青森帰省 その9

昨晩はその後八海山を冷と熱燗で飲みながら
「笑ってはいけない」シリーズの未公開映像集を。
晦日の本編は見なかったけど。
くだらねーと思いつつもついつい笑ってしまう。
終わって「まっさん」のこれからを紹介する番組。
久しぶりの「水曜どうでしょう」2013年の。アフリカに行っていた。
妻とふたり、まったり過ごす。
午前0時過ぎに布団に入る。


入ったつもりが朝、電気スタンドがつけっぱなしだった。
酔っぱらってたんだろうな。


青森最終日、快晴。九連休と長々と過ごすのもこれが最後かもしれない。
朝食の後、駐車場の雪かきと掃除機、部屋の雑巾がけ。
無印の折畳の机と椅子を畳んで隅へ。
妻の部屋のストーブを下のトランクルームにもっていく。


10時半、母のもとを去る。次に帰ってくるのは夏か。
歩いて本町の飲み屋街を歩き、雪に埋もれたスナックの看板を写真に撮る。
青森駅でコインロッカーに荷物を預けて、駅ビル「ラビナ」3階の無印良品へ。
アクリルケース2つとクリアホルダー6冊、スリッパをふたつ買う。
東京に戻ってしまうとまた忙しくなって、買いに行ったり運んだりしている暇がない。
東京までの送料を聞いたら500円で済んだので、だったらこっちで買っていこうと。
店の在庫を送るのではなく、中央の倉庫から送るらしい。
いろいろ話していると感じのいい人たちだった。


昼食を、と駅前の「柿源」に入る。
何年振りだろう。中学高校と家族で食事となるとここが多かった。
鍋焼きうどんとホタテフライを頼む。田酒があったのでふたりで2合。
鍋焼きうどんはひっつみ(すいとん)と竹輪が入っていた。
食後はコーヒーが無料。
変わらない味に嬉しくなるが、僕らの他に客はなし。どうしたもんか。


向かいに渡って「むらた工芸」でお菓子以外のお土産を買う。
僕が小さいころからある店。
先月のお祝いの会の先輩たちにりんご草木染めの小物を。
こぎん刺しのブックカバーを手に取って「いいなあ」と言っていたら、
妻が買ってプレゼントしてくれた。


少し時間があったので「青い海公園」へ。
「ラブリッジ」という桟橋があってウッドデッキを歩いていたら
突然背後から悲鳴が。ツルッと滑った妻が大の字に全身を投げ出して震えていた。
リュックサックを背負っていたので背中を強く打つことはなかったが、その分腰にガクッと。
東京に帰ってからもイタイイタイと言い続け…
明日は病院に行くという。何もないといいが。


タクシーで移動。新青森駅は案の定大混雑。
新幹線に乗っても通路は立ったり座ったりする人たちばかりで
ワゴン販売も移動できず。
缶ビールを飲みながら水木しげるの『劇画ヒットラー』と
ボブ・グリーン『街角の詩』を読む。
ヒットラー』は妖怪というよりも人間として描き、どこか同情的。
ヒトラー個人を超えた途方もない悲劇というか。
ボブ・グリーンは小さいころに読んだことがあったな。
なんでカバーをはずしてなかったんだろう。既読の本、今回2冊目。


東京に着いて、京浜東北線大井町まで、大井町線に乗って二子玉川まで。
両方座ってくることができた。
帰ってきて荷物を整理する。年賀状を追加で印刷。住所をアップデート。
イッテQ」の正月特番を見る。
2時間ぐらいしてから急に寒気が。疲れか。インフルエンザか…
早く寝よう。