰も気づかなかった。
食べ物を手に入れられる場所は近くになく、
痩せ衰えた姿に神隠しじゃないかとネットで話題になった。
http://www.j-cast.com/2013/09/27184883.html?p=all
僕も絶対神隠しだと思った。
この話、後日談がある。
現実は小説より奇なり。というかがっかりする。
http://www.tokyo-sports.co.jp/nonsec/social/224842/2/
神隠しは昔から記録に残されていた。
天狗にさらわれたであるとか。
浦島太郎もある意味そう言える。
同時代を生きていた村の人からすれば忽然と消えた、となる。
奄美大島のある村では子供が数ヶ月から数年神隠しに会うことが何度かあって、
決まって断崖絶壁の中腹でうずくまっているところを見つかる。
一人では歩いていけないような狭くて険しい場所。
なぜか腹の中にはたにしがいっぱい詰まっているという。
そういう話を何かで読んだことがある。
記憶喪失や複数の人格のスイッチなのか。
人攫いということもあるだろう。
現代ならば無理心中や蒸発、誘拐というケースが多いのか。
UFOにさらわれるという話も時々出てくるが…
神隠しに関するまとめ。
http://matome.naver.jp/odai/2133231343468107201
海外にも神隠しというか説明のつかない失踪の話はあって
『いまを生きる』や『トゥルーマン・ショー』で知られる
ピーター・ウィアー監督の初監督作
『ピクニック at ハンギング・ロック』の元になった事件がそうであるとか。